ブライアンイーノのアンビエントシリーズ4作目。そして、僕のブライアンイーノ初体験となったアルバムです。
アンビエントとはいっても、このアルバムにはヒーリングとか癒しといった要素はほとんどありません。むしろ、闇の奥に引きずり込まれるような、極めて暗いイメージに支配されたアルバム、と言った方が正しいでしょう。これを上等なオーディオ環境にて集中して聴けば、そのあまりにもディープな世界にズッポリ飲み込まれてしまいます。メロディー・ハーモニー・リズムといった、音楽の基本的な要素を超え、「音」そのものが力を持った音楽、といった感じでしょうか。その張り詰めたような緊張感と、それによる恍惚はすさまじく、まるで意識が身体を離れて、別の世界まで飛んでいってしまいそうになります。まさに「トリップ」と呼ぶに相応しい音楽でしょう。
マイブラやレイハラカミもそうですが、こういう「トリップ」の要素を持った音楽は、いま僕が最も惹かれている音楽です。この感動を、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
1.Lizard Point◎
2.The Lost Day◎
3.Tal Coat
4.Shadow
5.Lantern Marsh
6.Unfamiliar Wind (Leeks Hills)
7.A Clearing
8.Dunwich Beach, Autumn, 1960◎
アンビエントとはいっても、このアルバムにはヒーリングとか癒しといった要素はほとんどありません。むしろ、闇の奥に引きずり込まれるような、極めて暗いイメージに支配されたアルバム、と言った方が正しいでしょう。これを上等なオーディオ環境にて集中して聴けば、そのあまりにもディープな世界にズッポリ飲み込まれてしまいます。メロディー・ハーモニー・リズムといった、音楽の基本的な要素を超え、「音」そのものが力を持った音楽、といった感じでしょうか。その張り詰めたような緊張感と、それによる恍惚はすさまじく、まるで意識が身体を離れて、別の世界まで飛んでいってしまいそうになります。まさに「トリップ」と呼ぶに相応しい音楽でしょう。
マイブラやレイハラカミもそうですが、こういう「トリップ」の要素を持った音楽は、いま僕が最も惹かれている音楽です。この感動を、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
1.Lizard Point◎
2.The Lost Day◎
3.Tal Coat
4.Shadow
5.Lantern Marsh
6.Unfamiliar Wind (Leeks Hills)
7.A Clearing
8.Dunwich Beach, Autumn, 1960◎