がうがう。のしっぽ

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もはや古い山行記録なので参考程度に 転載禁止

峠沢ロックオン

2017-08-25 14:00:30 | 2017山行

今回はなんと、初めての、youとoimoの2人山行である。

盆休みなのに・・・

マーク入りの天気予報続き&koimoスイミング合宿中・・・だけど

なんとか一泊二日で沢歩きできないかな?

近場で日帰り可能&天気次第では2日とも楽しめて。沢泊はハードルが高いから、近くに車中泊できて。

そこで浮上したのが、奥秩父笛吹川の峠沢とナメラ沢。

どちらも入渓点は同じ、峠沢は登山道に沿った短い沢で、ナメラ沢は下降もできる沢だ。

初日は自宅から移動後、天気を見ながらの峠沢とした。

『ウォーターウォーキング2』によると

『遡行時間1時間20分』後半にナメが続いてナメラ沢を小規模にした感じだ。

ということで、偵察と足慣らしにも持って来いだ。

以下太字は『ウォーターウォーキング2』の記事の引用である。

 map

 断面図

8/14 7:10自宅発→京葉道→首都高→中央道→勝沼IC→11:00頃雁坂トンネル料金所駐車場着

トンネルを抜けると明るい曇天だった。

笹子トンネル手前まで雨模様、もはや今日はドライブで終わりかな、と思ったよ。

雁坂トンネル料金所ゲート手前に駐車場がある。道路を挟んで左右2か所。

建物側駐車場(画面トラックの向こう)にはトイレもあるので、一般利用の車には便利だ。

D5くんを停めたのは登山道入口側駐車場。

右手に雁坂峠登山道の看板、左手に小さな祠がある。山行の安全を祈願し手を合わせた。

早めの昼食を取って出発した。身軽になるし山での滞在時間も短くなる。天気予報では15~18時予報。

11:38 駐車場出発

『雁坂トンネル料金所の駐車場の奥にある柵の扉から林道に出る。』

出発間際パトカーがやってきた。

登山ウエアの人たちが降りてゲートを開け、パトカーを入れて再びゲートを閉めて、登って行った。遭難救助か!?

舗装された道が続く。

 所々崩れている。

なぜかカナヘビくん天国で、数匹に出会った。

『そこから20分で沓切橋に着く。』

あっ!あれか。手前で休憩。のんびり歩いたからか20分では着かなかった。

12:17 沓切橋

緊急車両もここまでしか入れない。車内には誰も残っていなかった。

『登山道を10分ほど登ると』

『ナメラ沢と書かれた看板がある。』

『その下に踏跡がある。』 随分急な下りだな。

『降りた広い川原は峠沢だ。ナメラ沢は峠沢を下って行くと合流している。広い川原は支度するのに良い。』

ここで支度を整える。少し下流に1人座っていた。さっきの捜索隊の人か?釣り師?ナメラ沢側からくるメンバーを待っているのか?

12:47 入渓

『最初は明るい開けた渓流を行く。』

『右側は段丘状になっていて広い。巻く場合も便利だ。暑い時期ならば沢に入ってジャブジャブ歩くのが涼しくて良い。』

と言われても・・・・初めての沢だしそんなに暑くない。極力目視確認できるところを巻く。

『段々状の渓流と時おり短いナメが続く。』『適当に水溜りもあり暑い日は楽しめる。』

明日も歩くつもりだからね。ずぶぬれになるつもりはない。

『右側の広い段丘を過ぎると大き目の岩のあるゴーロとなる。』

『小広いゴーロとなりその先でナメとなる。』

『2m滝は左端から巻く。』

らしいけど、右側を登ってみる。

『この辺りはナメとゴーロが混じる。』

突然ヘリコプターの音が聞こえ、上空を飛び去って行った。何か呼びかけているような?

『左右が崖になり、その先で段々状のナメとなる。』

ん!?上流から爆音が迫る。

『救助を依頼した○○さんですか』と連呼しながらヘリが下降し迫る。爆風ダウンウオッシュというらしいに煽られて木の葉や小枝が飛んでくる。

もしかして間違えられている??!手も降っていないのに??

ロックオン!

こちらの声は聞こえないだろう。人間違いを伝えるにはどうすればいいんだ?もちろん手を振ってはダメだし・・

youが両腕でバツ印を作った。oimoも倣った。

ヘリは下流へ去った。ほっ・・・わかってくれたようだ。

下降態勢の隊員が見えたよ。救助要請したってことは怪我でもして動けないのかな?

『両岸が狭まり1mの岩滝を右から巻く。』

正面突破だね。

『8mのナメ滝は緩やかだが滑るので注意。』

『ここから二俣までナメとナメ滝が約200m続く。』

ここで再び上空からヘリが迫る。うわわ・・・

そんなに怪しい2人組なのか?登山道に沿った沢をわざわざ歩いているからか?

『良い景色なのでゆっくり行きたい。』

『最後の2m滝の先に右俣の2m滝が見えてくる。』

『二俣となり左に入り2m滝を右から越えるとゴーロとなり、登山道のテープがあちこちに見え始める。』

赤いテープ確認。ここが二股だ。

13:49-13:54 終了点

『広いゴーロとなり時折ナメとなる。登山道が横切る。橋はないので・・・。ここで終了しても良い。』

登山道確認。終了とした。

先は面白そうなところもなさそうだし。 だね、なんか救助の邪魔になりそうだし・・

再び上空をヘリが山方向へ飛び去った。救助要請した人は見つかったのかな。

登山道に入ればヘリにロックオンされることもないだろう。

 道標を確認して先ほどの右俣を渡渉する。

登山道とはいえ、峠沢側は崖となっていて道幅も狭く気が抜けない。

枝沢にはロープが張られてあった。登山道にはしっかり安全対策してある。

帰り道、『ナメラ沢』看板を確認しようと思っていたのに・・・沢側を注意して歩いていたら見過ごした。

14:23 沓切橋

30分ほどで沓切橋まで下山。まだパトカーはそこにいた。

この辺りでヘリは街の方向へ去って行った。見つかったのか?燃料切れか?

林道の途中には幕営できそうな広場がある。鹿がいる!どこ?

 おおお!こっち見てるよ。

約1時間で下山。

明日のナメラ沢は止めよう。入渓までが長いから。ぶぶ・・・そういうと思った。

14:58 駐車場到着

15時前に戻って来られてセーフ。即撤収。

明日は帰る途中の沢に行こうか。弱い雨なら釣りもいいかもね。

しかし・・・夜中大雨翌朝も怪しい雲行き・・・やめよう・・・・うん

15:20頃駐車場出発→15:40-16:20笛吹の湯→道の駅花かげの郷まきおか車中泊→8/15直帰

 就寝まではほぼ快適に過ごせたんだけどな。テント泊じゃなくてよかった。

結局、峠沢しか遡行できなかった。でも無理は禁物。山は逃げないんだ。

救助ヘリ 間違えられるだけならいい 呼ぶ立場にはならないぞ

 

帰宅して調べてみると、該当する遭難が1件。

13日水晶山日帰り単独行で雁坂トンネルから入山したが戻らず、14日に家族が捜索要請、16日沓切橋近くの滝壺で最悪の結果で発見された。

遭難者が救助要請したのではなかった。しかも単独行・・・なぜ2人なのにロックオンされたんだ?

もしかして入渓点で見かけた人?・・・いや・・遭難者には見えなかった・・・ヘリも確認したんじゃないか?

しかし下山中に誤って入るような沢じゃない。沓切橋から入渓する人について行ってしまった?登る前に事故は起きたのか?

『?は全て教訓とせよ』 と、峠沢が私たちを招いたのかもしれない。


3年目の水根沢

2017-07-26 19:01:11 | 2017山行

いやあぁぁなんと10か月ぶり。今回も3人の山行である。

昨年は下ノ廊下山行後まもなく、koimoのスイミングスクールの年内閉鎖が決定し、

移籍先を探したら、ついでに?転居もすることになり、

なんやかんやで10か月・・・・年々時が経つのが早いと実感するこの頃なり。

さて、ブランク明けの歩き始めは、歩き慣れた沢で。

map

今回GPSをGPSmap64sに新調。沢のトラックデータなのに飛びや切れがなくて感動!

断面図

7/22

自宅発8:30→koimoピックアップ→花輪IC→京葉道→外環道→関越道→三芳PA昼食→圏央道→青梅IC→12:55水根駐車場

変な時間に移動したら思わぬ渋滞で時間ロス。途中で昼食を取り、沢での滞在時間を短縮することにした。

しかも水根駐車場に到着した途端、小雨が降り出した。午後は不安定な天気で所々雷雨の予報も出ている。

リスクの多い午後の山行・・・良い子はマネしちゃいけません。

13:14 水根駐車場出発

雷雲が気になるところだが、まずは入渓点まで行ってみよう。

沢での温かいカップラーメンが楽しみの一つだけど、今日は封印。ラーメンセットは車に置いて出発。

水根バス停で装備の最終確認をすると、koimoはカッパを置いてきたという。

えええ!それはダメ!

(ウチでは個人別の袋に沢道具一式入れている)に入っているものは全部持たなくちゃ。

 

仕切り直しでようやく出発。

さてkoimoは成長著しく、ついに足はoimoより大きくなって、今回サワタビと靴下を新調。

youと同じ大きさだよ

時間も時間なので、今日はここからは入らない。

ここから入渓してはダメ、という看板に従い更に直進。

この辺りが入渓点。ほとんどのパーティはここから入渓しているようだ。

13:45 入渓点

フル装備でいざ入渓。

なんか水がぬるいような。

ケルンがあったので、とりあえずkoimoが積む。もはや熱意はない?これのも成長の証か。

足慣らしの小滝に・・

足慣らしのへつり・・

そして最初の関門CS3m。昨年より水が少ない感じ。これなら容易に這い上がれるか?

うむむむ・・・水が少なくても這い上がりにくい・・・と言いつつyouはクリア。

koimoとoimoはまたしても這い上がれず。ズリズリ引き上げてもらった。次こそは登るぞ。

10か月のブランクは足よりも腕に来ている感じ。

次の関門2条CS3m。いつも通り真ん中から攻める。

珍しく最後の這い上がりでyouが手こずっていた。先ほど2人を引き上げたせいか。

雨が止んで日差しも出てきた。

ゴルジュ最初の2m滝は右側をへつる。昨年もやっているからkoimoから。

続く3m滝は左側を登る。

小滝を越えて、4mナメ滝手前で休憩。

いつもなぜかここで休憩だ。

と、4mナメ滝の方から4人パーティがやってきた。おおお!水根沢を下る人もいるんだ。

と思ったら、4mナメ滝を半円ノ滝と勘違いして登ったが、その先にあるはずのエスケープルートが当然見つからず戻ってきたという。

更に1時間歩くくらいかな、と伝えると、そのパーティは後続についた。

4mナメ滝は流れの右側の岩を登る。昨年あった残置スリングがないよ。でもなんとか登れた!

続くCSトイ状4m。youはいつも通り左側を巻いて確保に回り、koimoとoimoは初正面突破。

続く2段3m+5m大滝は右側を高巻く。

CSトイ状4mから2段3m+5m大滝の動画ダイジェストはこちら↓

その後は楽しい小滝が続く。

この小滝はyouは右側をへつり、koimoはyouに引っ張られて左壁を登った。

これは右かな?

ちょっと余裕。

あっ!カエルが跳びこんだ。

カメラを向けても逃げない。koimoにすんなり捕まる。毎回カエルに会える沢だ。

ふと見上げると小屋!あれれ?こんなに迫っていたっけ。

2段の小滝を左からへつり、

 トイ状小滝は左側から滝を登る。

とにかく、へつってみる。後続パーティは水線攻めまくりだったような。

そして予想通り、休憩場所からちょうど1時間くらいで半円ノ滝6m到着。

昨年よりは若干水が多い。昨年経験済みなのでyouとoimoは確保なく登り

昨年滑って怖い思いをしたkoimoには一応ロープを出したでも・・いらなかったんじゃない?

いつもなら半円ノ滝上でラーメンタイムだが、今日はさっさと帰る。ここから一歩きで終了点。

15:32 終了点

あれれ?昨年あった赤布は!?すっかり色あせてわからなくなっていた。

そして木立の中の踏み跡の急登をひたすら登ること5分。

無事登山道合流。

まだまだ油断は禁物だけど土の感触にほっとする。ここでもカエルに出会った。

結局雷雨にさらされることもなく、明るいうちに帰ってきた。

16:02 水根駐車場

 3時間弱の山行。足慣らしはこれくらいが丁度いい。

帰りも同じルートで、スムーズに帰宅。

あ~~~でも、腕を鍛えなくちゃ

しばらくクライミング練習後のような肩回りのだるさが続いたoimoであった。


10年ぶりの下ノ廊下ギリギリアウト!?編

2016-10-18 11:12:10 | 2016山行

セーフ編の続き

9/26

4時頃起床、準備開始。乾燥室で荷物を整理して玄関へ。

夜中の雨は止んでいたが、雨具の下だけは身に着けた。

4:48 阿曽原温泉小屋出発

真っ暗な中、廃道分岐までの急登を進む。

5:08 水平歩道分岐(廃道分岐)

そうそう前回はここにテントがあって、分岐を見逃して、阿曽原峠まで登っちゃったんだよな。

かつての仙人谷ルートは今や藪の奥だ。

2006年に雲切新道が完成し2007年7月~供用開始、同時に仙人谷ルートは廃道となった。

youはまさに廃道になる直前、少し歩いたのだった。

阿曽原温泉から1960mか。

まもなく大岩のところから急な下りとなる。

ここの下りの後はほぼ水平だから。

下りきったところが関電人見平宿舎。

ロープに導かれ、高熱隧道へ。

途中、トンネルの『親分』に会った。

6:03-6:24 仙人谷ダム 朝食

高熱隧道を抜けて朝食とする。

行動再開。

ワイヤーロープのある沢沿いの道を進み、河原の踏み跡を辿り、沢の橋を渡り、急登へ・・・・

・・・あれ?これって違う。雲切新道じゃないか?どこかに分岐がなかった?

ええ~!?なかったよ・・・

引き返そう!

ここは気を付けて下らなければ、と思ったところで、左足が滑り、右足でしゃがんでしまったoimo。

痛い!! どうした!捻挫か?

右膝激痛!しばし動けず・・・やっちまった・・・ったく経験者なのになんで道間違えるの?

大丈夫・・歩ける・・ でもテンションは最悪。

ダムサイトまで戻り分岐表示を確認したが『雲切新道→』のみで『旧日電歩道』の案内はない。

が、youは思い出したようで反対側に進み林道へ。すると『旧日電歩道』の案内看板があった。

まだ未整備部分があるため、表示がなかったのかもしれない。

追い打ちをかけるように雨が降ってきた。

7:23 東谷吊橋

橋は高度感があってスリル満点だ。

橋手前の下りは右足から降ろすようして慎重にクリアしたoimo。なんとかいける。 それにしても、なんでまた仙人谷に引いて行かれるかなぁ

仙人池が呼んでいる!?

橋からは急登で水平歩道へ。

ここが10年前に休憩した岩小屋か?番線などあり、道の修復作業の物置になっていた。

小雨模様だが峡谷は青く美しい。

youもkoimoも気遣ってoimoに声をかける。楽しんで行こう。いずれ仙人池へも行かねばなるまい。

岩壁なりにへつられた道が続く。

8:28 作廊谷合流点

ここも資材置き場になっていた。

同じアングルで10年前も撮影していた。

経験者だからといっておんぶにだっこじゃダメなんだ。

9:21 十字峡

足はすくむが絶景なり。

吊橋先の広場で休憩。

阿曽原温泉小屋の佐々木さんから注意された箇所を慎重に進む。

丸太の高巻きを越え、

しばし普通の山道、小沢を渡渉。

また岩壁をへつるようになると

桟道の残骸のあるザレ。この辺りから未整備区間のようだ。

更に気を引き締めて進む。

10:45 白竜峡

いよいよ核心部突入。既に道標のワイヤーがヨレヨレだ。

高巻きを越えた向こうが最初の難関。

右上図の角を曲がってすぐの、かぶりぎみの岩壁の通過が怖かった。

手がかりのロープが微妙に伸びるので、安易に掴むと岩から体が離れてバランスを崩しそう。

10年前の画像のかぶりぎみの岩壁部分。

難関は絶景でもある。

続いて、残骸が散乱したガレ場。雪崩跡か?今後ここも整備するのだろう。

桟道が傾いていたり・・

ワイヤーが緩んでいたり・・

気の抜けない箇所が続く。

未整備でも水平ならノープロブレム。

11:34 黒部別山谷出合

山と高原地図では『仮設丸太橋・梯子 足元注意』とあるが未整備。

ロープで河原に下り、適当に渡渉して、ロープで登る。

次の高巻きはパスして下のへつりを通過。

11:50-12:23 岩屋 昼食

すると高巻きの下は岩屋。資材置き場になっていて雨宿りもできる。

昼食にしよう

持参したアルファ米に阿曽原温泉小屋で昨夜もらったお湯を注ぎ15分待って。

熱湯じゃないからちょっと固いけど食べられる 温かい・・ 美味しいよ♪

お腹も心も温かくなって、行動再開。が、試練はここからだった。

絶壁のへつりの後は細かいアップダウンの連続となる。

登るだけならいい・・

また下るんだ・・・右足からそろそろ下るoimoを見かねてyouが肩を貸す。

ありがとう。 そう何度言ったことだろう。

登るだけならいいのに。

koimoもyouもさすがにお疲れか?

登り=下りの恐怖になっているoimoは、もう登りを見ただけでウンザリ。

体力的にというより精神的にやられていた、アップダウン区間。

15:04 内蔵助谷出合

橋の先の急登をやり過ごすと、以降はアップダウンの高低差も小さくなる。

とにかく歩けば着くんだ。

おお!ようやくアップダウンから解放だ。

16:23 黒部ダム下

やった~~!まだ放水していた~~

さすがに皆、ガッツポーズはない。koimoは後ろも振り返らず前へ前へ。

ダム上までの最後の急登。 亀足でもいい。自力ではいあがるんだ。

17:07 黒部ダム上

亀足ながらほぼコースタイムで登っていた。

ここからトロリーバスの黒部ダム駅構内に入る。

最終バスの到着(17:16)前に構内通過。17:35発の扇沢行に乗れば座れるし下界に降りられる。

しかし今夜はロッジくろよん泊予約済み。まだコースタイム45分ほど歩かねば。

黒部湖駅を出てかんぱ谷橋を渡るとすっかり暗くなった。

もうすぐか、というあたりでyouのスマホに着信。

あっ!きっと宿からだ。koimo、歩けるなら先に行って。わかった。

後から思えば、暗いのが怖いkoimoがよく先行したものだ。途中の分岐表示もきちんと確認してすんなり到着して待っていた。

思わぬところで、10年の子供の成長を強く感じた。

18:00頃 ロッジくろよん到着 TOTAL13:12

到着が遅くなったことを詫びてチェックイン。

まさに夕食開始していたが、入浴後の夕食の勧めをありがたく受けた。

浴用タオルと歯ブラシセットのアメニティを受け取り2階の部屋へ。

階段がきつい~~ えっ?koimoも? あらyouも・・

ストーブを炊いた乾燥室に濡れ物搬入後、入浴。そして夕食。

うわぁ豪華だ。

でも食欲より・・・水分!行動中の1.5L+αを飲み干してなお足りない。体中の水分が右膝周辺に集まっている感じでパンパンだ。

食事中、遭難騒ぎの人が捜索隊と共に到着、道迷いか?怪我はない様で何より。

一歩間違えばoimoも!?あきらめず、見捨てられず、良かった。

祝杯もなく就寝。とにかく踏破できたぞ~~~zzz

 9/27

6時起床。始発のトロリーバスに乗るので、さっさと撤収。

7:40頃から食堂脇で待機して、一杯100円のコーヒーを飲んだり、漫画本を見たり、外を散策したり。

『朝食どうぞ』の声とともに入室。今朝のoimoは食欲復活で完食。

7:20頃ロッジくろよん出発。

まだ右足は腫れているが筋肉痛はないしサクサク歩ける!昨日の亀足が嘘のようだ。

朝日が美しい。

ロッジくろよんの撮影を忘れた!せめて看板だけでも。

あああ・・・・あの白馬三山の麓からずっと歩いてきたのだ。

最後に渡った橋が見える。

いつかは歩きたい黒部源流域。

立山三山は紅葉が始まっているようだ。

東の空にうろこ雲を望み、黒部ダムを後にした。

8:05黒部ダム駅→8:21扇沢駅→タクシー→9:34信濃大町駅→10:37松本駅11:08→スーパーあずさ14号→11:33新宿駅→中央快速→御茶ノ水→総武線→浅草橋→都営浅草線→15:20頃自宅着

その後oimoの右膝は・・意外に経過良好。腫れが引くのが早いような?下ノ廊下に鍛えてもらったのが良かったのか。温泉効果か?

やっぱり山が呼んでいる~


10年ぶりの下ノ廊下ギリギリセーフ!編

2016-10-18 11:10:57 | 2016山行

今回も3人の山行である。

初めてyouとkumaとH氏が下ノ廊下に行ったのは、koimo誕生の年の10月末。もう10年前だ。

”いつかはoimoとkoimoにも歩いてもらいたい”とyouが熱く語っていた山行に出かけた。

実はoimo、昨年末右膝を捻挫してから、無理をすると膝上に水がたまるという故障持ち。

それでも歩けるが膝は曲がらず下りはギクシャク、しゃがんだものなら激痛だ。

登れても、下れないなら・・・・遭難じゃん!?

今回は前回のすみ沢山行の腫れが引いてきたかな、という状態で参戦。

10年前は新宿→富山の夜行バスだったが、今回は昨年開通した北陸新幹線でgo!

当初9/25早朝発の予定で全て手配済みだったが、

9/23金曜日の昼”やはり土曜日前泊しよう”となり、急きょ宿の追加手配をして出発。

あせらずのんびり観光気分、温泉も堪能したいからね

 map

 断面図

9/24

 7:00頃自宅発→7:57船橋駅→8:20東京駅9:32→はくたか557号→11:57黒部宇奈月温泉駅→12:20新黒部駅→12:36宇奈月温泉駅→13:11宇奈月駅→14:33欅平駅→15:25祖母谷温泉着

新幹線指定席の払い戻し&自由席購入に、いや~~~あたふたした。

土曜日って・・・北陸新幹線って・・・混んでいるんだね。

8:44のはくたか555号を見送って、3人並びの席get。

一応朝食をとって出発したのに、早くも昼食用の弁当に手を伸ばす。

長野まででほとんどの乗客は降車し、以降はガラガラだった。

定刻に黒部宇奈月温泉駅到着。東京から2時間半で北陸だ!

しかも新幹線駅の向かいが富山地方鉄道新黒部駅で乗り換え楽ちん。

今回は図の赤線区間を歩くことになる。

更に接続の電車が特急で、次の降車駅が終点宇奈月温泉駅だった。

大人630円+特急料金210円(小人半額)となるが早いに越したことはない。

土曜日なのに電車は空いていた。宇奈月温泉へは車でアクセスする人が多いのかも。

宇奈月温泉駅から徒歩5分で黒部峡谷鉄道宇奈月駅。

宇奈月駅舎内に下ノ廊下通行状況案内があるが、阿曾原温泉小屋HPで最新情報をチェックしてきた。

【9月20日】
今日の午前中の晴れ間を見て、小屋の関係者が黒部別山谷までパトロールに行って来ました。
十字峡~白竜峡間は、ほぼ整備が終了しています。(足元が悪かった箇所の草刈り・十字峡上部の水被りの沢の整備等)
白竜峡~黒部別山谷間は、未整備個所がまだ有るとのことなので通行には注意が必要です。(手すり用の針金の欠損・歩道上の転石等があり不整地歩行となります)

黒部峡谷鉄道はトロッコ列車だ。団体さんで満員状態だったのを1本見送り、ゆったり乗車。

出発すると室井滋さんの沿線案内が始まる。

ほおお!おお!思わず撮影したくなるポイントがいっぱい。

バッテリー大丈夫?・・・・そうだった 目的地は遥か先、以後自粛。

猿の群れもいたし、完全に消えた万年雪跡も見えた。

窓がない車両でトンネルも多いし、なんかのアトラクションみたいだった。

欅平駅到着。ヘルメットをかぶって出発。

今夜の宿、祖母谷温泉まで徒歩50分。

橋の袂に貸出ヘルメットがあるというのでヘルメットをかぶったのだが・・・誰もかぶっていなかった。

結局ヘルメットは途中で脱いだ。

山道を辿りトンネルを3つ抜けると・・・見えた!

そういえば唐松岳でも・・

白馬岳でも、祖母谷温泉への分岐を見たなぁ。

祖母谷温泉に到着すると、うれしい誤算が。

昨日の予約時は相部屋と言われていたのに、個室を用意してくれたいた!

翌朝は阿曽原温泉小屋へ6時頃出発予定で朝食弁当希望、の旨伝えていたからか。

3帖でも玄関脇でも構わない。コンセントあるなら充電器持ってきて、いっぱい撮影できたなぁ~

一泊二食9500円。しかも朝食弁当は朝に受け取り!!山小屋なら普通前夜なのにね。

早速温泉へ。単純硫黄泉。効能は打ち身、切り傷、皮膚病。oimoの右ひざにも効くかな?

内風呂は1つ、入浴時に男女札を入口に掲示する。

洗面所の水は飲用可。内トイレは男女共用だが水洗でとてもきれい。洋式1つあり。

夕飯がまた最高!満腹満足で18:30頃就寝。

ここは下山後にのんびり利用する人が多いようで、消灯頃まで話し声が聞こえていた。

9/25

4:30頃起床し準備開始。5:30頃、朝食弁当を受け取る。

あったかい!しかもコーヒーのサービス付き。親父さんと女将さんに見送られて出発。

5:40 祖母谷温泉出発 標高780m

思いがけずいい宿に巡り合えた。是非また訪れたいものだ。

トンネルで祖母谷温泉ともお別れ。

昨日は気づかなかったケルンに石を積み・・・

名剣温泉が見えてきた。

人喰岩にさしかかれば欅平駅はもうすぐ。

あそこまで登ったら、水平歩道だよ。

6:17-6:25 欅平駅 標高590m

欅平駅でトイレ休憩して、いざ急登へ。

久々の山歩き、ゆっくり行こう。

朝日が谷底に降り注ぎ始めた。

6:56-7:12 最初の鉄塔 朝食休憩

前回もここで食べたからね。

おおお!!大きなおにぎり!まだ温かい!

分岐までもう一登り。

7:20-7:41 水平歩道分岐 標高858m

あっ!前回はここで食べたんだった。

分岐の鉄塔の裏手には『パノラマ展望台』があった。ここで食べたかったね~

いよいよ水平歩道は近い。確保ロープやらハーネスなど装着して、いざ出発。

水平歩道始点までまだ少し登る。

7:58 水平歩道始点

いよいよだ。

黒部の怪人。小説『高熱隧道』にも登場する山だ。

水平歩道、一見普通の登山道に見えなくもないが・・・

前方はこんな感じで、切れ落ちているのがよくわかる。

これは修理票で欅平から1250mの場所っていうことなんだよ。 えええ!まだそんだけ~?

蜆谷付近。紅葉はようやく始まったばかり。

蜆谷から660m。

水平歩道はまあまあ幅員があるので、油断しなければ普通の登山道と変わりない感じだ。

ただすれ違いは気を遣う。この日は最終的に60名近くの人とすれ違った。

志合谷で谷なりにへこむので対岸に登山道が見える。岩壁をへつって作られたのがよくわかる。

志合谷トンネルは長さ150m。真っ暗でヘッデン必須。後半は結構な水たまりになっていた。

無理やり谷底を入れて撮影しようとすると、傾いた構図になってしまうくらいの高度差。

核心部を動画で。

9:54 大太鼓

えっここ!?

アナウンスの声に振り返ると、まだ欅平駅が見えた。

ここで朝食第2段。大きなおにぎりを2回に分けて完食。

11:00 折尾谷

このトンネルは短いが冠水しているのでヘッデンがあったほうが足元安心。

ようやく絶壁から解放されると

登って下って

阿曽原温泉小屋がようやく見えた!

koimoは新靴の履き初め MIZUNOウェーブナビゲーション

見えたらもう一度登って

下り始めて

ひたすら下る。やっぱり下りはぎこちないoimo.

阿曽原谷の沢を2つ越えるとキャンプ場だ。

13:18 阿曽原温泉小屋到着 標高800m TOTAL7:38

主人の佐々木さんが『お疲れさん!』と迎えてくれた。

土間で登山靴を小屋備え付けのクロックスに履き替えて靴棚に置き、上がり框に移動してチェックイン。

14:30まで男性入浴時間ということで、荷物を置いてすぐyouは風呂へ。

クロックスで露天風呂まで移動できるのがうれしい。

14:30~15:30は女性入浴時間でoimoとkoimoが風呂へ。

露天風呂までの下りでまた一苦労のoimo、果たして右だけ象足だ~

お風呂にはせっけんが備えられていて、びっくり!10年前はなかったという。

持参したせっけんで体を洗ったが、石鹸を使える山小屋なんて昨日に引き続きうれしい誤算。

さっぱりしたところで小宴会。祖母谷温泉のおつまみを肴に乾杯。

『・・・その日はほぼ満員だから1つの布団に2人だけど、来る?』佐々木さんの電話対応が聞こえる。

阿曾原温泉小屋は下ノ廊下開通後の10月上旬の休日が混雑する。今日は空いているようだ。

明日のルートにもきつい下りがあるの?

仙人谷ダムへ下るところだけで、後はほぼ平坦、黒四で一気に登るだけだよ。

明日の天気予報は朝から小雨に変わっていた。

どうする? 大雨なら欅平に引き返した方が早いな。小雨ならgo。

佐々木さん曰く『十字峡上部の沢だけ濡れるつもりで通過すれば後は大丈夫』とのことだ。

明日に備えて充電昼寝のoimo。明日は・・・今日歩けたからきっと大丈夫。

部屋は12人部屋を7人で使用。カメムシ大量発生騒ぎもあったが、ゆったり過ごせた。

早立ち組は貴重品身の回り品以外の荷物を乾燥室に置き、朝はそこで準備して出発する。

10年前はなかったらしい屋内トイレは、水洗洋式でとてもきれい。しゃがめないoimoにもうれしい。

夕食はこの充実ぶり!混雑時はカレーになる。

他にも子連れ客が一組。koimoと同じか下くらいか?向こうは中学生くらいに思っていたかも。

夕食中も宿泊の問い合わせあり。

『え!今、仙人谷ダム!?真っ暗だから気を付けて来てくださいね』

明日は我が身とならぬよう・・・頑張ろう。

 羽アリが集まるのでなるべく早く消灯を、というアナウンスもあり、18:30頃には消灯して就寝。

アウト!?編に続く。


すみ沢シャワークライム

2016-09-21 13:07:35 | 沢登り

今回も3人の山行である。

ようやく朝夕涼しく感じるようになり、沢シーズンも終盤か。

シーズン初めに予定していた大鹿沢平ツ沢(すみ沢)にようやく出かけることが出来た。

東京起点沢登りルート120』によると

水量豊かな沢で、これといった難所もないので、初心者でも沢登りの醍醐味を味わえる沢だ。

とある。以下太字は引用。

 map

 断面図

9/10

5:25自宅発→中央道→大月IC→R20→大鹿林道→8:15頃道証地蔵P着

大鹿林道に入り、道証地蔵まで。約50m手前右側に駐車スペースがある。

道中数か所で駐車している車があったが、この駐車スペースには先着1台のみ。

今朝は肌寒く、しっかり雨具も着用して出発。

8:42 道証地蔵出発

お地蔵さん、よろしくお願いします。

道証地蔵から登山道を使い大鹿沢に入渓する。

少し下ると橋がある。

ここから沢に入ろうか?すみ沢の橋まで登山道で行こうか?

なんて話しながら沢沿いを歩いていたら、登山道から外れていて

やっぱり沢でいいんじゃない。おっ水が冷たいな。水温に秋を感じる頃となり。

周辺の沢に比べても水量豊かな沢で、』。湧水も多いのかな?

最初の小滝は中央から登る。

2m滝は左側をへつる。

9:06 すみ沢出合

右がすみ沢だね。出合付近は流木で荒れた雰囲気だ。

最初の休憩地。見回すと両岸に赤布があり橋のような残骸もある。早くも橋!?

後に地図上で確認してみると、鉄塔の巡視路のようだ。

今日もなるべく濡れずに歩く。

まるで空中散歩のようだね。

ここはどうする?

4m滝は左側を登り

続く3m滝は高巻いた。

登山者が右上を歩いているよ! じゃあ橋はこの先だね。

沢のすぐ近くに登山道が並行しており、安心感がある。

登山道も歩いてみたら2段5m滝はスルーしたようだ。

9:40 すみ沢の橋

ここから入渓する人も多いらしい。

うわ・・・流木でふさがれているな・・・登山道をもう少し行こうか?でも沢に降りられるかな?

今日は大分消極的?なyou。まあ『最後に核心部を控えており、』だからね。

見てみて!ここの砂、光ってるよ! うわ本当だぁ。 砂金?まさかな~

しばし、はしゃいで気を紛らわせて・・・

じゃあ、行ってみますか。 うんうん♪

3m滝はふさがれていて巻いたようだ。

2段6m滝は水量が多い。左を巻く。

ようやく本気を出し始めたyou。ここは巻かない。

ちょっとボルダーちっくな大岩にも挑戦だ!

大岩の右手を行けば簡単なんだけど・・・こっちを登るんだね

すみ沢の砂は至るところでキラキラ光っていて

こんな荒れた様子に閉口する我々を大いに慰めてくれた。

うひゃあ・・・

沢から逃避・・・

面白そうなところは登って・・

釜はへつって・・

遡行図にある枝沢出合。

並行する登山道を歩く登山者が一時枝沢の奥に入り、また並行するようになった。

 核心部はまだか。

また逃避・・・並行しているという登山道は更に上部のようだ。

ようやくすっきりした様相になってきたら

面白い滝が現れた。

楽しくなってきたぞ。

おっ!もしかして・・あれは・・・ 大滝だね!

気持ちがはやり、ショートカット。

11:01 大滝下

『大滝2段12mは大水量の見事な滝。

右の水流の右側を登る。ぬめっているので要注意。

まさに右側はそんな様子で、サワタビのアクアグリッパーでは危険極まりない感じ。

結果的に今回の登攀ルートは、水流に洗われていて、アクアグリッパーがよく効いた。

シャワークライム!!

大滝の中段より見下ろす。いや~~もっと暑い時期に来たかったな。

大滝上段から、続く6m滝を見上げる。水流の右側はぬめっている感じ。

同じく大滝上段から大滝中段を見下ろす。赤ルートで登った。

さて6m滝は、まず横切る。

続いてkoimo。

そして水流の右寄りを選んで登った。更に6x9m滝が続く。

6x9m滝も水流の右寄りを登る。

6x9m滝を登り切って見下ろす。

随分上がったなぁ。

ずぶぬれで、いい加減休憩したいところだけど、まだまだ多段滝帯のど真ん中。

多分この先辺りが最後の6m滝だったのではないかと思う。

ようやく流れは落ち着き、フィナーレの3mスラブ滝を残すのみ。

寒いよ~ お腹空いたよ~ 休もうよ~

11:58-12:19 昼食

GPSでは終了点まで400mらしいね。もう一頑張りする?いいんじゃない、体も冷えているし。

沢ではやっぱりこれだね!3人とも汁まで飲んで完食。

再び歩き始めて見上げると、果たして3mスラブ滝は間近だった。

 

3mスラブ滝は右のクラックを登った。

小滝群を越えると美しいナメが広がり、この沢のフィナーレ

ナメを越えると核心部終了となるので、通常は遡行を打ち切り登山道に上がる。

そろそろ上がろうよ。

12:31 終了点

この辺りはどうかな?

ちょうど踏跡があるよ!

まもなく今度は水平な踏跡に出た。これが登山道?とりあえず沢に沿っているので辿ってみた。

えっ!ここはほとんど崩れているじゃないか!その先は確かに道らしいけど・・・・廃道か!?

あそこが休憩したところだね。おや?あの白いのは?

あっ!休憩の時、尻に敷いていたやつだ! 回収に下るyou。

更に下ると、滝見台に出た。撮影していなかった最後の6m滝だね♪

通行量が少ないのか不明瞭な部分もあるが、道標らしきものやロープ場などもあり。

おっ!タマゴダケ!東黒沢以来だね。

12:51 分岐

沢沿いのルートは『注 難路』だった。分岐以降は普通の登山道だ。

13:09 すみ沢の橋

すみ沢の橋から対岸を見返すと、『三丈の滝』というプレートを発見。3m+2段6m滝のことかな。

やはり登山道は楽ちんだ。垂れ下がっている枝でターザンごっこをしようとしているkoimo。

あっ!またタマゴダケ!!しかも2本!更に近くでもう1本見つけ、合計4本採集。

おや?あの骨組みは?と思ったら鉄塔だった。

大鹿沢の橋の袂の小沢でサワタビを洗い、道証地蔵まで一登り。

13:35 道証地蔵到着

無事帰りました。ありがとうございました。

車に着くと、ちょうど作業車数台も到着して、思いがけず活況に。

駐車スペース近くの鉄塔のメンテナンス作業のようだった。

人目を伺いつつ着替えして撤収。

13:55頃道証地蔵P発→R20→大月IC→中央道→16:05頃スイミングスクール着

大月インターから国道20号を笹子方面に向かい、原入口バス停を右折し、』付近。

現在は『山月窯→』を目印に入るとスムーズだろう。

今日もギリギリでスイミングに間に合ったkoimo。さすがにヘロヘロだったらしい。

さて、採集したタマゴダケは150gほど。しっかり確認して、you特製バター醤油ソテーとなった。

肉厚でくせがなく、美味しかった~。