映画「ラ・ラ・ランド」

お休みの昨日映画を観てきました。
話題になった「ラ・ラ・ランド」です。
ミュージカル映画と聞いては、観ないわけにはいきません！？

全くの予備知識無しでの鑑賞。
冒頭から、ミュージカル！といった感じで圧倒されます。
全編、歌って踊るわけではないんですね～。
ストーリーは、
女優を夢見て、なんどもオーディションを受けるミア。
ジャズピアニストで自分の店を夢見るセバスチャン。
そのふたりが出逢い、季節の中で恋をする…
夢と現実の狭間で揺らぐ心…
二人が離れて暮らす事になった時、
“ずっと愛してる”と言ったのに…
5年後、ミアは大女優になり、子供も…
でも、隣にいるのはセバスチャンではない男性。
ひょんな事から入った店は…
そこでピアノを弾いていたのはセバスチャン。
そう、彼の店。夢を叶えていた…
回想シーンから続く、もし二人が続いていたなら…
の妄想のシーン…演奏が終わり、二人は微かな笑みを交わして別れます。
ハッピーエンドではないのですが、
人生の機微というか
たぶんこれは、若い人よりも、歳を重ねた私たち世代の方が
グッとくるかも…私はミアが店に入った所から涙腺崩壊でした。
人生には幾つもの選択肢があり、
どう歩むかで、変わる様々な人生模様に悲哀や幸せ…

物語はテンポ良く進み、二人の出逢いやデートシーンなどで
色鮮やかな夢の様なダンスや映像が繰り広げられます。
さすが、話題になるだけの作品ですね。
幾つかの曲のメロディが伏線のようにBGMで流れていたり、
あと、音楽も良かったですね。
セバスチャンの弾く曲が耳に残っています…

私。洋画好きですが、実は俳優や女優さんに詳しくなくて…
ミアを演じた女優さん、誰かに似てる？ってずっと思っていて、
最後の方で…あっ、劇団四季の久保佳那子さんだぁ～。
クリッとした大きな瞳が似てる？と思うのは私だけ？


映画館のロビーにはこんなものが…

映画版の「美女と野獣」のチラシです。
いよいよ2週間後に公開ですね。
四季版の「美女と野獣」が大大好きなので
予告編などを観てもいまいちなんですが、
お話は好きなので、GWに帰名する予定の娘と
見に行くつもりです。