今回のテーマは，
『地場大手スタンスの違い』について
です．
あまりたいそうなことは言えませんが・・・
地場と大手の両方を見て感じることは多々．
大手は，大手になるまでの過程があるので，その延長上で組織体制になっている点がある．
それは，紆余曲折しながら，現時点に落ち着いたものかもしれませんが，
必ずしもベストではないのは確か．
大きくなると，何かを犠牲にして何かを勝ち取るための運営が必要になります．
小さい小回り利く組織運営だと，それなりにベストに近いものは比較的容易．
小さくまとまるか，少し目をつぶって大きく構えるか．
その違いは，いたるところにあるんじゃないかと．
だから，大手に対して，こういうところもう少しこんな対応できたらいいのに．
と私が思うのは，地場的目線何だと思いますね．
おそらく，大手としては，そこは目をつぶってでも，もっと利の大きいものを取るために．ってこととか．
バランス感覚の差．
どこでバランスを取るのか？
逆に，地場は，やっぱりもっとこういうところを改善していかないと・・・って要素については，
分かっていてもスタミナ的に追いつかないとか，そんな事情もあるんだろう．と．
ただ，できる余力があるのに，やろうとしない姿勢ってのは，どうにもむずがゆい地場だな．と．
結果，お互いもう少し，お互いのいいところを盗みあう余地はあるし，
それで，発注者や住民への貢献度が上がるのなら，願ったり叶ったりなんですけどね．
