garden cafe

毎日の暮らしの中の出来事をちょこっとずつ・・。

退院

2009年09月28日 | Weblog
かほさんが退院しました^^
長かった入院生活も終わりやっとお家でのんびり家族で過ごせてとても嬉しいです。
環境が変わってどうかしら?と思っていましたが良く寝てよく泣きよくおっぱいを飲んでます。
病院でもそうでしたがきっちり三時間おきにモソモソと起きてオギャ~と泣いてます。
折角自立母乳になったのに規則正しいかほさんです。笑

ゆうかも触るのをやっと解禁され嬉しそうに抱っこしたりほっぺを触ったりしています。
やっとお姉ちゃんになれたね^^

2009年09月25日 | Weblog
かほさんは22日にNICUを出て小児科へ移りました^^
NICUが満床だったのと状態が良いので帝王切開後の赤ちゃんが入るカギのかかる小部屋へ移動しました。
今までお世話になったNICUの看護士さん達ともお別れ・・色々相談に乗ってもらったりしたのでとても不安でもありますが
一歩前進できました。

NICUでは重傷度が高い程部屋の奥に居ることになります。
この二ヶ月の間、一番奥から少しずつ移動してきてやっと面会のガラス窓のある場所に来たときは本当に嬉しかったです。
体重も倍の2450gに増えました。
ここ数日哺乳瓶の練習も順調で、苦しくなったら自分で休んで息をしているので上達してきているようです^^
1日一回の貧血のお薬を母乳に溶かして飲まないといけないのでどうしても哺乳瓶で上手に飲めないと困ります。
体重も増え吸う力も強くなり自分で呼吸をコントロール出来るようになったようです。

日曜日にはいよいよ退院です^^

面会

2009年09月22日 | Weblog
昨日は私の両親がかほさんのガラス越し面会をしました。
久々の孫の誕生に目尻も緩んでいました^^
大きくなったかほさんを見てとても安心したようです。

気になっていたMRIの検査も異常なしと先生からお話があり、退院の予定日を決めていよいよお家に帰れる日も近くなりました。
ここ2~3日調子のいい哺乳瓶の練習が順調だったら来週には退院です^^
飲むコツをつかんだのかな?!
いろんな検査をして大丈夫とは言われたものの、やはり小さく産まれたので成長の過程で問題が無いか長い目で見ていかないといけません。
とても心配ですが大丈夫という気持ちを持って「ありもしない悪い事を想像して思い悩まない!」でいようと思います。
入院中は夜中にひとしきり泣いて悪い事を想像しまくっていましたが、かほさんの生きようとしている姿を見てそれではいけないと思いました。

ゆうかもこの夏は実家へずっと預かってもらいましたが一人で寂しかったようです。
わがままを言ったりしたようですがとても頑張ったと思います。
小児科病棟は中学生以下の子供は立ち入り禁止、NICUは両親のみの入室しかできません。
私が面会している間ゆうかには家でお留守番してもらったり、お友達の家にお世話になったりとまた寂しい思いをさせました。
面会時間をずらして許可された1回だけの兄弟面会とガラス越し面会の2回かほさんに会える機会ももらって
お姉ちゃんとしての気持ちが随分目覚めています。
今日は新しいベッドを組み立てお人形を飾ったりして迎える準備をしました。
赤ちゃん大好きなゆうか^^来週かほさんが帰ってくるのを楽しみにしています。

手術

2009年09月20日 | Weblog
手術中は息が出来なくなってとても苦しかったです。
後で大量出血していたからだと知りました。
周りの騒然とした雰囲気の中、痛みで苦しんでいても意識はあるのでこれは大変な事になったと実感しました。

子宮外壁に動脈瘤が出来て破裂した為に腹腔内出血を起こしたことによる激痛でした。
22日に腹痛で夜間診療を受けた時にエコーでその兆候がありました。
当直の先生は動脈瘤とは気づかず逆子が直っていたのでその痛みかも?と家に帰され24日の受診を勧められました。
23日は家でずっと痛みに耐えていました。
この間動けないのと痛いので食事がとれず2キロ体重が減りました。

24日には少し痛みも和らいだので再度病院へ。
院長先生がエコーで再度確認した時には動脈瘤と診断され午前中に即入院。
4時頃激痛に襲われた時はきっと動脈瘤が破裂していたんだと思います。

出血の量をチェックしていた看護士さんが後で話してくれましたがすごかったそうです。
ですが子宮内で破裂したわけでは無かったのが赤ちゃんにとって良かったようです。
「本当に助かって良かった。強運の持ち主なのよ。赤ちゃんもだけど、あなたも!」と術後に様子を見に来てくれた馴染みの看護士さんが涙ぐんで言ってくれました。
見上げるといっぱいの点滴と輸血バッグが両手についていて、とても冷たかった指先がだんだんと暖かくなってくるのを感じました。

妊娠、出産って本当に命がけなんだなと思いました。
だからより一層我が子は愛おしく可愛いんですよね。
かほさんもとってもとっても愛おしいです^^

昨日かほさんのすべての検査を終え退院のめどがつきました。
最後に母乳を胃に入れる為にお鼻に入っていたチューブも抜けやっとすっきりした素顔に^^
毎日届けた母乳も哺乳瓶でしっかり飲んで2300gになりました。
ほっぺもぷっくりしてきてとっても可愛い(親ばか。笑)
規律母乳(決まった時間に決まった量)から自立母乳(欲しい時に欲しいだけ飲む)に変わり面会時のおっぱいもしっかり吸えるようになりました。
お風呂上がりにおっぱいあげていたら130ccも飲んでてびっくり。
いつもの一回量は70cc位だったので吐かないかと心配でしたが「これだったらいつでも退院出来るよ!」と看護士さんが言っておりました^^
後は哺乳瓶で飲む時に呼吸を忘れる事がありますが、まだまだ小さいので徐々に練習することになり上手になったら退院です。
本当だったらまだ産まれてないのでとても頑張ってると思います。

予定日だった10月8日がかほさんの0歳の始まりだと思って成長を見守りたいです。

夏休み

2009年09月13日 | Weblog
我が家の夏休みは思いがけない早すぎる赤ちゃんの誕生で始まりました。
帝王切開となりましたが、6月の手術や前置胎盤とは関係なく?大問題が発生しました・・。
22日、実家への帰省前に腹痛が起こりましたがこんなことになろうとは誰も思っていませんでした。

でも腹痛で受診した折に異変をみつけすぐに入院させてくれた院長先生、
迅速な対応をして下さった看護士さん達、
手術をしてくれた先生、
系列の小児科の先生、
他の病院のNICUから駆けつけて下さった先生、
輸血車をとばして血を届けて下さった血液センターの方、
沢山の方の力で赤ちゃんと私が生きています。
本当に心から感謝しております。
どれかが欠けてもきっと駄目だったのかなと思います。

手術の間の記憶はとぎれとぎれです。
「赤ちゃん大丈夫だから!」という旦那さんの声とNICUの先生の「おめでとうございます!」という言葉はとても鮮明に覚えています。
保育器に入ったかほさんは私が差し出した指をぎゅっと握ってくれました。
ちょっとの対面を終えて、すぐにかほさんは救急車で他の病院のNICUへ行ってしまいました。

術後、麻酔と失血で朦朧として何が起こったのかよく分かってない私に旦那さん、先生や看護士さん達が少しずつ話してくれました。
息苦しくて死ぬ程痛かったんですが、それもそのはず・・3000cc出血していました。

赤ちゃん^^

2009年09月10日 | Weblog
7月24日 1276gの女の子を出産しました。
緊急帝王切開にて二ヶ月も早く産まれてしまったので近くの大きな病院のNICUへすぐに搬送されましたが状態も良く元気にしております^^
小さいのにとても生命力を感じ逞しいです!

名前は「かほ」と名付けました。
そう・・ゆうかの「か」とちほの「ほ」をとりました^^
9月3日にやっと保育器から出る事が出来てコットへ移りました。
両手をかざすと隠れてしまう程小さかったかほさんも今では2056gまで増えました。
もうちょっと呼吸や授乳の練習が必要なのですが月末には退院出来そうです。

本当に心配して心配しておりましたが、こちらがびっくりする程元気に成長しておりますのでここに出産のご報告をさせて頂きます^^