●消費増税対策の“ポイント還元” キャッシュレス 地方で広がるか！？・30日の衆議院本会議で安倍総理大臣は、「頂いた消費税をすべて還元する規模の十二分な対策を講じ、景気の回復を確かなものとしていく」と語りました。10月に予定されている消費税増税による、消費の落ち込みに対し、“十二分な対策をとる”と強調したその「対策」とは、クレジットカードや電子マネーなど“キャッシュレス”で買い物をした時の、“ポイント還元制度”です。コンビニや外食などのフランチャイズチェーン店では２％分、中小の商店などでは増税分より多い５％が還元されます。政府はこのポイント分を賄うため、来年度予算案に約2,800億円を盛り込んでいます。しかし、地方ではキャッシュレス決済が都市部ほど普及していません。地方にもキャッシュレスの波は押し寄せるのでしょうか。
●ゴーン被告 逮捕後初インタビュー・日本経済新聞社は30日、日産自動車の前の会長、カルロス・ゴーン被告に東京拘置所で面会し、インタビューを行いました。去年11月の逮捕以来、ゴーン被告が取材に応じたのは初めてだということです。インタビューした日本経済新聞社コメンテーターの中山淳史氏に、ゴーン被告の今の様子などを聞きました。
●約２年ぶりの減収減益 「アップル･ショック」に揺れる日本企業・30日朝発表されたアメリカのアップルの決算は、約２年ぶりの減収減益となりました。ティム・クックＣＥＯは主力製品「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」の中国での販売が振るわなかったことを強調しました。世界にアップル・ショックが広がる中、部品を供給する日本企業にも影響が出始めています。
●ＥＵに再交渉要求へ・イギリス議会下院は29日、ＥＵ＝ヨーロッパ連合との間でいったん合意した離脱協定の修正を求める動議を賛成多数で可決しました。イギリス領北アイルランドの国境管理問題で対応策の「代替措置」をＥＵに求める内容で、メイ首相がＥＵとの再交渉に臨む方針を事実上、支持しました。しかし、ＥＵは「再交渉しない」とけん制し、イギリス側の大幅な譲歩がない限り対応を変えない姿勢を示しています。また、議会では、「合意なき離脱」の阻止に向けて３月末の離脱を年末まで延期するよう求める動議も出されましたが、否決され、事態打開の動きは見えていません。メイ首相は、日本時間のあす未明、ＥＵのトゥスク大統領と電話で協議する予定です。
●６月分から全数調査・政府の統計全般を所管する総務省の統計委員会は30日、厚生労働省の不正統計問題について審議し、毎月勤労統計の全数調査を６月分から実施することを決めました。また、統計を修正するために必要な2004年から2011年のデータが無くなっている問題で、厚労省が「修復は難しい」としていることについては、委員から異論が相次ぎ、データ再現の努力を続ける方針で一致しました。
●丸紅が社内コンテスト・大手商社の丸紅は、社内から新規事業のアイデアを募る大規模なビジネスプランコンテストを開催しました。丸紅は資源分野に依存した収益構造からの脱却を目指し、社内組織の改革などを急いでいて、今回のコンテストは、その一環で開かれました。合計160件の応募があり、最終審査には12件がノミネート。ミャンマー農村部での新たな農業プラットホームの構築や、ベンチャー向けのサポートサービスなど４件に予算をつけ、事業化を目指す方針を決めました。
●みずほＡＩで業務効率化・みずほフィナンシャルグループは30日、ＡＩ＝人工知能などの最新技術を活用し、帳票データを自動入力するシステムを2019年度中に導入すると発表しました。電気料金の口座振替依頼書など、帳票に書かれた情報は現在、手入力ですが、自動的にデータ化できれば既存の業務が８割削減できるといいます。みずほＦＧは他の金融機関にも同様のシステムを提供し、業務の効率化を後押しする方針です。
●八景島シーパラダイスがショー刷新 海の動物が“超魔術”・横浜・八景島シーパラダイスは、イルカやアシカなどが登場する海の動物のショーを刷新します。人気マジシャンと組んだ動物の魅力を伝える新たなショーにして、２～３月の集客を前の年に比べ１割増やす計画です。
●バター輸入枠５割増・農林水産省は30日、2019年度のバターの輸入枠を今年度から５割以上増やし、２万トンとする方針を発表しました。ここ20年ほど減少傾向だったバターの原料である生乳の生産量は、来年度わずかに増える見通しですが、それ以上に業務用を中心にバターの消費が増えることが予想されています。このため、農水省は輸入枠の拡大によって供給を安定させます。
●４月以降申し込み開始・2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は30日、チケット販売方法や価格を発表しました。４月以降に公式販売サイトで抽選の申し込みを始めます。価格は座席に応じてＡからＥまでの５種類あり、競技で最も高いのは陸上男子100メートル決勝が行われる午後でＡが13万円、Ｂが10万8,000円、Ｃが４万1,500円などとなっています。
●国内初高速で120キロ・警察庁は30日、新東名高速道路の新静岡ＩＣ―森掛川ＩＣの約50キロと東北自動車道の花巻南ＩＣ―盛岡南ＩＣの約27キロで、３月から試験的に最高時速を120キロに引き上げると発表しました。最高時速120キロは国内で初めてです。１年間は試行し、警察庁では今後、他の路線にも拡大できるか検討します。
●曙ブレーキが私的整理・東証１部に上場する自動車部品大手の曙ブレーキ工業は30日、私的整理の一種である「事業再生ＡＤＲ」を第三者機関に申請し、受理されたと発表しました。取引銀行に借入金元本の返済を一時停止して貰うなどの支援を求めます。また、筆頭株主のトヨタ自動車に出資を打診したことも判明し、事業を継続しながら経営を再建する考えです。
●若手制作者“励ます賞”・将来性のある30歳以下の若手映像制作者に贈られる「ヤング映像クリエーターを励ます賞」の表彰式が30日、行われました。今回が20回目となり、最優秀賞の経済産業大臣賞には「新宿観光案内所密着」を制作したテレビ朝日映像の谷口彦薫さんが選ばれました。そのほか、６人の若手クリエーターが優秀賞や努力賞などに選ばれました。
●【トレたま】小さな粒で悪臭退治・【商品名】銅プルシアンブルー粒状吸着材【商品の特徴】アンモニアの吸着率が高い小さな粒。トイレや養豚場などのアンモニア臭を除去できる。【企業名】産総研・関東化学の共同開発【住所】（産総研）茨城県つくば市梅園１－１－１ 情報技術共同研究棟８Ｆ【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村まあさ
●巨額流出事件から１年… 仮想通貨は信頼を取り戻せるか？・仮想通貨バブル崩壊のきっかけとなったコインチェックの巨額流出事件から１年が過ぎました。相場の停滞は続いていますが、今も最新技術の開発競争が続くほか、日本では今年に入ってから、新たな法改正の動きも始まっています。業界の今を取材しました。
●特殊詐欺容疑者を公開手配・高齢者の女性から現金やキャッシュカードを騙し取ったとして、警視庁は30日、防犯カメラに写った男を特定し、公開手配しました。詐欺の疑いで公開手配されたのは、坂本海星容疑者27歳です。坂本容疑者は去年12月、東京・目黒区の高齢女性宅に息子を装い、うその電話をかけ、300万円を騙し取ったということです。警視庁はこの男について情報提供を呼び掛けています。
●番組の見どころ 1月31日（木）・24日に新会長を迎えた仏・ルノーと日産自動車、三菱自動車3社のトップが新体制後初めて協議する。３社連合のトップ人事や資本関係の行方は。また開幕直前のキャンピングカーショーの舞台裏を生中継で伝える。
●ゴーン被告 逮捕後初インタビュー・日本経済新聞社は30日、日産自動車の前の会長、カルロス・ゴーン被告に東京拘置所で面会し、インタビューを行いました。去年11月の逮捕以来、ゴーン被告が取材に応じたのは初めてだということです。インタビューした日本経済新聞社コメンテーターの中山淳史氏に、ゴーン被告の今の様子などを聞きました。
●約２年ぶりの減収減益 「アップル･ショック」に揺れる日本企業・30日朝発表されたアメリカのアップルの決算は、約２年ぶりの減収減益となりました。ティム・クックＣＥＯは主力製品「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」の中国での販売が振るわなかったことを強調しました。世界にアップル・ショックが広がる中、部品を供給する日本企業にも影響が出始めています。
●ＥＵに再交渉要求へ・イギリス議会下院は29日、ＥＵ＝ヨーロッパ連合との間でいったん合意した離脱協定の修正を求める動議を賛成多数で可決しました。イギリス領北アイルランドの国境管理問題で対応策の「代替措置」をＥＵに求める内容で、メイ首相がＥＵとの再交渉に臨む方針を事実上、支持しました。しかし、ＥＵは「再交渉しない」とけん制し、イギリス側の大幅な譲歩がない限り対応を変えない姿勢を示しています。また、議会では、「合意なき離脱」の阻止に向けて３月末の離脱を年末まで延期するよう求める動議も出されましたが、否決され、事態打開の動きは見えていません。メイ首相は、日本時間のあす未明、ＥＵのトゥスク大統領と電話で協議する予定です。
●６月分から全数調査・政府の統計全般を所管する総務省の統計委員会は30日、厚生労働省の不正統計問題について審議し、毎月勤労統計の全数調査を６月分から実施することを決めました。また、統計を修正するために必要な2004年から2011年のデータが無くなっている問題で、厚労省が「修復は難しい」としていることについては、委員から異論が相次ぎ、データ再現の努力を続ける方針で一致しました。
●丸紅が社内コンテスト・大手商社の丸紅は、社内から新規事業のアイデアを募る大規模なビジネスプランコンテストを開催しました。丸紅は資源分野に依存した収益構造からの脱却を目指し、社内組織の改革などを急いでいて、今回のコンテストは、その一環で開かれました。合計160件の応募があり、最終審査には12件がノミネート。ミャンマー農村部での新たな農業プラットホームの構築や、ベンチャー向けのサポートサービスなど４件に予算をつけ、事業化を目指す方針を決めました。
●みずほＡＩで業務効率化・みずほフィナンシャルグループは30日、ＡＩ＝人工知能などの最新技術を活用し、帳票データを自動入力するシステムを2019年度中に導入すると発表しました。電気料金の口座振替依頼書など、帳票に書かれた情報は現在、手入力ですが、自動的にデータ化できれば既存の業務が８割削減できるといいます。みずほＦＧは他の金融機関にも同様のシステムを提供し、業務の効率化を後押しする方針です。
●八景島シーパラダイスがショー刷新 海の動物が“超魔術”・横浜・八景島シーパラダイスは、イルカやアシカなどが登場する海の動物のショーを刷新します。人気マジシャンと組んだ動物の魅力を伝える新たなショーにして、２～３月の集客を前の年に比べ１割増やす計画です。
●バター輸入枠５割増・農林水産省は30日、2019年度のバターの輸入枠を今年度から５割以上増やし、２万トンとする方針を発表しました。ここ20年ほど減少傾向だったバターの原料である生乳の生産量は、来年度わずかに増える見通しですが、それ以上に業務用を中心にバターの消費が増えることが予想されています。このため、農水省は輸入枠の拡大によって供給を安定させます。
●４月以降申し込み開始・2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は30日、チケット販売方法や価格を発表しました。４月以降に公式販売サイトで抽選の申し込みを始めます。価格は座席に応じてＡからＥまでの５種類あり、競技で最も高いのは陸上男子100メートル決勝が行われる午後でＡが13万円、Ｂが10万8,000円、Ｃが４万1,500円などとなっています。
●国内初高速で120キロ・警察庁は30日、新東名高速道路の新静岡ＩＣ―森掛川ＩＣの約50キロと東北自動車道の花巻南ＩＣ―盛岡南ＩＣの約27キロで、３月から試験的に最高時速を120キロに引き上げると発表しました。最高時速120キロは国内で初めてです。１年間は試行し、警察庁では今後、他の路線にも拡大できるか検討します。
●曙ブレーキが私的整理・東証１部に上場する自動車部品大手の曙ブレーキ工業は30日、私的整理の一種である「事業再生ＡＤＲ」を第三者機関に申請し、受理されたと発表しました。取引銀行に借入金元本の返済を一時停止して貰うなどの支援を求めます。また、筆頭株主のトヨタ自動車に出資を打診したことも判明し、事業を継続しながら経営を再建する考えです。
●若手制作者“励ます賞”・将来性のある30歳以下の若手映像制作者に贈られる「ヤング映像クリエーターを励ます賞」の表彰式が30日、行われました。今回が20回目となり、最優秀賞の経済産業大臣賞には「新宿観光案内所密着」を制作したテレビ朝日映像の谷口彦薫さんが選ばれました。そのほか、６人の若手クリエーターが優秀賞や努力賞などに選ばれました。
●【トレたま】小さな粒で悪臭退治・【商品名】銅プルシアンブルー粒状吸着材【商品の特徴】アンモニアの吸着率が高い小さな粒。トイレや養豚場などのアンモニア臭を除去できる。【企業名】産総研・関東化学の共同開発【住所】（産総研）茨城県つくば市梅園１－１－１ 情報技術共同研究棟８Ｆ【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村まあさ
●巨額流出事件から１年… 仮想通貨は信頼を取り戻せるか？・仮想通貨バブル崩壊のきっかけとなったコインチェックの巨額流出事件から１年が過ぎました。相場の停滞は続いていますが、今も最新技術の開発競争が続くほか、日本では今年に入ってから、新たな法改正の動きも始まっています。業界の今を取材しました。
●特殊詐欺容疑者を公開手配・高齢者の女性から現金やキャッシュカードを騙し取ったとして、警視庁は30日、防犯カメラに写った男を特定し、公開手配しました。詐欺の疑いで公開手配されたのは、坂本海星容疑者27歳です。坂本容疑者は去年12月、東京・目黒区の高齢女性宅に息子を装い、うその電話をかけ、300万円を騙し取ったということです。警視庁はこの男について情報提供を呼び掛けています。
●番組の見どころ 1月31日（木）・24日に新会長を迎えた仏・ルノーと日産自動車、三菱自動車3社のトップが新体制後初めて協議する。３社連合のトップ人事や資本関係の行方は。また開幕直前のキャンピングカーショーの舞台裏を生中継で伝える。
