Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

giornale

2006-12-08 | たいせつなもの
ジョルナーレ
「新聞」

ポストに大きめの封筒が入っている

日本ミシンタイムス社からの郵便
11月17日の「tesoro」を書くにあたりお世話になった新聞社からだ



ページを書いた後
インターネットと無縁の両親の為にプリントして渡したが
その際、新聞社のご担当の方にも、と
お礼を兼ねて送った
それから何日か経ったある日
新聞に掲載したいとお電話をいただく
「是非、お願いします」と即答する

そして届いた新聞
日本ミシンタイムスはいわゆる〝業界紙〟
各社の決算や合併の記事、大手メーカーの広告に並んで
私の記事が!
それも、フルネームで大きく書かれてる



「わたしの宝物」
 いろいろな問い合わせや研究資料として、ということで
各地の大学の先生などが「日本ミシンタイムス」を
繙きに訪ねて来られることがしばしばある。
 過日、「フジジャノメ(藤蛇の目)というミシンについて
ご存知でしょうか」という電話があった。
記憶にあるところの話を申し上げたところ、
後日ミシンに想いを込めた次のような写真付きの
エッセー風のお便りをいただいた。
(電話を切った後、昭和28年7月25日号の日本ミシン輸出組合の
暑中広告でその社名を確認)
・・・とはじまり
私が書いた全文がそのまま記事となっている



ちょっと気恥ずかしいけど、嬉しい~
記事を見て「お父さんの文章に似てきたな」とわんさん
(そう?私はいいけど、父は何て言うだろう)

「ミシン」を調べると昭和20年代は
需要の増大、海外への輸出、と全盛期だったことが伺える

私の名前には「糸」がふたつついている
由来は別にあるが、よく「糸屋の孫娘だから」と答えていた
そんな孫娘のおばあちゃん孝行

暮れに迎える祖母の七周忌に
何よりの供養となった
きっと、天に住む祖父母も喜んでいることだろう

byがん