高気圧に覆われ、九州から東北地方にかけて
「緑陰」(りょくいん)
緑陰を希少植物頼り咲く
(りょうきいんを きしょうしょくぶつ たよりさく)
「ミゾコウジ」・(希少植物)
今朝、テレビのニュースで報道されたので、鑑賞に出かけました。
すぐ近くの酒屋さんを営む「Kさん宅」の庭に咲いた希少植物の開花でした。
この辺の北一帯地方は、往古より沼地として存在発展しました。
その沼辺によく見られた植物の一つだそうですが、今は「希少植物」に
指定されています
「ユキミソウ」とも呼ばれるそうです。(見た感じは紫蘇の群生状です)
5~6月ごろ群生して開花するそうです。高さ30~70cmぐらいの
2年草だそうですが、必ず同じ所へ生えるとは限らないそうです。
植物に興味をお持ちの「Kさん」は、広い庭に除草剤は一切使わず、
綺麗に管理しておられます。
和名を『茘枝草』とも
シソ科・アオギリ科だそうですが、近寄ると香りが漂います。
葉を揉んで鼻に寄せるとかぐわしい香りが擽ります。
ハープ的存在です。「希少植物」ですので、沼辺でみられませんが、
大切に管理したいとのお話でした。皆さんもどうぞお出かけしてみたら・・・
近くの菖蒲池もやがて満開の時期を迎え参観者で賑わうことでしょう。