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Berryz仮面(27)

2009-07-25 | Berryz仮面
--Bパート--

ホワイト桃子とブルー梨沙子の必殺技によって塔を登れるようになった、Berryz仮面。
しかしブルー梨沙子は高所恐怖症のため、下で待機することに。


地味に、無言で塔を登っているBerryz仮面。

しかし心の中ではそれぞれ……

ホワイト桃子(やっぱりこういう時、私が先頭なんだよね。いつもみんないろいろ言ってくるけど私が引っ張っていかなきゃ駄目だね)

レッド茉麻(桃、でしゃばって一番に登ったくせに遅っ。しかも時々足踏み外して私のこと蹴っ飛ばしてくるし、もう!)

ピンク千奈美(私も梨沙子みたいに高いところ駄目って言えばよかった。気失いそう。キャプテン、気付いて助けてくれないかな)

イエロー佐紀(隣の千奈美が私のことチラチラ見てくる。いいから登りなよって目で合図してるのに。ちょいイライラ)

グリーン友理奈(上のキャプテン遅い。千奈美のこと見てないで早く登ってくれないかな。キャプテンが登るの待ちながらだから余計に疲れるんだけど)

オレンジ雅(熊井ちゃん休みながら登ってるし。こっちは必死なのに、なんかズルいぞ)

ブルー梨沙子(みんな遅いな。待ってるのも楽じゃないんだからね)


……とかなんとかしてるうちに、塔のてっぺんに到着。

怪人、正座してお茶を飲んでいる。
「やっと来ましたね」

怪人、ゆっくりと立ち上がろうとする。

レッド茉麻「みんな、今がチャンス。Berryzフラッシュ!」

Berryz仮面6人、構える。
しかし、光線はチョロっとしか発射されず、Berryz仮面の足下で消えてしまう。

「どういうこと。梨沙子がいないから?」と、イエロー佐紀。

レッド茉麻、首を横に振り「たぶん関係ない……と思うけど」

それを少し離れたところで見ている、はたけ司令。
「あかん、心がバラバラなんやな。Berryzフラッシュは心をひとつにせんと、その威力を発揮せんのや。聞こえとるかBerryz仮面」

ヘルメットから聞こえてくる、はたけ司令の言葉に
「そんなこと言われてもね」と、オレンジ雅。

「ねえ、まだ?」
下から聞こえてくるブルー梨沙子の声。

「梨沙……じゃなくて、ブルーうるさい!」
ピンク千奈美がイラっとしながら下を見る。

と。

(ヤバい。下見ちゃった。高い高い高い高い……)

頭がクラっとして。

落下。



「ちぃーっ!」
メンバー、目を覆いながら絶叫。

「必殺、伸びる手足!」
グリーン友理奈の手が伸び、地面に激突する寸前でピンク千奈美の腕を持ち塔の上まで引き上げる。

「ありがとう、グリーン」
グリーン友理奈に抱きつくピンク千奈美。
安心し、涙目でその上から抱き付く他のBerryz仮面メンバー。

「今や。心がひとつになった今こそ、もう一度Berryzフラッシュや」と、はたけ司令の声。

今度はちゃんとBerryzフラッシュが怪人に当たり、元の人間へと姿を変え、倒れる。

レッド茉麻に背負われ、下へと降りBerryzタンク内救護室に運ばれる、元怪人。

「おかえり、誰だったの?」
変身を解いた梨沙子がやってくる。
「あ、三好さんだ!」


「あ、三好さんだ、じゃないよ。登るの大変だったんだからね、梨沙子っち……あれ?」
桃子、しゃべっている途中でなにか外の異変に気が付き、窓へ向かう。
「みんな見て。塔がなくなってる」

「怪人が元に戻ったからやな」と、はたけ司令。
「塔だけじゃないで。空、見てみ」

Berryzメンバー、Berryzタンクを降り上を見る。
厚い雲はいつの間にか消え去り、太陽が顔を出している。

「久々のお日様だぁ!」
両手を挙げながら、笑顔で雅が叫ぶ。



--エンディング--
--次回予告--
「雅です。

やりましたよ、私達。青空を取り戻しました。

って、まだ終わりじゃないんですか?
は~、大変。

次回、第7話『出現、恐怖のだんパラガールズ』

だんパラ?
ってなんですかね。

まあとにかく、お楽しみに。バイバイ」


(第6話・終わり)


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