石川梨華、プンプン。
「理解できなくてもいいから、聞いてるふりくらいしなさいよ!」
「石川さんだけに、理解……梨華イ、ですか。プププ。私、面白いですか、プププ」
梨華にブン殴られ、気を失い倒れる桃子。
梨華をなだめるはたけ司令。
「まあまあ。きっと興味ない話と、大江戸線の振動のダブルパンチで寝てしもたんやろ、わかるわかる」
「ところでこいつら、どうします? 記憶消しますか?」と、よっすぃ~。
はたけ司令が叫ぶ。
「石川、吉澤、作戦会議や!」
しゃがんで円になり、作戦会議を始める3人。
「ホントは℃-uteに頼もう思ててんけど……」
「私はいいと思いますよ。こいつら根性あるし」
「問題はこの子達のやる気だよね」
「記憶消したほうが、この子らの為なんやけどな」
「でも、ここまで来たのもこいつらの責任だし……」
「問題はこの子達のやる気だよね」
「……石川、それさっき言ったやろ」
呆然とショボい作戦会議を待つBerryzメンバー。
はたけ司令、立ち上がる。
「よーし。決ーまった!」
はたけ司令、Berryzメンバーにテーブル上のステッキを配る。
「須藤はなんとなく……赤やな」
「……どうも」
「熊井ちゃんは、緑」
「……ありがとうございます」
「菅谷は今、自分が持ってるやつでいいわ」
「はい。ブルー……」
「清水は青……がないから、黄色」
「ありがとうございまーす」
「夏焼ちゃんは……夏といえばのオレンジな」
「……はあ」
「徳永ちゃんは、ピンク。女の子らしくてええやろ」
「はい。嬉しいです」
「あれ、もう一人おらんな」
梨華、意識を失っていた桃子を起こす。
「……石川さん、話終わりました?」
「寝ぼけてるんじゃないわよ」
はたけ司令から白いステッキを渡される桃子。
「全員行き渡ったな。よっしゃ」
Berryzメンバーに向かって力強く人差し指を向ける、はたけ司令。
「おまえら今日から、Berryz仮面や!」
メンバー全員、きょとん面。
--「次回予告」--
桃子voice「どうも、嗣永桃子です。
あの私、よくわからないけど正義のヒロインになっちゃいましたー。
一応、がんばりまーす。
でも、大変なんですぅ。
次回『ピンチ! 小指のせいで変身できない!!』
お楽しみに~、ウフ!」
「理解できなくてもいいから、聞いてるふりくらいしなさいよ!」
「石川さんだけに、理解……梨華イ、ですか。プププ。私、面白いですか、プププ」
梨華にブン殴られ、気を失い倒れる桃子。
梨華をなだめるはたけ司令。
「まあまあ。きっと興味ない話と、大江戸線の振動のダブルパンチで寝てしもたんやろ、わかるわかる」
「ところでこいつら、どうします? 記憶消しますか?」と、よっすぃ~。
はたけ司令が叫ぶ。
「石川、吉澤、作戦会議や!」
しゃがんで円になり、作戦会議を始める3人。
「ホントは℃-uteに頼もう思ててんけど……」
「私はいいと思いますよ。こいつら根性あるし」
「問題はこの子達のやる気だよね」
「記憶消したほうが、この子らの為なんやけどな」
「でも、ここまで来たのもこいつらの責任だし……」
「問題はこの子達のやる気だよね」
「……石川、それさっき言ったやろ」
呆然とショボい作戦会議を待つBerryzメンバー。
はたけ司令、立ち上がる。
「よーし。決ーまった!」
はたけ司令、Berryzメンバーにテーブル上のステッキを配る。
「須藤はなんとなく……赤やな」
「……どうも」
「熊井ちゃんは、緑」
「……ありがとうございます」
「菅谷は今、自分が持ってるやつでいいわ」
「はい。ブルー……」
「清水は青……がないから、黄色」
「ありがとうございまーす」
「夏焼ちゃんは……夏といえばのオレンジな」
「……はあ」
「徳永ちゃんは、ピンク。女の子らしくてええやろ」
「はい。嬉しいです」
「あれ、もう一人おらんな」
梨華、意識を失っていた桃子を起こす。
「……石川さん、話終わりました?」
「寝ぼけてるんじゃないわよ」
はたけ司令から白いステッキを渡される桃子。
「全員行き渡ったな。よっしゃ」
Berryzメンバーに向かって力強く人差し指を向ける、はたけ司令。
「おまえら今日から、Berryz仮面や!」
メンバー全員、きょとん面。
--「次回予告」--
桃子voice「どうも、嗣永桃子です。
あの私、よくわからないけど正義のヒロインになっちゃいましたー。
一応、がんばりまーす。
でも、大変なんですぅ。
次回『ピンチ! 小指のせいで変身できない!!』
お楽しみに~、ウフ!」