京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

Olympus E-510購入

2007年07月10日 20時24分52秒 | OLYMPUS E-510
さて、この頃話題で、フォーサーズシステムも息を吹き返した感のあるE-410とE-510であります。私はキヤノンを中心にシステムを組んできたのですが、思うところがありまして、E-510を購入したのです。

発売前にいわれていた価格よりは、少し安めの値段で店頭に並んでいるようです。

ボディーはそれほど小さくはありません。EOS Kissと同じくらいです。しかし、レンズがコンパクトかつ軽いものが多く、2, 3本のレンズを鞄に入れていても苦になりません。現在愛用している、EOS-1Ds IIなどとはエライ違いです(当たり前じゃ)。EOS-1Ds IIとの違いはまたおいおいと紹介しましょう。

数日使ってみて、印象的な点や、イマイチな点、出てきましたが、おおむね満足しています。なかでも、想定外の事でありますが、大変に満足しているのが、レンズキットに入っている、14-42 mm f3.5-5.6の写りの良さです。このレンズはとても軽くコンパクトですが、ちゃんと写ります。14ミリでも隅々まできわめてシャープです。ピクセル等倍鑑賞という、デジカメ時代の写真の楽しみ方を行っても、破綻していません。

写真の本質とは違う嘆かわしきツッコミとしてイロイロいわれているモノの一つにノイズがあります。ノイズに関して目くじらたてるとは青いよのお~、写真のことが判っておらん!、などという人も多いけど、やはり気にはなります。

E-510は良くなったとはいえ、デフォルトの状態では、キャノンのデジタル一眼から比べると、ノイズっぽいところがありますし、ノイズフィルターを効かせすぎるとシャープさが著しく失われます。

しかし、対処法はあるのです。この設定だ!
ノイズフィルター:OFF
シャープネス:-2
これはE-510にとってmustセッティングともいえるもので、画質は劇的に改善されます。どうしてオリンパスはこれをデフォールト設定にしておかないのだろうか?というぐらい良くなります。ちなみに、この最適設定は私が見つけたのではなくて、
http://www.dpreview.com/
のE-410レビューに紹介されていたモノです。どんなカメラ雑誌のレビューよりもdpreviewは優れております。

さて、ノイズフィルター:OFF、シャープネス:-2に設定し、身も心も軽くなる14-42 mm f3.5-5.6をマウントし、街を歩き回ることにしましょう。

最新の画像もっと見る