棋聖戦 川越で開催!
井山棋聖連勝
囲碁界のトップを決める棋聖戦第2局(読売新聞社等主催)が川越市の料亭「山屋」で行われ井山棋聖が167手中押しで2連勝。
埼玉県で初めて開催された棋聖戦を主催者のご好意で見学することが出来た。
2日制の棋聖戦は対局場と棋士が宿泊する施設が同一であるのが通常だが、今回は別である。
それだけ、対局場の「山屋」が武蔵野の風趣豊かな庭園を持つ素晴らしい料亭の証しだ。
庭園には榧の木もある自然豊かな料亭「山屋」
山下九段は庭園より対局場に入る
2日目午前9時に立会いの小林光一名誉棋聖の合図で1日目の棋譜並べる
封じ手の開封
関係者控え室では立会いの小林名誉棋聖、新聞解説の蘇耀国・八段、大盤解説の酒井真樹・八段、大澤奈留美・四段、記録係の大西研也・初段、小山空也・初段が検討。
午後には中村秀仁・九段、工藤紀夫・九段、中小野田智己・九段も加わり華やかだった。
昼食休憩(12時~13時)に市内を散策!
東明寺で井山棋聖から声を掛けられました
「撮りましょうか?」
井山棋聖も昼食後、市内散策されていたのです。
私は対局前、対局途中の棋士とは、必要以外の話はしないよう気をつけています。
ベストの心理状態で対局して欲しいからです。
「対局中の棋聖に撮ってもらうわけにいきません。私に撮らせて下さい」
と1枚だけ撮らせていただき、対局場に帰る際も数歩後ろを歩き言葉は交わしませんでした。
打ち上げの懇親会で井山棋聖に伺いましたら、前日も昼食後に市内を散策されたそうです。
大盤解説会
終局後の検討
打ち上げ懇親会
第3局は熊本、
第4局は北海道、
山下九段は北海道出身。
第7局まで素晴らしい碁を見せて下さい。
主催者、川越市の皆さん、山屋さんありがとうございました。
中学生や児童に囲碁指導するため書籍をさがしています。
小林光一名誉棋聖の「すぐに身につくはじめの30手」(マイコミ)、「白番布石の徹底解明」(マイコミ)を持参し揮毫していただきました。
布石、白番の考え方・・・・参考になります。
小林名誉棋聖に揮毫していただいたのは初めて。
大竹英雄九段にお願いした時も緊張しましたが、今回も緊張しました。
でも揮毫していただいた書籍は宝物。大切にします。
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