見ること。撮ること。 ブログ編

写真家・古市智之のフォトブログ

追憶の残響 #16

2015-11-26 | DECKEL

M市

キヤノンEOS6D
Schneider Kreuznach Curtagon 28mmF4



撮影の合間に、
原稿書きのため松本のビジネスホテルに泊まりました。

徹夜で原稿書き続け、
一区切りが付いたところで部屋の清掃時間となりました。

お城にはあまり興味は無いのですが、
その間松本城周辺をぶらぶら。

こんな所にも外国人観光客が沢山来ていて、
松本城の写真をバシャバシャ撮っていました。

かく言う僕はお城に背を向けてお堀の写真を撮ってました。

何を撮っているのかと数人が覗きにきましたが、
首をひねりながら去って行きました。

お城を撮らずにあんな所を撮るなんて変なヤツだと思われたんでしょうかね。(笑)




追憶の残響 #15

2015-11-20 | DECKEL

N市

キヤノンEOS6D
Steinheil Munchen culmigon35mm F4.5



久しぶり名古屋に来ました。

午前中仕事の打ち合わせを終えると、
後は何にもやる事が無いという贅沢な日程。

良い機会なので、
かねてから行きたかった名古屋の中古カメラ店を巡ってきました。

打ち合わせ場所が伏見だったので、
伏見~大須~矢場町~栄を散策しながら歩き通し。

残念ながらめぼしい物は無く、
散財せずにすみました。(笑)

それでも知らない町は何となく刺激的ですね。
昼食はベタに味噌煮込みうどんを食べて名古屋を満喫したイチニチでした。


追憶の残響 #14

2015-11-13 | DECKEL

キヤノンEOS5D
Rodenstock Retina-Ysarex50mmF2.8




オールドレンズは各レンズメーカーによって、
味付けというのが微妙に変わるのは周知の事ですが、
これがひとつのマウントで楽しめるのはホント面白いです。

フォクトレンダーはこってりとした描写で、
現代レンズに比べても遜色なし。(ズーマーを除く)
ただその分オールドレンズの面白さは削がれます。

シュナイダーは独特のブルーが、
レンズの存在意義を発揮しています。

シュタインハイルはあっさりした描写の中にも、
優しいトーンを描き出すオールドレンズらしいレンズ。

今日使っているローデンの描写は、
シュナイダーとシュタインハイルのちょうど中間に位置する感じ。

もちろんこれは僕の主観によるもの。
描写の感じ方など人それぞれなのでいやそれは違うなという人もいるのでしょうね。

僕自身は仕事にするほどオールドレンズを大量に所持している訳でもなく、
風景撮影の合間に息抜きで撮影する程度ですが。

それにしてもシブい・・・
シブすぎるぞイザレックス!


出遅れた紅葉取材

2015-11-08 | LAND SCAPE

フジフイルムX-T1
フジノンXF50-140mmF2.8R LM OIS WR



紅葉も後半戦にさしかかり平野部へと降りてきましたね。

今年はとある事情で紅葉取材に出遅れてしまいましたが、
今年の紅葉は色づきが良く、まだまだ挽回の余地があります。

写真は新潟県の弥彦公園もみじ谷です。
仕事のついでに寄ってみました。

紅葉情報ではまだ色づき始めとなっていましたが、
行ってみるとまさに見頃を迎えていました。

が!

あろうことかPLフィルターを忘れてきてしまうという大失態!

この日は朝からの雨。
濡れた葉っぱがしっとりとした風情を醸し出していますが、
どうも僕の目にはテカリ過ぎのように見えます。

もちろん無くても写真は撮れますし、
むしろその方が自然で良いという意見もありますが・・・

PLフィルターのことは語りだすと長くなるのでまたの機会に。