房総便り ~日々悠然~

『房総案内人』のカズが、日々の出来事や昔の思い出に耽りながら房総の名所を案内します。はっきり言って『房総びいき』です。

夕焼け

2005-09-30 23:43:44 | 外房地方
今日の写真は、昨日出しそびれた夕焼け。 少し雲が目立ったが、きれいな夕陽が出ると雲も映える。結果オーライのキレイな夕焼けだった。 最近、朝晩の気温が下がってすごしやすいです。昼間との温度差もあります。着るもので調整するのもなかなか難しかったりします。体調を崩しやすい季節なので、十分健康に注意していい写真をいっぱい撮りましょう! . . . 本文を読む

イトトンボ

2005-09-29 23:14:14 | 外房地方
今日の写真は、近所で見かけたイトトンボ。 朝出かけるとき、自宅の駐車場の脇にある草っぱらに飛んでいるところを見かけた。 駅前の駐車場に向かって車を運転していたら、遠い昔の思い出が甦ってきた。 高校2年の時、うまれて初めてラブレターをもらった。今日までで生涯一度の出来事。近くの女子高の学生だった。毎朝、すれ違っていたらしい。もてた事のない僕には、断る理由等あるわけなく飛びついた。ただ僕はサッカー . . . 本文を読む

廃墟の向こうは楽園だった

2005-09-26 21:25:32 | 外房地方
今日の写真は、国道128号線の御宿町と勝浦市の境付近にある廃墟。 国道128号線を南下。御宿町の市街地を過ぎて勝浦市に入る直前に海側に廃墟が見えてくる。壁には落書きがされており、ちょっとした幽霊屋敷をも彷彿させるので、とても目立つ。 この廃墟の下に降りられる階段があることは、あまり知られてないのでは・・・。廃墟の近くに下に降りられる階段がある。この階段を降りると海岸に出られる。下の写真は、階段を . . . 本文を読む

台風が去った

2005-09-25 16:59:10 | 外房地方
今日の写真は、自宅付近から台風が去った後の空模様。 台風が去った。当初、房総半島をかすめるという噂があったが、幸いにも結局は東へそれていった。 それでも強い風と時々降る横殴りの雨で、自宅付近の低地帯にある道路は水をかぶってしまった。ここは近くに用水路があったり、川の支流が流れていたりするから、雨が多く降って水が道路にあふれてくると恒例の生き物が鑑賞できる。ちょっとのぞいてみたら案の定、うようよた . . . 本文を読む

大物ゲット!

2005-09-23 20:13:36 | 外房地方
今日の写真は、久々に釣り上げた大きな魚。 台風の影響もあり曇り空。カメラを持って出かけるにしても、いい写真を撮る自信がなかったので、釣りに出かけた。ただし台風が来ているから波が高い。じゃあ、川だ!ということで訪れたのは白子町の南白亀川(「なばきがわ」と読む。読めた人エライ!)。 本当の目的は、シーズン真っ盛りのハゼ釣りだった。「短時間」で「簡単」に「たくさん」釣れる、三拍子そろったハゼ釣り . . . 本文を読む

外房文学散策(3)

2005-09-22 23:31:40 | 銚子地方
今日の写真は、先日訪れた成東町歴史民族資料館にある伊藤左千夫の生家。 伊藤左千夫と言えば、歌人、小説家である。歌人としては茂吉などの優れた弟子を育てた。小説家としては名作「野菊の墓」の作者として有名。伊藤左千夫は成東町で生まれた、まさにジモティ的な存在。 正岡子規は「茶をやる人はスゴイ!塵一つない」と深く感銘した。そんな云われがあって、左千夫の自宅は「無一塵庵」と呼ばれた。 生家の中に入って . . . 本文を読む

真忠組の碑

2005-09-21 21:32:18 | 銚子地方
今日の写真は、先日訪れて撮影しておいた真忠組の碑。 真忠組の碑は、九十九里町の作田川河口、片貝漁港付近にある。近くには竹久夢二の歌碑が建っている。 真忠組は国のため身を投げ出して、万民の困窮を救うことを目的として幕末に結成されたチームだ。中心になったのは、三浦帯刀、楠音次郎で、主に地元出身の浪人、無宿人、百姓の次男、三男が集まった。 江戸時代末期には、日本各地で若い人たちが自分の意志を貫き、 . . . 本文を読む

外房文学散策(2)

2005-09-20 22:16:14 | 銚子地方
今日の写真は、九十九里町にある竹久夢ニの碑。 この石碑には、宵待草の詩が刻まれている。 「待てどくらせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな」 失恋が生んだこの叙情的な詩は、後に歌になったり映画になったりもした。 竹久夢ニが恋破れた人は銚子地方の人で、この人に会うために九十九里にはよく訪れたらしい。好きな人に会いたいという気持ちは、とてもよく分かる・・・。きっと明治も昭和も平成 . . . 本文を読む

今日の釣果

2005-09-19 20:03:27 | 南房地方
今日の写真は、今朝の戦績。 今日は数釣れなかったが、サイズがいいのがヒットした。 アジ4匹、シマアジ1匹、ウミタナゴ1匹。その他の小さいのは、すべてリリースした。食べられるだけ持って帰れば十分なので。 朝4時に起きて出発。いくつかの漁港を周って、釣り場が空いている場所を選んだ。気合の入っている釣り師は、前日の夕方から粘っている。チョコッと顔を出して、これだけ釣れれば、まぁいいかと・・・。 今 . . . 本文を読む

サツマイモの試作地

2005-09-18 21:53:24 | 銚子地方
今日の写真は九十九里町の「関東地方甘藷栽培発祥」記念の地。 江戸時代の学者で「青木昆陽」という人を知っていると思う。歴史の教科書にも出てきたビッグネームだ。彼は貧困にあえぐ農民たちの救済のため、荒れた地でもよく育つサツマイモに目をつけ導入。関東地方での栽培実験を試みて成功した功績が有名。今日の写真にある記念の地は、青木昆陽がサツマイモの栽培実験を試みて成功した由緒正しき場所なのだ。近くの畑には、 . . . 本文を読む

空がある、雲がある

2005-09-17 22:24:00 | 銚子地方
今日の写真は、九十九里から銚子にかけての空。 今日の房総半島は、気持ちよい晴れ。適当に小粋な雲も散っていて見ていて飽きのこない空模様。いつもより深く青い空は、白い雲をよけいに引き立てていた。 小粋なちぎれ雲の群れは、点々と一直線につながっていた。あの端っこの雲の所まで行ってみたい!そう思うや否や、僕は車を北へと走らせていた。雲の形が変わってしまう可能性とか、天候が変わってしまう可能性とか、そん . . . 本文を読む

愚痴じゃないですよ・・・

2005-09-16 23:58:56 | 外房地方
今日の写真は、今朝の夜明け。 出社する前に1枚押さえておいた。 先日、大事な人を亡くしてしまった。もう仕方のないことをクドクドと言うつもりはない。その人もあの世でそう思っているに違いない。だから気にしないようにしている。だけどなんか不思議な感じ。何かが足りない。何が足りないかはピンと来ない。いろいろと考えていると最終的に亡くした人へと結びつく。だけどその件については気持ちの整理はできている・・・ . . . 本文を読む

今朝の空をちょっと・・・

2005-09-14 20:27:15 | 外房地方
今日の写真は、今朝会社に出かけるときの空模様。 とくに写真を撮るつもりはなかった。電車に遅れちゃいけないんで・・・。 だけど今日は、いつもに増して空がとっても高かったから、慌ててカメラを持ち出した。 空なんか見たって、どうってことない人もいるだろうけど、僕は空を見てパワーをもらったり、慰めてもらったりしているので、何かと空が気になるんだ。ときどき、道を歩いているときにもボケーッと空を見ながらの . . . 本文を読む

変わるもの、変わらないもの

2005-09-11 02:52:00 | その他
今日の写真は、庭の朝顔の葉の裏に見つけたカマキリ。 ちょうど最後の脱皮を終えてたばかりの状態で、まだ羽が白くて伸びていない。右端には抜け殻がまだ新しい。 朝もやの残る早朝、気持ちがよかったので外に出て深呼吸。 朝露に濡れる植物を見ながら、ときどき葉や花の感触を手で楽しんでいたら、どけどけと言わんばかりに大きな蜂が飛んできた。刺されてはたまらないので、自宅の庭にもかかわらず、場所をあけ渡すこ . . . 本文を読む

自宅前から

2005-09-08 20:37:36 | 外房地方
今日は昨日の朝の空模様。 台風が日本海を通っている最中、難を逃れた房総半島は遠くに見える不安な空模様と天頂のきれいな青空が同居した。 死者まで出した今回の台風、自然の猛威を見せつけられた。今回の台風が来たら、はっきり言って、僕の家はなくなってしまっていただろう。 既に南海には台風15号が発生している。毎年のことだから、台風が来るのは仕方がないにしても、被害が最小限にとどまってくれないと困ってしま . . . 本文を読む