オヤジのつぶやき

オヤジの経験を紹介します。

2×4ツーバイフォーの火災保険料を取戻そう、7年後基礎コンクリートのヒビ割れとクロスの皺は5%出た。

2009-09-27 | 日記

 2x4住宅の保険料率は99年に3~6割ほど安く改定された。 しかし、改定前に契約し、自動的に更新していると保険料を払い過ぎてしまう。保険会社も改定以前の契約物件が2x4かどうか判らないため積極的に知らせてこない所が問題。

  かく言う私も更新時にひょんなことで払い過ぎに気付き、詳しくは控えますが保険料を取戻し、デジイチ購入資金に充てました。利息は保険料の利率で計算するらしく、利息もかなり付きます。

  もし、お住まいが99年以前の2×4構造で、2x4契約かどうか判らない場合、先ず保険代理店に2x4で契約しているか聞き、2x4の契約でなければ2x4の契約に変更して保険料を下げて貰い、同時に過去分の返還請求をして下さい。

  私の場合、たまたま、昨年12月に新聞記事が目に入ったので代理店に新聞記事を示し請求した所、手続きしてくれました。(保険代理店も過去分の請求については経験が無いらしく半信半疑だったので、請求しなかったら手続きはしてもらえないところでした。)

  私の実感では知らずに払い過ぎている人が多いと思うし、積極的な対策も取られそうにないので、お得と言うより、大損情報とした方が的を得ていると思う。最近また朝日新聞に書かれているので改善されるような感じはします。

 朝日新聞の記事 2006年12月10日
 「2×4」住宅で火災保険料取り過ぎ 大手損保5社

  耐火ボードを取り付けるなどして燃えにくくした「ツーバイフォー(2×4)住宅」なのに、旧来の木造工法を前提にした割高な火災保険料を取る事例が損害保険各社で相次いでいたことが朝日新聞の調べでわかった。東京海上日動火災や三井住友海上火災、あいおいなど大手損保5社すべてで、適正な保険料の倍近い額を取っていたことが確認された。ただ、各社が把握する件数は氷山の一角にすぎず、全体では2万件以上にのぼるとの推計もある。 

  損保各社は昨年来、「不払い」問題で社会的非難を浴びたが、「取り過ぎ」事例が発覚したことで、改めて顧客軽視の体質が業界全体にしみついていることが浮き彫りになった。 

  2×4住宅は、旧来の木造工法より耐火性があるため、大手損保各社は99年、政府の認可を経て保険料率を改定し、一般の木造住宅より3~6割ほど保険料を安くした。 

  ところが、改定後も、多くの2×4住宅で、割高の保険料が徴収されていた。契約が長期に及べば1件当たり数十万円を払い過ぎることもある。 

  朝日新聞の取材に対し、大手5社の広報担当者はいずれも過去に取り過ぎた保険料を顧客に返還したことがあると認めた。日本興亜では05年度に6件の苦情を受けて調べたところ、いずれも保険料を取り過ぎていた。 

  損保ジャパンも01年以降、顧客の指摘で5件の取り過ぎが発覚した。同社幹部は「5件だけとは考えていない。契約更改時の文書などで顧客に再度確認をしたい」と話した。 

  取り過ぎが何件あるかは各社ともつかみ切れていない。いずれのデータベースも2×4住宅を検索する項目がない上、契約時に2×4かどうか確認していないことが多いからだ。100万件を超える木造住宅の火災保険契約の中から2×4だけ抜き出すには、一つひとつ顧客に問い合わせるしかなく、「事実上不可能に近い」(ある損保の広報)。このため各社は「取り過ぎの額がわかった時点で返済する」という姿勢だ。 

  国土交通省住宅局の統計によると、05年度までの12年間に約97万戸の2×4住宅が建てられた。大手損保の1社がこのデータと自社のシェア(約20%)をもとに推計したところ、同社だけで約4000件も取り過ぎている可能性があるという。同社の推計を業界全体に当てはめると、2万件を超える計算となる。 

  各社は「割安な保険料率を適用するには、加入者側が申告する必要があるが、保険代理店側の説明も不十分だったようだ。損保としても反省しており、結果として保険料を取り過ぎたことは遺憾だ」と話している。 

  保険業法では、保険商品を勧誘する際「契約者らに重要な事項を説明しない行為」を禁じている。今回の取り過ぎは、この規定に反しないと各社は見ているが、一部の代理店からは「保険料が半額近くも減るのだから、重要事項に当たると考えるべきだ」と損保本体を批判する声も上がっている。 

     ◇ 

  2×4は建築後だと、外見上、在来工法と見分けがつかないが、工務店や住宅販売会社に聞けば確認できる。中古物件などは、重要事項説明書に記載されていることもあるが、通常は売り主から引き継がれる設計図に工法が記載されている。 

2018年

 その後、大阪北部地震で小学生がブロック塀の下敷きになり死亡した事件があった。

 当家のブロック塀を点検すると支柱がひび割れ道路側に傾いていた。そこで保険会社に相談したところ調査に来た。ブロック塀は火災保険の対象外だったが、家の内外を点検して基礎コンクリートにひび割れ(これは一般人では気づけない、ヘヤクラック)を見付け、家の中ではクロスの皺(これも気が付かなかった)を見つけてくれた。2011年の東日本大震災の被害と主張し地震保険額の5%がもらえたこれは何十万と大きかった。もらえた方はコメント願います。

こちらも重要です。→あなたはGHQにより洗脳されたままです。     

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