今晩は、ふぶきです。

「CITY HUNTER」を中心に、北条司作品について語ってみます。

Angel Heart 273話「親子の愛」

2007-11-17 01:22:41 | AH感想
今晩は、ふぶきです。

連載中の話の感想を書くのは久しぶりですね。
何となく書きにくくて書かなかったのですが、今日はちょっとした衝撃を2つ受けたので、書く事にしました。

1つ目の衝撃。
表紙です。
雑誌のじゃありません。
AHの表紙絵。
海ちゃんです。凄いです。
スーツ姿の海ちゃんを初めて見た(と思う)。
なかなかカッコいいじゃありませんか。
いやー、兎に角、凄いの一言です。

2つ目の衝撃。
下の娘が言いました。
「今のAHの海ちゃんの恋愛話、なんかいやだ。」
とあるサイトさんで同じような感想を読んでいたので、あら、こんな身近にも同じ感想を持つ人がいたのかと、衝撃です。
娘曰く、ミキちゃんが子供になっちゃったのは仕方ないけど、美樹ちゃん以外を海ちゃんが好きになるのは嫌だ、そうだ。
ファンが、リョウが香以外を好きになることに嫌悪感を持つのは、CHの頃からよくある話で分ってはいましたが、海ちゃんも美樹一筋じゃないと許してもらえないのですね。
その反応を聞いて、上の娘曰く、でもロリコンになるよりいいじゃない、と。
全くです。
私は海坊主がロリコンだったり、光源氏計画を実行しているより、たとえ犯罪的年齢差であろうとも、今大人である女性を好きになる方がいい。
だから応援していたんですけどね。

リョウも海坊主も不自由な運命を背負わされているようです。

「答えは…そこにある ずっと…」

Angel Heart #24

2007-11-13 03:40:29 | AH感想
今晩は、ふぶきです。

もうちょっと真面目に更新しないといけませんねぇ。
ちょっと油断すると変なコメントも付いちゃうし…。

さて、AHの最新刊のコミックスです。
帯に書かれた色紙が当たるという言葉にひかれて、アンケートに答えて来ました。
書いてもらいたいキャラクターはもちろんリョウです。
まあ、当選は難しいとは思いますが、応募しなければ可能性もない訳ですから、することはして、天命を待ちましょう。

前にも書きましたが、この頃かなりの確立でバンチを手に入れられるようになりました。しかもタダで。
なので、AHを3回というか、3種類の読み方をしています。

まずは、ネタバレさんで文章化されたAHを読み、ストーリー展開を知ります。
その後、バンチ本誌を読んで、絵を見ます。
最後は、コミックスでまとめて読んで、作品を味わいます。
どの時点でも楽しいのですが、やはりまとめて読むのが一番いいかも。
毎週少しずつ読むより、まとめて読んだ方がその話の良さが分ります。
週ごとだと、話の展開ばかりが気になってしまうからでしょうね。
味わい損ねてしまうようです。

カポダンの話も連載を読んでいた時は、何処に行きたいのかよくわからなくて、読んでいたにも拘らず、感想が書けなかった。
まとめて読んでみて、ああ、そういうことだったのかぁ、と思いました。
生き方っていうのは、誰かに選ばされるのでも押し付けられるのでもなくて、自分で選ぶものだということ。
香瑩が虹の橋に立って「私の立ち位置は…ここ!」と言い切る姿は美しかった。
いい話でした。

印象深いのは、カポダンチームに参加する事になった信宏を見送った後の海坊主とリョウの会話です。
ちょっと、今連載中の笠井葉月編の前振り的にも取れますが、自分達の若かった頃と、自分達が子供と思う若者達の今を思い馳せる姿が、何か感慨深くてね。
この感覚を、これを読んだ若い人達はどんな風に受け取るんだろう。
バンチの読者はジャンプと違って大人だろうから、丸々分らない訳ではないとは思いますが、どうなんでしょう。
まあ、爺むさいとも取れる二人ですが、そんな二人を見ることが出来るAHが私は好きです。
私もオバンなのねぇ。
でも、北条先生のこの今の感覚を、今同時に味わえることが嬉しいです。

「だが 君らの夢を叶えられるのは 君らだけ だろ?」