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【ゲーム】白夜メイド王国

2015-07-08 | ゲーム

[ファイアーエムブレム if]
http://www.nintendo.co.jp/3ds/bfwj/


 つーわけで、長らく更新が滞っていましたが、『FEif』に全ての余暇を吸い取られていました。

 実は僕、やりたいゲームもなくなっていたので3DSはだいぶ前に売っ払いまして、このためにNew3DSを新たに買い直してます\(^o^)/
 スペシャルエディションが予約できなければ購入を見合わせようと思っていたんですけど、運良く近所のジョーシンで予約できたんですよね。
 なので、それに合わせてNew3DSを買っていたんですが、コレかなり良いですね。ここに至ってようやくハードが完成した感すらあります。

 これまでは、例えば画面にフィルムを貼って使っていると上画面に下画面のフチの痕がついてしまったりと、どうも作りがオモチャっぽいというか安普請な印象でした。
 New3DSは全体的に高級感のある作りで、そんなこともなくなっていますし、3Dのブレ防止機能がついて3D映像を楽しみやすくしてあります。
 まあ、3Dで画面をしばらく見たあとでスマホやPCのディスプレイを見るとモノがブレて見えるあたり、この機能はホントに目に悪影響があるんだなーとしか思えませんが。
 搭載してある機能を十全に使えるようにしてあるという意味では、ハードの完成度、クオリティというものは、以前とは比較にならないレベルになっていました。

 New3DSの話はこれくらいにして、ここからようやく本題。

 いちおう白夜からやると決めて開始したわけですけど、久々の「手強いシミュレーション」に耐えられそうもなかったので、リハビリも兼ねてノーマル・カジュアルでクリアしました。
 難易度もさることながら、白夜はやろうと思えば遭遇戦で無限にレベルを上げられるのがデカイです。

 というのも、前作『覚醒』では、中断セーブしてソフトリセットをすることで、レベルアップ時のステータスを厳選できたと思うんですが、今回はそれができなくなっていました。
 レベルアップ時に上がるステータスは、章開始時に決定されているため、どうしても厳選したいと思ったら(気に食わないステータスが上がったら)章の始めからやり直さなければなりません。
 さすがにこれは面倒すぎます。
 ところが、白夜の場合は自由に遭遇戦ができるため、「EXP90くらいで止めたセーブを作っておき、遭遇戦に入り直すことで厳選する」ことが可能になるんですよね。
 これはこれで手間と時間がかかりますけど、遭遇戦を行えない暗夜に比べれば格段にマシだと言えるでしょう。

 んで、キャッスル訪問で子世代の良成長を入手してから厳選してレベル上げをした結果、エグイくらい強い集団になったのでシナリオはサクサク進められました(当然)
 でも正直、カミラがボスのマップなど、ところどころに「これは難易度ハードでレベリングしてなかったら厳しいだろうなあ」というマップがあったので、今作は『覚醒』ほどヌルくはない印象です。
 全体的にHPが上がりにくく、また相手とのレベル差があっても有利武器を使っていないとほとんど攻撃を避けられないため、ノーマルでもレベルMAXのキャラがワリとあっさりやられます。
 相手の行動範囲を見て壁役でおびきよせる、いわゆる「待ち」の戦術が可能なので、それなりに頭を使えばなんとかなりそうではありますが、ある程度シミュレーション慣れしてないとキツイかもしれません。
 まあ、まだ白夜しかやってないので何とも言えませんが、シミュレーション部分の出来は間違いなく『覚醒』よりも良いので、キッチリ前作の反省点を活かしているんじゃないかなと。

 ただシナリオは……相変わらずつまらないというか、面白味のない話になっちゃってます。
 特にルート分岐するまでの展開は非常に急で、リリスの存在はマイキャッスルというシステムを組み込むためなのか、強引すぎると感じてしまうレベル。
 終盤で描かれるリリスの死、エリーゼの死、マークスの死なども、少なくとも白夜視点では本当に無意味なものとしか感じることができず、感動するどころか呆れてしまいました。
 まあ、最初から「第三のルートがある」と言われている以上、白夜、暗夜ですべての問題を解決するというわけにはいかないんでしょうけどね。
 支援会話を読んでいると、どのキャラクターも非常に魅力的なだけに、そのキャラクターたちが窮屈そうに動くシナリオだな、という印象は最後まで拭いきれませんでした。

 聞くところによると、暗夜のシナリオは白夜以上に散々なことになっているようなので、今からちょっとプレイするのが怖かったりします。
 せめて第三ルートは納得のいく展開が描かれるといいなあ。

 さておき、







 子世代で特に気に入ったのは上の三人です。

 ミタマは最初、アサマとヒノカをくっつけたんですが、支援会話の内容があまりにも胸糞悪いのと、赤髪のミタマがやけに毒々しかったのでモズメに変更しました。
 結果的には大当たりというか、良成長はつくわ黒髪巫女さんになるわで、一気にお気に入りになりましたね。……ていうか、アサマは毒舌キャラじゃなくて、単に性格悪いだけよなアレ。
 とりあえず、この三人+ゾフィーがくっそ強いので、兄弟姉妹に加えてサイラス、カザハナあたりと組んで暗夜王国を蹂躙しまくりました。

 なお、主人公ことカムイは、



 メイドと結婚。

 いやあ……フェリシア最高ッスわ!

 今作は戦闘時のモーションがかなり凝っていて、『覚醒』とは比較したら失礼なくらいクオリティが上がっていますが、思えばフェリシアが暗器を使うモーションを見た瞬間ヤられてましたね。
 ドジメイドとか完全に前時代の遺物ですが、ここまでベタなキャラは逆に最近珍しい気もして新鮮さすら。
 メイドはユニット的にもなかなか強くて、力が全く伸びないので通常武器だとダメージが通りませんが、魔法武器が手に入ると途端に無双し始めるので頼りになりました。
 マイキャッスル、マイルームが使えるようになってからの初招待もフェリシアだったんですけど、アレは『FE』シリーズが完全にギャルゲーになったことを確信した一瞬だったと思います。

 なお、フェリシアがあまりにも良かったので、暗夜は女主人公でやろうと思っていたのを翻意し、もう一度男主人公にしてフローラを狙うことにしました。
 これは『ファイアーエムブレム maid』の完成を意味するッ!(゜ロ゜)


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