花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

万之瀬川河口 ハマボウ群生地 2023/07/13(鹿児島)

2023-07-14 15:14:13 | 
7月13日(木)南さつま市加世田益山のハマボウ群生地を訪れました。

12時45分 万之瀬川の河口 以下の画像は7月13日に撮影


日置から南へ40分ほど車を走らせると、吹上浜海浜公園のサンセットブリッジがあります。ちょうど昼時間で、木陰で休憩中の車を見かけました。

まずは車内で昼食を済ませ、周辺を少し歩きました。

疫病退散 アマビエ様の砂像


コロナ禍も5類移行で一頃ほどの高い緊張感はありませんが、今も疫病退散を願うアマビエ様の砂像が健在でした。

吹上浜砂の祭典は今年も南さつま市の市街地での開催でしたが、早く元の「砂丘の杜きんぽう」に戻ってほしいものです。

潮汐は若潮(月齢24.9)の引き潮時 東側に見えるのは金峰山


道路沿いに数本のハマボウがあり、堤防に漁船がつながれています。今は引き潮時、潮が引いて砂地が広がっていました。

2年ぶりに訪れた 整備された水門


群落地の南西側入口の道路横に車を止めて川上(北東)方向へ堤防道路を歩きました。

2年前は工事中でしたが、堤防の一部が石積みになり水門が整備され、近くの水神様は残っていました。

堤防の階段を下りて右手(上流側)へ散策路を数分歩くとハマボウが群生しています。堤防上の道は、中ほどが少し盛り上がり草が生えた軽トラ道。

一般車両は車の底を傷めそうなので、乗り入れない方が無難だと思います。

予想通り ハマボウは開花ピークを少し過ぎていた


薩摩川内市の久見崎公園近くにもハマボウの咲く低湿地がありますが、ここは大規模な群落地です。

8月頃まで咲きそうですが、すでに花よりも花殻が目立ち、蕾は少なめ。6月末から7月初旬が良かったかも知れません。

雨降りは撮影が難しそう


ハマボウはムクゲやフヨウと同じ一日花で雨風に弱く、花が高い位置に咲いていることが多いので、雨が強いときは撮影に不向きでしょう。

案内板


ハマボウ群落地の散策路は、昭和15年ごろに築造された石積みの旧堤防を活用して整備したものと書かれていました。

川上側の堤防道路から川沿いの散策路に下りる通路は、狭い階段道が草に隠れて足元が見えず危険ですのでご注意ください。

水神様よりも南側のハマボウ


今日見た中ではこの木が一番開花密度が高いように感じましたが、この辺りは足元が雑草に隠れて悪いです。

川原に古い石積みのかけらのようなものがあり雰囲気は良いですが、近寄りがたいのが惜しいところです。

久しぶりの南さつま市なので、この後数か所の田の神様を巡りました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 苦瓜が気になる 野菜に追肥... | トップ | 金峰町 田の神様を訪ねる 2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事