陳 満咲杜の「為替の真実」

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「得る虎」チャートで悟るボリンジャーバンドの極意(一)

2010年02月12日 17時40分04秒 | FXの真実
虎年で利益を得たいという願いは、「得る虎」チャート(ウルトラチャート)で叶える。といった話は私自身の願いでもある。

ウルトラチャートを愛用している当方は、同チャートから多くのヒントを得られている。トレーディングに大いに役に立っているので、これから継続的に同チャートを使って分析してみたいと思う。

まず、ボリンジャーバンドについてお話したい。同バンドを上下4本、総計8本も出せるのは、ウルトラーチャートのみである。では、それは重要かと聞かれると、答えは「イエス」だ。
なぜか、出せないチャートシステムのほうが多いからである。

私自身、昨年11月米ドル/円が急落した時、米ドルの安値をうまく拾えた上、1月にそこそこ利益を捉えることができたのはこの8本のバンドの指示通りに取引したからだ。
上のチャートはそのタイミングを指しているが、理屈はとてもシンプルである。

説明をする前に、まずボリンジャーバンドの基礎知識を述べておこう。
一般的には、20日MA線に対する1σ、2σ、3σ・・・・といった標準偏差値をつけ、プラスとマイナスの両方を表示させるのがボリンジャーバンドである。

統計学では、1σ内には68.27%、±2σ内には95.45%、±3σ内には99.73の確率で標準値に対する偏差が収まるので、
相場の値動きも20日MA線からどれぐらいかけ離れるかによって、相場の流れや取引のチャンスを捉えるという発想だ。

発明者のボリンジャー氏は元々写真家だそうだが、うまく統計学の原理を利用できている。

となると、上のチャートが示している新規と決済の根拠は一目瞭然だ。くわしい解説はまだ次回。

とりあえず読者様のお楽しみにしておこう。



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