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川崎市内の事業所から排出された2006年度の化学物質総量が、目標を大きく上回る削減率に!!

2008年06月11日 00時00分00秒 | 神奈川の自然・環境・環境に関する取り組み

昨日6月10日(火)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・目標上回る削減率/川崎市内の化学物質排出』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

川崎市内の事業所から排出された2006年度の化学物質総量が
2001年度と比べ46%減と、川崎市環境基本計画で目標にしていた
30%削減を大幅に上回った
そうです。この間の全国平均の減少率は
22%、神奈川県平均は24%で、川崎市はいずれも上回ったということです。

この川崎市内の事業所のから排出された化学物質総量の
大幅な減少の要因には、排出口への処理施設の設置や
処理能力の増強などのほか、取り扱い方法の変更や
代替物質への転換など
があるようですが、これは様々な
環境問題が出てくる中で大きなことですよね。
それだけ川崎市内の事業所で、環境への意識を強く持っている
ということですね。5月7日(水)には
『デイ・シイ川崎工場が導入している廃棄物の再利用が、
二酸化炭素(CO2)を4%削減する効果!!』

として取り上げたように、川崎市川崎区に本社のあるセメント製造の
デイ・シイ川崎工場が原材料費のコスト節減を目的に
導入している廃棄物の再利用《粘土と石炭の一部》により、
二酸化炭素《CO2》を4%削減する効果がある
との試算が、
注目を集めていますが、やはりこういった取り組みを意識的に行っているからこそ
キチンと数字として表れていることですし、神奈川県で、産業廃棄物処分場の
ダイオキシン対策を強化
を行っているので、こういった取り組みにも
好影響をもたらしそうですね。当然、他の地域の事業所でももっともっと
意識的に行えば、川崎市内の事業所のように出来るということでもあると思いますし、
これは他の地域の事業者にとっても良い目標であり、良い模範になりますね。
ぜひ他の地域の事業所でも川崎市内の各事業所の取り組みを参考にして、
自分たちの事業所がすべきことをしっかりと行って、
化学物質総量の大幅な減少へとつなげて欲しいです。


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