藤沢市立市民病院内に、救急隊員が24時間病院に常駐できる「救急ワークステーション」を新設!!

昨日2月13日(水)の神奈川新聞地域面《湘南面に掲載!!》から
『カナロコ・県内初、市民病院に救急隊員２４時間常駐／藤沢』
という気になる記事からです。

藤沢市は、救急医療態勢の強化に向け、
救急隊員が24時間病院に常駐できる
『救急ワークステーション』を、藤沢市藤沢の
藤沢市立藤沢市民病院内に新設するそうです。
神奈川県内初の試みで、救急隊員が救急医療の
現場で研修しながら救急搬送業務に取り組むことになります。

救急医療の質の向上と、病院との連携を
深めるのが狙いで、早ければ6月にも施設が完成、
今秋2013年秋の運用開始を目指していますが、
この取り組みの背景には、救急業務は高度化が
進み、救急隊員や救命士の研修態勢の
拡充が急務になっているというのがあるんですね。
これはどの地域でもおそらく同じような状況だと思いますし、
過酷な労働条件、労働環境などが要因とする
深刻な医師不足が慢性的に社会問題化している中で、
それを補う1つの手段としても注目を集めそうですね。

医療現場の過酷な労働条件、労働環境の改善が
何よりですが、この藤沢市の取り組みをキッカケに、
他の地域でも同じような取り組みが進められ、
尊い命がより迅速に救われるようになるのと同時に、
医療現場の過酷な労働条件、労働環境の改善に
繋がっていって欲しいと思います。