こちらも昨日6月25日(水)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・車いすで町づくり推進/横須賀の住民ら段差などチェック』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
横須賀市の追浜地区で地元住民ら36人が、車いす利用者に
優しい町づくりを推進するために、計11台の車いすに試乗し、
歩道の段差などを確かめながら『町の使い勝手』をチェックしたそうです。
歩道の段差や放置自転車、陳列商品のはみ出しというのはどの地域でも
大きな課題ですね。5月14日(水)には
『神奈川県立藤沢高校の生徒たちが、JR藤沢駅周辺で車いすの介助体験!!』
として取り上げたように、藤沢市本町の神奈川県立藤沢高校の生徒たちが、
JR藤沢駅周辺で車いすの介助を体験したようですが、藤沢市庁舎から、
JR藤沢駅を経て再び藤沢市庁舎に戻ってくる約700メートル間で、
地下道の上り下りなどの『難所』も存在する行程を実践し、実際に
介助の体験をしてみて、想像していた以上に、介助が大変なことを
実感出来たようですし、気がつかされたこともあったようですが、
これもまたしっかりと車いす利用者や身体の不自由な方、お年寄りなどの
ことを考えたら、もっと思いやりのある整備が出来たと思いますし、
歩道の段差に至っても地域によって整備されているところと
されていないところとの差があるのが現状ですからね。
それも国道沿い、県道沿い、市町村道沿いというので大きな差もあるんでしょうが、
歩道の段差をなくすということは、車いす利用者の方が安全に通れるだけでなく、
誰でも安心して利用できる歩道になるわけですし、特に通学路等として
利用する子どもや学生、お年寄りにとっても安心して利用できるようになるので、
これは国道沿いだろうが県道沿いだろうが市町村沿いだろうが、
しっかり自治多・行政が中心となって取り組むべきですね。
放置自転車対策や陳列のはみ出しの対策も長年の各地域の課題ですが、
こちらも地域や商店街が一体となってマナーを守らせるように
しっかり取り組むべきですし、駐輪場が足りないということであれば
しっかりと整備するように、行政・自治体に働きかけるべきでしょう。
今回の横須賀市の追浜地区で地元住民らも、点検結果を今後まとめ、
横須賀市に提出するということですからね。