昨日7月5日(日)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・けん玉、ベーゴマ…子ども達に昔の遊び紹介/藤沢』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
昭和初期の商家と内蔵を改修してつくられた藤沢市藤沢の
アートスペース『蔵まえギャラリー』で、昔懐かしい遊びが
楽しめるイベント『昔の遊びを伝える会』が始まったそうです。
けん玉やベーゴマ、折り紙などのあそびのほか、紙芝居や
人形劇、七夕飾りをつくるワークショップも行われるようで、
これはまさに昔遊びですね。ベーゴマに関しては、1999年7月にタカラ
《現:タカラトミー》が発売した現代版ベーゴマのベイブレード
《爆転シュート ベイブレード》の社会現象にまでなるぐらいの
小学生に爆発的流行をもたらしていることで、再びベーゴマに興味を持つ子ども
も増えてきていると聴きますが、やはりこういった昔遊びが気軽に楽しめる
イベントがある、行われると、もっといろんな昔遊びに興味を持つ子どもも
多いと思います。最近では、以前からこのブログでも取り上げてきているように、
地域の取り組みや生涯学習などの機会に昔遊びを取り入れる地域も続々と
増えてきていますし、6月27日(土)に

として取り上げたように、児童数が58人と、小田原市内の小学校で
最も小規模な小田原市根府川の小田原市立片浦小学校で
開催された、地域との触れ合いを深める『片小祭り』のような
模擬店やゲーム、おばけ屋鋪などをするお祭り《お買いものまつり》
の中で、地域の方たちの協力の下で、昔遊び体験を取り入れる地域も出てきていて、
すごく良いことだと思います。地域と子どもたちの距離も近くなるので、学校、家庭、
子ども、地域の風通しの良さに自然とつながってきますからね。
いわゆる団塊の世代の方たちが増えてきて、いろんな知識や技術を持ち合わせて
いることで、地域参加もしやすくなってきているというのも大きいんでしょうね。
本当に今は、昔遊びにいろんな追い風が吹いてきていますが、ゲームなどの進化し続ける
おもちゃもあるからこそ、こういった手作りで出来る昔遊びにも目に向く子どもたちが
増えてきているというのもあると思います。昔遊びハイツの時代にも色あせない遊びで、
これからもずっと次の世代から次の世代へと受け継ぐことがしやすい遊びですし、
これからもいろんな機会を通じて子どもたちに昔遊びに触れる機会を作って
あげて欲しいです。いつの時代の子どもたちもきっと夢中になって遊ぶと思いますからね。
《尚、文中の『ベーゴマ』、『ベイブレード《爆転シュート ベイブレード》』、『団塊の世代』
のリンク先は、それぞれフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》