昨日2月11日(木)の神奈川新聞地域面《県西面に掲載!!》から
『カナロコ・虐待・ネグレクト防止へ、赤ちゃんを全戸訪問/小田原』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
小田原市は、新年2010年度から『こんにちは赤ちゃん
《乳児家庭全戸訪問》事業』を実施するそうです。
『こんにちは赤ちゃん《乳児家庭全戸訪問》事業』は、虐待や
ネグレクト《育児放棄》の防止が目的で、
生後4ヶ月までの乳児を対象に行われるもので、
先の2月3日(水)の神奈川新聞地域面には
『カナロコ・赤ちゃんが生まれた家庭すべてを訪問へ、川崎市が事業開始へ』
として記事が掲載されているように、川崎市が、近隣の
子育て経験者らが赤ちゃんの生まれた家庭を
訪問する『こんにちは赤ちゃん事業』を、
今年2010年1月以降に生まれた赤ちゃんが対象に、
今月2月からスタートさせた他、神奈川県内では、
三浦市でも昨年2009年11月からスタートさせるなど、
徐々に神奈川県内各地に『こんにちは赤ちゃん事業』が
広がってきています。また、昨年2009年11月23日(月)に
『三浦市総合福祉センターに、「ふれあいキッズルーム」がオープン!!』
として取り上げたように、三浦市南下浦町菊名の三浦市総合福祉センターに、
た新たにオープンした『ふれあいキッズルーム』など、
母親たちの子育て・育児上の情報交換の場や
相談が出来る場、子どもたちが安全に
遊べる場所の整備も進められ、定着しつつあるものの、
相変わらず児童虐待やネグレクト《育児放棄》が
社会問題化しているというのが大きいんでしょうね。実際、子育て、
育児の悩みを相談したいと思ってもどうしても1歩を踏みだせない、
1人で抱え込んでしまうというのは、どうしても核家族化が進んでいる
今の社会状況では、そうなりがちですからね。相次いで取り組みが
進められている『こんにちは赤ちゃん事業』も、これからは、
子育て支援事業の重要な位置づけになりそうですね。
今回の小田原市では、4月~9月までを試行期間にして、10月から
正式に実施されるようですが、児童虐待やネグレクト《育児放棄》が
起きないように、起こさせないように、やはりこういった取り組みと同時に、
子育て・育児中の母親が孤立、孤独にならないように、地域で子育てを
出来る環境づくりというのが、あらためて今、求められていると思います。
地域の風通しを良くするということは、こういった子育て、育児用の
問題の解決に向けてだけでなく、防犯・防災などいろんな面で生きてきますから・・・。
《尚、文中の『児童虐待』と『ネグレクト《育児放棄》』のリンク先は、
それぞれ、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
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