昨日4月28日(火)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・国際帝石、エリーパワーに資本参加/リチウムイオン電池量産加速へ』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
住宅や電気自動車向け大型リチウムイオン電池の量産化を目指す
東京都港区の慶應義塾大学発ベンチャー・エリーパワーに、
日本最大の油田開発会社である東京都港区の国際石油開発帝石が
資本参加することが分かったそうです。
国際石油開発帝石《通称:国際帝石》は石油・天然ガス開発が主力で、
新エネルギー産業への本格進出は初めてとなりますが、
大型リチウムイオン電池の量産化に向けて強力なバックアップが出きましたね。
これで少しでも早期量産化につながれば良いなと思いますが・・・。
昨年2008年8月1日(金)には

として取り上げたように、環境やエネルギー問題解決に貢献する
先端企業の誘致を進めていた川崎市が、川崎区水江町の
臨海部公共用地《約4.8ヘクタール》に、環境対策の
コア技術として注目されている大型リチウムイオン電池の
量産を目指す東京都千代田区のベンチャー企業『エリーパワー』と
同じく東京都中央区の第一高周波工業の2社が進出することが
すでに決まっていて、やはりエリーパワーは、この川崎市川崎区水江町の
臨海部公共用地《約4.8ヘクタール》に年間320万セル《個》を生産する
工場建設の増資分に資金を充てることになるようです。
また国際帝石のほかにも、東京都中央区のLPガス販売・ミツウロコや、
東京都千代田区のベンチャーキャピタル《VC》最大手のジャフコ、
横浜市西区の横浜銀行系の横浜キャピタルなども資本参加する予定に
なっているということですし、既存株主の大和ハウスグループとシャープの
大幅な増資も決まっているということなので、本当に<大型リチウムイオン電池の
量産化に向けて強力なバックアップが出来たことは間違いないですし、
それぞれの企業も地球温暖化防止・環境への取り組みに力を入れて
いかないといけないという環境への危機感というのもあるんでしょうね。
年々地球温暖化が原因と思われる異常気象も多くなってきていますし、
一方で市民の身近に出来るエコ活動も積極的になってきていますし、
こういった取り組みというのは今や起業の使命でもありますね。2月3日(火)に

設置する家庭への補助制度を新設へ!!』
として取り上げたように、地球温暖化防止対策の一環として、神奈川県が
太陽光発電システムを設置する家庭への補助制度を新設するなど、
少しずつ自治体・行政の施設、公共施設等での設置も進められるようになってきている
太陽光発電等自然エネルギーの有効活用に向けて、さらに神奈川県全体で、
いろんなカタチで積極的に取り組めるようになって欲しいと思います。