こちらも昨日2日(金)の
神奈川新聞トップ面と社会面から『カナロコ・駐車監視員スタート／市民から反発も』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
6月1日(木)に
『横浜市で「駐車監視員制度」の発足式!!川崎市の宮前署では、路上駐車OKの交通標識を設置!!』
として取り上げたように、
1日より「駐車監視員制度」がスタートしたわけですが、
やはり大方の予想通りというべきか、
いろんな問題も噴出しました。
特に施行前から懸念されていた運送業等、
荷下ろしが必要となる仕事をされている方にとっては、
やはり死活問題になります。いろいろ運送業社さんで
対策を練っているところも出ているようですが、
荷下ろしを仕事としている場合に限っては、
駐車を認めてあげるべきではないかと思います。
前回も書いたように、
本来の荷下ろし以外の目的で駐車をしている場合に
違法駐車として扱いすべきだと思います。
現状だとますます問題は複雑化し深刻になっていくだけだと思いますし、
臨機応変に対応することも大切になってくると思います。
確かに「駐車監視員制度」の施行によって、
慢性的な渋滞に悩まされていた通り、
悪質な違法駐車によって引き起こされた痛ましい事故が
起きた通りなどでの違法駐車が激減したという一定の成果も
出ているので、問題が噴出したからといって、
この制度を見直したり、止めるべきではないですし、
必ずこの法律の隙間をついて来る悪質なドライバーも
出てくることが考えられますし、
本来渋滞が起こらなかった
いわゆる裏通りでの渋滞が引き起こされてしまった、
事故が起きてしまった、
監視が行き届いていないというのをいいことに違法駐車をする
という悪質なドライバーが出てきたという風な
問題にどうやって対処をしていくか、
問題を解決していくか、今後の取り組みが
大切になってくると思います。
もちろんドライバーのマナーが1番大切だということ
はいうまでもないですが・・・。