昨日12月13日(木)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・公共的施設の喫煙規制に88%賛成/県民意識調査』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
無作為抽出方式で実施した神奈川県の『県民意識調査』で、
受動喫煙を防ぐため、神奈川県民の90%近くは
公共的な施設での喫煙を規制すべきだと
考えていることが分かったそうです。
日本たばこ産業《JT》が社員を動員し、結果的に規制反対派が
賛成派を上回った1月のインターネットアンケートとは正反対の
結果になり、神奈川県が2008年度中の制定を目指している全国初の
公共的施設禁煙条例《仮称》の“追い風”になりそうだということです。
この『県民意識調査』の結果は、結果を見るまでもなく、
予想はついていましたが、でも想像していた以上に
公共的な施設での喫煙規制を望んでいる神奈川県民が
多いということに、個人的にもホッとしました。
受動喫煙《副流煙》の危険性がしっかりと認知されてきている
ということの表れということになるでしょうね。
規制対象とすべき施設《複数回答》については、
医療、教育、公共施設は70%以上が規制を求め、
ゲームセンターなどの娯楽施設、ホテル・旅館、飲食店と
いった商業施設は、『利用者や売り上げの減少』に
直結することから低くなったようです。
娯楽施設や商業施設というのが確かに利用者や売り上げの減少に
繋がる可能性はかなり高くなるので、危機感があるのは分かりますが、
いろいろ工夫して出来ないものかとも思いますね。
完全分煙化のスペースを設ける、
完全分煙化された喫煙所を設けるなんていうのも
出来ないことはないと思いますが・・・。
飲食店、特にファミリーレストランなどでは、間仕切り1つで
喫煙席と禁煙席を分けてもほとんど意味がないですから・・・。
12月3日(月)には
『横浜市西区の横浜駅西口駅前広場に、
完全分煙の喫煙所「ハマ・マナステーション」がオープン!!』
として取り上げたように、屋外喫煙やたばこのポイ捨てを
追放しようと、横浜市西区の横浜駅西口駅前広場に、
完全分煙の喫煙所『ハマ・マナステーション』も出来るなど、
路上喫煙での受動喫煙《副流煙》を防ごう!
愛煙家、喫煙者のマナーを徹底させる動きも出てきています。
確かに神奈川県では、2008年度中に全国初の 公共的施設禁煙条例《仮称》の
制定を目指していますが、各地域でも完全分煙化への取り組み、
路上喫煙の取り締まり、愛煙家、喫煙者のマナーを
徹底させる取り組みというのを進めていくべきです。
まず、愛煙家、喫煙者のマナーを徹底させることで、
受動喫煙《副流煙》の危険性というのを、もっともっと
世間に浸透させないといけないですから・・・。
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