神奈川密着!!地域密着型ブログ・ほしぞらの観える街

神奈川のニュースから社会問題、教育、スポーツ、話題等いろろと取り上げていきたいと思います。現在不定期更新中!

神奈川県民意識調査の結果、公共的な施設での喫煙の規制に神奈川県民の88%が賛成!!

2007年12月14日 00時00分00秒 | 神奈川の医療・健康などに関する取り組み

昨日12月13日(木)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・公共的施設の喫煙規制に88%賛成/県民意識調査』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

無作為抽出方式で実施した神奈川県の『県民意識調査』で、
受動喫煙を防ぐため、神奈川県民の90%近くは
公共的な施設での喫煙を規制すべきだと
考えていることが分かった
そうです。
日本たばこ産業《JT》が社員を動員し、結果的に規制反対派が
賛成派を上回った1月のインターネットアンケートとは正反対の
結果になり、神奈川県が2008年度中の制定を目指している全国初の
公共的施設禁煙条例《仮称》の“追い風”になりそうだということです。

この『県民意識調査』の結果は、結果を見るまでもなく、
予想はついていましたが、でも想像していた以上に
公共的な施設での喫煙規制を望んでいる神奈川県民が
多いということに、個人的にもホッとしました。
受動喫煙《副流煙》の危険性がしっかりと認知されてきている
ということの表れということになるでしょうね。

規制対象とすべき施設《複数回答》については、
医療、教育、公共施設は70%以上が規制を求め、
ゲームセンターなどの娯楽施設、ホテル・旅館、飲食店と
いった商業施設は、『利用者や売り上げの減少』に
直結することから低くなった
ようです。
娯楽施設や商業施設というのが確かに利用者や売り上げの減少に
繋がる可能性はかなり高くなるので、危機感があるのは分かりますが、
いろいろ工夫して出来ないものかとも思いますね。
完全分煙化のスペースを設ける、
完全分煙化された喫煙所を設ける
なんていうのも
出来ないことはないと思いますが・・・。
飲食店、特にファミリーレストランなどでは、間仕切り1つで
喫煙席と禁煙席を分けてもほとんど意味がないですから・・・。
12月3日(月)には
『横浜市西区の横浜駅西口駅前広場に、
完全分煙の喫煙所「ハマ・マナステーション」がオープン!!』

として取り上げたように、屋外喫煙やたばこのポイ捨てを
追放しよう
と、横浜市西区の横浜駅西口駅前広場に、
完全分煙の喫煙所『ハマ・マナステーション』も出来るなど、
路上喫煙での受動喫煙《副流煙》を防ごう!
愛煙家、喫煙者のマナーを徹底させる
動きも出てきています。
確かに神奈川県では、2008年度中に全国初の 公共的施設禁煙条例《仮称》の
制定を目指していますが、各地域でも完全分煙化への取り組み、
路上喫煙の取り締まり、愛煙家、喫煙者のマナーを
徹底させる取り組み
というのを進めていくべきです。
まず、愛煙家、喫煙者のマナーを徹底させることで、
受動喫煙《副流煙》の危険性
というのを、もっともっと
世間に浸透させないといけないですから・・・。


コメントを投稿