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インターン生のぼやき2

2009年01月24日 | Weblog
インターンが始まって4日目ですが、なかなか言葉の壁を感じることが多く疲れることもあります。

今はオフィスにいるのですが、先ほどまで村に滞在していました。明日の朝また村に戻ります。

村では英語をしゃべれる人が独りしかいないのです。
それも、24歳の麗しい女の子。

そんな人にいつも寄り添ってもらって、通訳してもらってると悪い!!というか僕はいいんですが、やはり本人が戸惑っているのもわかるし、何より周りがからかってくる訳です。

そんなわけで、常にその人に通訳してもらっているわけにも行かず、何とか自分で色々質問しようとKamus(辞書)片手にカタコトでしゃべるわけです。

そんな生活をしているせいなのか、一日が非常に長く、精神的に疲れてるなーというのがわかります。

一人になりたいときは、タバコを吸いに外に出かけて、一人で落ち着いてます。

だからといって、楽しくないわけではなく、むしろ色々と発見があって楽しいです。

だいたい同じくらいの年の仲間が集まって、Jalan-Jalan(歩き回ること)をします。
村の中のこともあれば、ちょっと遠出して、森の中を抜けて隣村まで行くこともあります。

森は多くが人工林なのですが、亜熱帯ということもあり、さまざまな樹種が混在していて、見ていてあきません。


700~900mという比較的高地にあり、傾斜がきついためか、外資の圧力を受けておらず、住民の持続的利用が保たれているように思われます。

樹種に関しても面白いことがわかってきました。
成長速度の早いものが割と村の近くに植わっていたり、遅いものは高地に植えられていたり・・・。

先輩に聞いたところ、それは昔の林業政策が成長の遅い樹種(マホガニー)を推奨していてそのころは高地にまだ空地があったからじゃないの?と言われましたが、どちらが原因かはクロスチェックをかけて調べてみようと思います。

また、コーヒー(Kopi)の利用やタバコに入れるペパーミントの栽培など、森林と密着した生活があり、ひとつひとつが興味深いものです。


まだ、色々と聞きたいことがあるので、人の生活と森林と両方見ながら今後の研究や人生の糧にしていきたいなぁと思います。

でも、日本語がしゃべれないのはほんとにつらい!!
いや、コミュニケーションがとれないのがつらい!!

とにかく、どんどん単語だけは覚えて、カタコトでもいいから話せるようになりたいなぁとおもいます。

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