11/01は0%、11/10 5%、11/20 14%、11/30 17%と徐々に食率は上がっていきます。食率の増加とともに衛星の温度も下がります。コマンドがかかりにくい(かからない)現象は、搭載機器の温度も原因の一つとして考えられます。もちろん、「FO-29」の搭載機器も低温からかなりの高温でも仕様を満足する性能でしたが、個々の部品の経時劣化により性能の低下も考えられます。引き続きコマンド作業は土日を中心に行いますが、ある程度衛星の温度が下がらないと送信機をオンにすることはできないと思慮されます。
食率計算に使用した軌道要素
FO-29
1 24278U 96046B 10287.68459766 -.00000034 00000-0 39091-6 0 4167
2 24278 098.5161 100.3244 0350687 173.7322 186.8382 13.52953585699267
食率計算に使用した軌道要素
FO-29
1 24278U 96046B 10287.68459766 -.00000034 00000-0 39091-6 0 4167
2 24278 098.5161 100.3244 0350687 173.7322 186.8382 13.52953585699267