先日もわたくしの記事にご登場して頂きました
「慎一くん」 に「お頼み」申しておりました
「ICF-6800」を「譲り受け」る運びとなりました
「所有」しておりましたのは「慎一くん」ではなく
「小・中」時代の「旧友」であります
「K一くん」でありまして
後日
「K一くん」には何らかの「お礼」をと
考えております
尚
「慎一くん」には
「仲介料」と致しまして「タバコ2箱」を
「贈呈」致しました
「お二方」にはホント「感謝・感謝」であります
という事で「ICF-6800」について
少々「語って」みたいと思います
これが「K一くん」より
「譲り受け」ました「実物」であります
「目立ったキズ」や「スイッチの折れ・ダイヤルつまみの紛失」
などなく、「外観」の状態は「たいへん良い」です
30年近く前の物とは思えない程「綺麗」でありました
1977年10月21日発売 価格79.800円
スペック FM・76~90MHZ
MW・530~1605KHZ
SW・1.6~30MHZ
FM.MW.SW1~SW29 31BAND RECEIVER
SWダブルスーパーへテロダイン方式
今では「当り前」のように「採用」されております
「PLLシンセサイザー」方式の「ラジオ」でありますが
「ICF-6800」が発売される前には
この「CRF-320」しかなく
お値段も「ナント」
320.000円と「庶民」の「手の出る」
価格ではございませんでした
CRF-320 1975年発売
「ICF-6800」の発売により「高嶺の花」でありました
「PLL方式」のラジオが「庶民」にも「手軽」
に「買える」ようになりました
この後、他メーカー(パナソニック、TRIO・現KENWOOD、YAESU など)
も「挙って」この「方式」の「ラジオ」を発売しました
が
やはり、わたくし的にはこの「ICF-6800」ほど
「イケてる」
「デザイン」はございません
流石 「SONY」でございます
(すみません、やはり79.800円は「高嶺の花」であります)
「K一くん」から「譲り受けた」この「ICF-6800」
残念な事に「ロッドアンテナ」が・・・・
「折れて」おりました
アンテナは「機種」によって長さが「計算」されており「代用」は出来ません
これは「残念」でしたがさほど気にはなりませんが・・・・・
ここより「もう1つ」
「コア」になります
わたくしの
「ネット上」の「 師 匠 」であります
「ラジオ工房」の「 内 尾 」様の
「お言葉」
「10台のICF-6800が有ったら、動作するのは、1~2台と思われる」
えーッ
「多分に漏れず」
このラジオも
その「お言葉」通り
でございました
この「周波数表示」のまま動きません
詳しくは「BCLラジオ動作確認法」参照
FM.MWは問題なく「受信」出来るのですが
「肝心」のSW(短波)が・・・・・
この機種「特有の故障」で
FM・AMの「受信」とは
「別の回路」にて
「SW・短波」を
「受信」しますので
全ての「バンド」が
「受信不可」という事
ではございません
「 そうだ 」
「志摩seaサイド」様から「伝授」
された
「修理工房」に連絡してみよう
「故障内容」を にて送信
① メーター、ダイヤル、メモライト「球切れ」
② 「PLL」故障、「短波帯」受信不可
③ 「ロッドアンテナ」折れ
③については「在庫」無しということで修理不可
①と②の「修理費」の大まかな「見積もり」は
「福沢 愉吉」先生×3枚という事でした・・・
「即答」は「避け」ました・・・・・
本当は「師匠」に「修理」をして頂きたいのですが
「志摩seaサイド」様からの「情報」では
「ICF-6800」はもう「修理」しないのでは
という事でありまして
「ダメもと」で
ここは、やはり「師匠」に「嘆願」してみよう
「ラジオ工房掲示板」に
回答は「やります」との事でして
「良かった~」
この「掲示板」での
「師匠」の「コメント」
には ました
「ICF-6800」の事を
「 出来の悪い天才 」 と・・・・。
「 名言 」でございます
「 コ コ 」 を観るとこの「お言葉」の
「意味」が良~く解ります
という事で「修理」は
「師匠」に「委ねよう」
と思っております
「修理」後につきましては
また後日のお話で
う~ん、ここからの「角度」が「たまらん」
「2次元」でなく「3次元」で
「ぜひ」皆様に観て頂きたい
「 重厚感 」が写真では「伝わらない・・・」
因みに
「3次元」を「体感」しました
「慎一くん」ではありましたが
「こんなもん、何すんの~」
と、軽快な「大阪弁」で
「あしらわれ」ました・・・・
「慎一くん」にとっては
ただの
「古い鉄の塊」に過ぎない物
だったのでございましょう・・・・・
なっ、なんと!
師匠が修理を引き受けて下さった、とは!
なんだか我が事のようにただただ感激
でございます。
『叩けよさらば開かれん』という格言のように
諦めなかった床屋店主さんに拍手!
そして、4年前、
いささかお疲れ気味でいらっしゃった師匠が
年月を経て、更にチャレンジされるエネルギーや
心意気を充実させておられたとは心から敬服いたします
ワクワクする記事を読ませていただいてありがとうございました
さあ、どんな修理顛末記ができるかなぁ?
ワクワク
こんばんは
まだ「掲示板」で「修理
やってもいいですよ」くらいの
段階なので「引き受けて」
下さったとまでは・・・
「ラジオ工房」の「ホームページ」
を見ても「ICF-6800」の「修理」
の困難さは
わたくしのような者には
「想像」もつきません
が・・・・
「譲り受けた」この「ラジオ」
外観なんかは「綺麗」そのもので
多分「短波」OKではないかと
思いましたが・・・・。
やはり「師匠」の「お言葉」通り
でした
このままの「状態」で
AMとFMのみ「受信」でも
構わないのではとも
思いましたが・・・・・
せっかくの「出来の悪い天才」!!
「師匠」の手で
「出来の良い天才」
にして頂きたいですね
また「進展」しましたら
ブログ上にて
ご報告します
志摩seaサイド様にも
「吉報」が来ますよう
願っております
それでは
また
遊びにいらして下さ~い