1年で1番忙しい時期。
フルムスコの誕生日に続いて、1週間もしないで2男坊のお誕生日。
10月半ばからそわそわし始め、今年のお誕生日会はどうしようかな、、と考え始めるとなかなか寝付けません。
それでも、今年はお誕生日会をそれぞれ開いてあげたいなと思っていました。
フルムスコのお誕生日に今年はお祝いしたいなと予定していたのですが、その日は幼稚園が午後もあるので、週末にお友達家族をよんでのお誕生日会になりました。
幼稚園でもお誕生日会を開いてくれるので、幼稚園のお友達は誘う予定ではなかったのだけれど、フルムスコがどうしても来てもらいたいな、と言うので、何人かにしぼって来てもらうことにしました。
まだまだ呼びたいお友達はたくさんいたので残念なところですが、それでも集まった子供は総勢16人。赤ちゃんが4人。大人が15人。
なにせの大人数に、しかも室内でのお誕生日会。
何をするかと企画を考えるのも準備も大変でしたが、フルムスコがたくさんお手伝いをしてくれたので助かりました。
本人のお誕生日会なのに、自分で準備をさせるのはどうかな、、とも思ったのですが、幼稚園でいろんな工作を覚えてきたフルムスコが、素敵なアイデアをたくさん教えてくれました。
切り紙は飾り付けに、折り紙で折った船はポップコーンを入れるお皿に。
招待状も、一人一人のお友達に似顔絵を描いて色を塗り、宛名も書いてくれました。
そして、フルムスコが欲しがっていたロボット。リモコンでは動きませんが、フルムスコの注文を聞きながら、一緒にダンボールとアルミホイルで作って、お腹にポケットも作って、とにかく、楽しみながら一緒にお誕生日会の準備をしたことも素敵な思い出です。
男の子ですから、いつまでお誕生日会をうれしく思ってくれるかわかりませんし、今年は幼稚園に行き始めてもっともっとお友達ができたのですから、今年ぐらいは、ちょっと頑張ってお祝いをしてあげたかったのです。
こんなに大人数の子供たちをまとめるのは本当に大変でしたが、夫のミリタリーの笛を借りて子供たちを招集したり、これもまた楽しいものでした。
いろいろと準備していたものはあったのですが、みんなでホットドックを食べた後、安全な広い敷地内でグループになって宝探しをしてもらったり、くじびきをしたり、、ケーキを食べたり、、としている間に、あっという間に時間は経って、外はもう真っ暗。
幼稚園のお友達はさすがだな、、と思ったのですが、ママもパパもいないでも誰も泣くこともなくお迎えのときまで遊んでいました。
自分でお友達を招待したのに、当日の大人数にびっくりしていたフルムスコ。
恥ずかしさもあって、主役なのに、ローソクの火を消そうとしないフルムスコでした。
開けても開けてもまだまだたくさんあるお誕生日のプレゼントを、静かに静かに開けている本人の周りのお友達の歓声がものすごくて笑ってしまいました。
お友達が帰るころにはだいぶ疲れてしまったフルムスコの姿を見て、反省することもたくさんでしたが、フルムスコも、「楽しかったよ!お誕生日会ができてよかった!次のお誕生日会には、あの子も呼びたい!」と、来年のお誕生日会の話までしていたので、楽しんでくれたのかな、、と、救われた気持ちでした。
夫にも、日本の家族にも、夫の家族にも、そして、参加してくれたお友達にもたくさん手伝ってもらってできたお誕生日会。
私たち家族にとって、それは忘れられない1日となりました。
参加してくれたみなさん、本当にありがとう。
そして、幼稚園でのお誕生日会。
お誕生日が近いお友達2,3人合同でお誕生日会をします。
お誕生日の子の家族や親戚も招待され、こどもの人数分のケーキを準備して持っていきます。
子供たちは、お誕生日会の時にはそれぞれがフルーツを持っていき、それを子供たちが切ってくしにさしてフルーツスティックの準備をします。
朝の9時にお誕生日会の始まりです。
夫も仕事を遅刻して、30分だけ参加してくれました。
子供たちがスカーフを使ってトンネルを作り、その中を、馬役の子供につれられてお誕生日の子が入場してきます。
白い長いTシャツに白いベールをまとい、子供たちが歌を歌う中、フルムスコの登場です。
フルムスコからうわさできいていた、「おばけちゃん」です。
お誕生日の子が、なんで「おばけちゃん」に扮装するのだろう??と不思議に思っていたのですが、先生がこの「おばけちゃん」の本を読みながら、話に沿ってお誕生日会が進行されるのです。
中にグミがはいった風船爆弾に火をつけて、中のグミが飛び出してきたり、絵が書かれた大きいさいころを振って、体をつかったり指先をつかったりの遊びが組み込まれたり、よく考えられているなぁと思いながら楽しんで参加させてもらいました。
お誕生日のプレゼントもよくできたもので、子供たちがそれぞれフルムスコへの願いをこめながら、パピィが保護者会で作ったという宝箱の中につめていきます。
「フルムスコが怪我をしませんように。」と、絆創膏を入れてくれたお友達。
「素敵な夢が見られますように。」と、お星様の飾りをくれたお友達。
「高くジャンプできますように。」と、羽をくれたお友達。
「これを食べて、しかりと歯を磨いて虫歯になりませんように。」と、チョコレートをくれたお友達。
どれもかわいらしいお願いで、親としてはうれしい限りです。
お誕生日の歌も、英語にドイツ語、イタリア語で元気に歌ってくれました。
お祝い席のフルムスコ、家にいるときとは別人のように、しおらしく座っていました。
大勢に祝ってもらうこと、本人はとってもうれしいのですが、それ以上に恥ずかしさが増すようで、「うれしい!」という表現をまったくしませんでした。
それでも、口をすぼめながら鼻を膨らませ、うれしいけれど笑わないように頑張っている様子がよく伝わってきました。
大好きな幼稚園のお友達みんなにお祝いされてもらって本当によかったね。
まだまだ甘えん坊でてこずる事がたくさんあるフルムスコですが、5歳になると、ずいぶんとしっかりとしてきました。
身支度だってお手伝いだって、言われたようにできるようにもなって、特に我が家は下に2人の弟がいる分、彼には自分で何でもやってもらったりお願いしてしまうことが多々あります。
お兄ちゃんがゆえにあきらめなくてはいけないことだって、叱られないといけないことだってたくさんあって、我慢することがたくさんあります。そんな不憫な状況を少しでも和らげたいと、私も夫も、できる限りフルムスコが提案したことや主張することをやらせてあげようとしていますが、なかなか全てに手が行き届かなくて、かわいそうな思いをさせるばかりです。
ここまで大きな病気も怪我もせずに、元気に大きくなったフルムスコ。
もっとこうなって欲しいな、という彼への期待や希望はたくさんありますが、まだまだ5歳だし、1つ1つできたことに、一緒になって喜び応援していってあげたいという気持ちでいっぱいです。
「だって恥ずかしいんだもの。」と、一切キスはしてくれなくなってしまったフルムスコですが、「やさしいしかわいいマミィのこと大好き。」と照れながら言ってくれるフルムスコが、元気に幼稚園に出かけていき、笑顔で「ただいま!」と言って帰ってきてくれる毎日に本当に感謝です。
5歳のお誕生日おめでとう、フルムスコ。
フルムスコの誕生日に続いて、1週間もしないで2男坊のお誕生日。
10月半ばからそわそわし始め、今年のお誕生日会はどうしようかな、、と考え始めるとなかなか寝付けません。
それでも、今年はお誕生日会をそれぞれ開いてあげたいなと思っていました。
フルムスコのお誕生日に今年はお祝いしたいなと予定していたのですが、その日は幼稚園が午後もあるので、週末にお友達家族をよんでのお誕生日会になりました。
幼稚園でもお誕生日会を開いてくれるので、幼稚園のお友達は誘う予定ではなかったのだけれど、フルムスコがどうしても来てもらいたいな、と言うので、何人かにしぼって来てもらうことにしました。
まだまだ呼びたいお友達はたくさんいたので残念なところですが、それでも集まった子供は総勢16人。赤ちゃんが4人。大人が15人。
なにせの大人数に、しかも室内でのお誕生日会。
何をするかと企画を考えるのも準備も大変でしたが、フルムスコがたくさんお手伝いをしてくれたので助かりました。
本人のお誕生日会なのに、自分で準備をさせるのはどうかな、、とも思ったのですが、幼稚園でいろんな工作を覚えてきたフルムスコが、素敵なアイデアをたくさん教えてくれました。
切り紙は飾り付けに、折り紙で折った船はポップコーンを入れるお皿に。
招待状も、一人一人のお友達に似顔絵を描いて色を塗り、宛名も書いてくれました。
そして、フルムスコが欲しがっていたロボット。リモコンでは動きませんが、フルムスコの注文を聞きながら、一緒にダンボールとアルミホイルで作って、お腹にポケットも作って、とにかく、楽しみながら一緒にお誕生日会の準備をしたことも素敵な思い出です。
男の子ですから、いつまでお誕生日会をうれしく思ってくれるかわかりませんし、今年は幼稚園に行き始めてもっともっとお友達ができたのですから、今年ぐらいは、ちょっと頑張ってお祝いをしてあげたかったのです。
こんなに大人数の子供たちをまとめるのは本当に大変でしたが、夫のミリタリーの笛を借りて子供たちを招集したり、これもまた楽しいものでした。
いろいろと準備していたものはあったのですが、みんなでホットドックを食べた後、安全な広い敷地内でグループになって宝探しをしてもらったり、くじびきをしたり、、ケーキを食べたり、、としている間に、あっという間に時間は経って、外はもう真っ暗。
幼稚園のお友達はさすがだな、、と思ったのですが、ママもパパもいないでも誰も泣くこともなくお迎えのときまで遊んでいました。
自分でお友達を招待したのに、当日の大人数にびっくりしていたフルムスコ。
恥ずかしさもあって、主役なのに、ローソクの火を消そうとしないフルムスコでした。
開けても開けてもまだまだたくさんあるお誕生日のプレゼントを、静かに静かに開けている本人の周りのお友達の歓声がものすごくて笑ってしまいました。
お友達が帰るころにはだいぶ疲れてしまったフルムスコの姿を見て、反省することもたくさんでしたが、フルムスコも、「楽しかったよ!お誕生日会ができてよかった!次のお誕生日会には、あの子も呼びたい!」と、来年のお誕生日会の話までしていたので、楽しんでくれたのかな、、と、救われた気持ちでした。
夫にも、日本の家族にも、夫の家族にも、そして、参加してくれたお友達にもたくさん手伝ってもらってできたお誕生日会。
私たち家族にとって、それは忘れられない1日となりました。
参加してくれたみなさん、本当にありがとう。
そして、幼稚園でのお誕生日会。
お誕生日が近いお友達2,3人合同でお誕生日会をします。
お誕生日の子の家族や親戚も招待され、こどもの人数分のケーキを準備して持っていきます。
子供たちは、お誕生日会の時にはそれぞれがフルーツを持っていき、それを子供たちが切ってくしにさしてフルーツスティックの準備をします。
朝の9時にお誕生日会の始まりです。
夫も仕事を遅刻して、30分だけ参加してくれました。
子供たちがスカーフを使ってトンネルを作り、その中を、馬役の子供につれられてお誕生日の子が入場してきます。
白い長いTシャツに白いベールをまとい、子供たちが歌を歌う中、フルムスコの登場です。
フルムスコからうわさできいていた、「おばけちゃん」です。
お誕生日の子が、なんで「おばけちゃん」に扮装するのだろう??と不思議に思っていたのですが、先生がこの「おばけちゃん」の本を読みながら、話に沿ってお誕生日会が進行されるのです。
中にグミがはいった風船爆弾に火をつけて、中のグミが飛び出してきたり、絵が書かれた大きいさいころを振って、体をつかったり指先をつかったりの遊びが組み込まれたり、よく考えられているなぁと思いながら楽しんで参加させてもらいました。
お誕生日のプレゼントもよくできたもので、子供たちがそれぞれフルムスコへの願いをこめながら、パピィが保護者会で作ったという宝箱の中につめていきます。
「フルムスコが怪我をしませんように。」と、絆創膏を入れてくれたお友達。
「素敵な夢が見られますように。」と、お星様の飾りをくれたお友達。
「高くジャンプできますように。」と、羽をくれたお友達。
「これを食べて、しかりと歯を磨いて虫歯になりませんように。」と、チョコレートをくれたお友達。
どれもかわいらしいお願いで、親としてはうれしい限りです。
お誕生日の歌も、英語にドイツ語、イタリア語で元気に歌ってくれました。
お祝い席のフルムスコ、家にいるときとは別人のように、しおらしく座っていました。
大勢に祝ってもらうこと、本人はとってもうれしいのですが、それ以上に恥ずかしさが増すようで、「うれしい!」という表現をまったくしませんでした。
それでも、口をすぼめながら鼻を膨らませ、うれしいけれど笑わないように頑張っている様子がよく伝わってきました。
大好きな幼稚園のお友達みんなにお祝いされてもらって本当によかったね。
まだまだ甘えん坊でてこずる事がたくさんあるフルムスコですが、5歳になると、ずいぶんとしっかりとしてきました。
身支度だってお手伝いだって、言われたようにできるようにもなって、特に我が家は下に2人の弟がいる分、彼には自分で何でもやってもらったりお願いしてしまうことが多々あります。
お兄ちゃんがゆえにあきらめなくてはいけないことだって、叱られないといけないことだってたくさんあって、我慢することがたくさんあります。そんな不憫な状況を少しでも和らげたいと、私も夫も、できる限りフルムスコが提案したことや主張することをやらせてあげようとしていますが、なかなか全てに手が行き届かなくて、かわいそうな思いをさせるばかりです。
ここまで大きな病気も怪我もせずに、元気に大きくなったフルムスコ。
もっとこうなって欲しいな、という彼への期待や希望はたくさんありますが、まだまだ5歳だし、1つ1つできたことに、一緒になって喜び応援していってあげたいという気持ちでいっぱいです。
「だって恥ずかしいんだもの。」と、一切キスはしてくれなくなってしまったフルムスコですが、「やさしいしかわいいマミィのこと大好き。」と照れながら言ってくれるフルムスコが、元気に幼稚園に出かけていき、笑顔で「ただいま!」と言って帰ってきてくれる毎日に本当に感謝です。
5歳のお誕生日おめでとう、フルムスコ。