T2さんのブログで取り上げられていたので。
福岡には他にも南畑とか牛頸とか、まだ知名度の高いダムは幾つかあるにはあるが、そのどれもダムカードの配布を行っていると聞いた事がなかったので、こっちの方ではやってないのかと思ってた。
が、どうやら江川ダムと寺内ダムは公式のカードを配布している模様。場所を見てみると甘木~朝倉周辺らしく、ウチからなら1時間程度の距離だ。折角なので行ってみる事にした。
地図をざっくばらんに眺めて11:15に出発。朝倉街道から曲がる最初の交差点と、それ以降の要所の交差点の名前を幾つか憶えておけば充分だろう。
案内看板が出ていた事もあり、特に迷うでもなく12:10頃に江川ダムに到着。
ダムって余り来た事なかったが、天気の良い日に来ると景観も宜しく大変清々しい気分だ。途中の道も程良く長閑でワインディングもそれなりにあり、走って楽しく気持ち良い。朝倉はこういう道が多いから好きだ。交通量も少なく、田んぼと山に囲まれ、どこか懐かしい雰囲気が漂っている。幹線道路の朝倉街道から一本入るだけで途端にこんな風景だらけになるのだ。夜須高原~江川ダム~小石原~英彦山のラインは鉄板だな。また近い内に走ってみよう。
そこから10kmと離れていない寺内ダムへ。12:40頃に到着。
敷地内に植えられた桜がちょこちょこ花を咲かせ、眼下に朝倉の町並みが見渡せる。
どちらも管理所は閉まっていてカード入手は叶わず。寺内ダムの方は休日も配布してるって公式HPに書いてあったのになあ。江川ダムの方は『ご自由にお持ち下さい』コーナーにパンフとかと一緒に、丁度カードが収まる程度の小箱が置いてあったが中身は空だった。早めに来ればここに置いてあったりするのか?
江川ダムは重力式コンクリートダムに分類される。これは膨大な量のコンクリートを用い、その自重で水圧に耐えるという構造になる。最も頑丈な工法で、地震や洪水に強いので日本では重用されている。日本国内のダムで多分一番多い種類じゃないかな?しかし施工には或る程度堅固な地盤が必要となるので、どこでも作れるという訳ではない。
寺内ダムはロックフィルダムに分類される。これはまず中心に粘土を据え、その両側を砂や砂利で覆い、更にその外側に岩石を積み上げるという、だいたい三層の構造になっている。以前は技術的な問題や安全性への懸念からそこまで多用されてなかったが、技術の進歩と重力式の建設可能地点現象に伴って次第に増えてくるようになった。日本国内のダムの内、本体体積トップ3はどれもこのロックフィルダムである。
個人的には、重力式の見た目が圧倒的な質量と重厚感が感じられて一番好きだ。これぞコンクリートの真骨頂と言えるだろう。ロックフィルも天然の石塁の様に見えてなかなか面白い。
あと、ダムと言えばダム穴ことグローリーホールだが、これは日本のダムには殆ど見られないのでちょっと残念だ。宮崎にはあるらしいが、いつでも見られるという類のものでもないので、尚更御目にかかる機会はないだろう。がっかり。
14時過ぎ頃に帰宅し、このまま志賀島まで行こうかとも思ったが、やはり風が強く冷たく、また遅めの昼食を摂って人心地ついてしまったので今日はこれでおしまい。総走行距離は105kmか。
ウチから往復で3時間程度、100km程度でこういう所もあると発見出来たのは大きな収穫だ。牛頸や南畑も改めてバイクで行ってみるか。
日差しだけなら充分暖かくなってきている。4月に入った事だし、いよいよ休日はツーリング三昧と洒落込めるかな?しかし日頃の仕事の疲労は如何ともしがたいな。もう少し体力つかないかなあ。
福岡には他にも南畑とか牛頸とか、まだ知名度の高いダムは幾つかあるにはあるが、そのどれもダムカードの配布を行っていると聞いた事がなかったので、こっちの方ではやってないのかと思ってた。
が、どうやら江川ダムと寺内ダムは公式のカードを配布している模様。場所を見てみると甘木~朝倉周辺らしく、ウチからなら1時間程度の距離だ。折角なので行ってみる事にした。
地図をざっくばらんに眺めて11:15に出発。朝倉街道から曲がる最初の交差点と、それ以降の要所の交差点の名前を幾つか憶えておけば充分だろう。
案内看板が出ていた事もあり、特に迷うでもなく12:10頃に江川ダムに到着。
ダムって余り来た事なかったが、天気の良い日に来ると景観も宜しく大変清々しい気分だ。途中の道も程良く長閑でワインディングもそれなりにあり、走って楽しく気持ち良い。朝倉はこういう道が多いから好きだ。交通量も少なく、田んぼと山に囲まれ、どこか懐かしい雰囲気が漂っている。幹線道路の朝倉街道から一本入るだけで途端にこんな風景だらけになるのだ。夜須高原~江川ダム~小石原~英彦山のラインは鉄板だな。また近い内に走ってみよう。
そこから10kmと離れていない寺内ダムへ。12:40頃に到着。
敷地内に植えられた桜がちょこちょこ花を咲かせ、眼下に朝倉の町並みが見渡せる。
どちらも管理所は閉まっていてカード入手は叶わず。寺内ダムの方は休日も配布してるって公式HPに書いてあったのになあ。江川ダムの方は『ご自由にお持ち下さい』コーナーにパンフとかと一緒に、丁度カードが収まる程度の小箱が置いてあったが中身は空だった。早めに来ればここに置いてあったりするのか?
江川ダムは重力式コンクリートダムに分類される。これは膨大な量のコンクリートを用い、その自重で水圧に耐えるという構造になる。最も頑丈な工法で、地震や洪水に強いので日本では重用されている。日本国内のダムで多分一番多い種類じゃないかな?しかし施工には或る程度堅固な地盤が必要となるので、どこでも作れるという訳ではない。
寺内ダムはロックフィルダムに分類される。これはまず中心に粘土を据え、その両側を砂や砂利で覆い、更にその外側に岩石を積み上げるという、だいたい三層の構造になっている。以前は技術的な問題や安全性への懸念からそこまで多用されてなかったが、技術の進歩と重力式の建設可能地点現象に伴って次第に増えてくるようになった。日本国内のダムの内、本体体積トップ3はどれもこのロックフィルダムである。
個人的には、重力式の見た目が圧倒的な質量と重厚感が感じられて一番好きだ。これぞコンクリートの真骨頂と言えるだろう。ロックフィルも天然の石塁の様に見えてなかなか面白い。
あと、ダムと言えばダム穴ことグローリーホールだが、これは日本のダムには殆ど見られないのでちょっと残念だ。宮崎にはあるらしいが、いつでも見られるという類のものでもないので、尚更御目にかかる機会はないだろう。がっかり。
14時過ぎ頃に帰宅し、このまま志賀島まで行こうかとも思ったが、やはり風が強く冷たく、また遅めの昼食を摂って人心地ついてしまったので今日はこれでおしまい。総走行距離は105kmか。
ウチから往復で3時間程度、100km程度でこういう所もあると発見出来たのは大きな収穫だ。牛頸や南畑も改めてバイクで行ってみるか。
日差しだけなら充分暖かくなってきている。4月に入った事だし、いよいよ休日はツーリング三昧と洒落込めるかな?しかし日頃の仕事の疲労は如何ともしがたいな。もう少し体力つかないかなあ。
しかし・・・カードは・・・だったのですね・・・残念!!
データベースの方に加筆させていただきました。
今年は、九州行けるかな・・・