六甲山からヤッホー!スミレです
今回ご紹介するのは自然体感展望台
六 甲 枝 垂 れ
(公式HPは こちら)
六甲山の海抜900メートルの位置に
今年7月オープンした新たなランドマーク
コンセプトはズバリ
「山の上に立つ一本の大きな樹」
高さ約10m 直径約16m
大木の幹のような支柱に、
枝垂れを連想させるヒノキのフレーム
「枝葉」が網目状に覆っています。
ガイドブックによると…
中の様子はこんな感じ
自然エネルギーを活用することで
電力を使わない仕組みになっているんだとか
さっそく中に入って体感!
①ゆるやかなスロープを上ると
たどり着くのが…
②木漏れ日の展望所
ココに注目枝葉のフレーム越しに
360度パノラマの景色を見ることができます。
明石海峡から大阪平野を一望
キレイやな~
夏は木漏れ日の中で風を感じながら
冬は樹氷や雪の結晶を感じながら
幻想的な世界を楽しめます。
③山の展望所(風穴)
ココに注目
六甲北側に連なる山々の景色を堪能できます。
春は新緑のやわらかい緑
夏は木々の力強さを感じる深緑
秋は色づいた葉っぱの赤
冬は雪化粧の白
季節とともに移り変わる色を楽しめます。
続いてスロープを下り、
地下室を ご案内しましょう。
吉野の森のヒノキが いい香り
④風と空の展望所(風室)
ココに注目
六甲山の風は地下の風室に取り込まれ、
先ほど紹介した支柱を通って上部へ排出されます。
いわば
「自然換気」が行われている場所
という事でしょうか!
イスに座って
その呼吸を感じてみよう
六甲枝垂れの見どころは
展望台の中だけではありません!
こちらの石畳の山道にも ある工夫が
山道脇にある段々畑のような
氷棚(ひょうだな)※
※山上に降った雨を貯水する仕組みのこと
ココに注目
雨が降れば水面に映る景色
雪が降れば天然の氷が観測できます。
気候によって色んな顔を見せるのが
六甲枝垂れの魅力ですね
色んな顔と言えば…
ガイドブックを組み立てると
六角形のパノラマオブジェが完成しました。
四季折々の六甲山の顔が楽しめます。
そんな六甲山でただいま開催中のイベント
ROKKO MEETS ART
芸 術 散 歩 2010
六甲山上で開催される現代アートの展覧会
その詳細や いかに!?
今後のスミレブログを お楽しみに
see you