生と死

2006-09-05 21:32:22 | ひとりごと

【生と死】2006・9・5


彼は私の妹の子ども


つまり、私の甥になる


もうすぐ一歳になるがまともに歩きもしないし、喋りもしない


そんなもんなのでしょうか?


まあ、彼のじぃじやばぁば、ちちやははに言わせると歩くし喋るらしいが・・・


 


とてもじゃないが私にはそれが“ハイハイ”とも“歩行“とも思えないし、“異国の地の言葉”にしか聞こえないが・・・


あれを“歩く”“喋る”と表現できるあんた達一族は素晴らしい!


 



君は本当にそれでいいのか?


“歩けたね”“喋ったね”“おりこうさんだね”って


それごときでチヤホヤされて・・・


時々会う“伯父さん”は心配だよ、タイチ君!


こんなんで君はまともに成長していくのだろうか?と


 


 


 


以前、こう書きました


彼は私にとって“特別中の特別”だと・・・


 


彼の生年月日は・・・


 


平成17年9月13日


 


そうです


くしくもあの忌まわしい出来事が起きた日と同じ


私が今でもその背中を追い続け、憧れ続ける


“哲治さん”の命日である9月13日


“哲治さん”が亡くなって、8年後のその日が彼の誕生日


私にはとても偶然とは思えません


 


そんなことが信じられますか?


そんな偶然が起こるのですか?


私には信じられません


もしかしたら神様が


『思い出を大切にしなさい』って言っているのかもしれませんね


もしかしたら“哲治さん”が何か伝えに来たのかもしれませんね


 


だから・・・


私にとって


彼の存在自体が特別中の特別なんです


君がすくすくと育っていくことを楽しみしているよ、タイチ君!


そしていつの日か鍛えてやるよ、私が憧れる“哲治”以上の水泳選手にね


 


2006・9・5


From Ken-O



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