写真と短い文章 2

散歩しながら写した写真を主に載せます。
写真にまつわる面白い話があるとそれを
調べてその語源を散策します。

ツツジ科スノキ属の花: 下向きに咲く小さな花

2014-03-15 10:16:39 | 珍しい木







 ギーマ: ツツジ科スノキ属の木と花

既に散った花びらもありますが、まだ
まだこれからが見どころだと思われます。
咲き始めは花びらの丸い部分は白いですが、
散る間際には赤っぽくなります。花びらは
これ以上は開きません。そのまま散ります。

ギーマは別の項目を立てて載せていますが、
ここでは別の写真を追加して載せます。
3月18日







ホルトノキ科ホルトノキ属
コバンモチ?の花
3月16日、大西区

ギーマやリュウキュウアセビのように
花びらが開かないで散ると思っていま
したが、少しは開くようです。
この木は花の咲き始めの形を見て
ツツジ科スノキ属と思っていましたが、
花が開くのを見て更に調べたら去年も
「写真と短い文章」に載せたホルトノキ
と似た花です。咲き始めスノキ属と良く
似ているので間違いました。





大写しと最初の二枚は
3月14日、宮里区
後ろの二枚の写真は
2月21日、ナングスク





花、葉、枝、幹
ヒサカキの雄花に似た花が咲く木
3月14日、宮里区
名護中央図書館近くの公園

幹の次の一枚はナングスク

  赤い葉の中に白い花が咲くのはナングスクの裏山
で見ましたが、高い所に咲いているので花びらが見え
ませんでした。同じ木に咲く花をきのう宮里の公園で
見つけました。手の届く所に花が咲いているので引き
寄せて写真を撮るとヒサカキの雄花と間違うほどです。
インターネットで調べるとスノキ属のスノキ、ナツハゼ、
シャシャンボなどに似ています。ヒサカキの花はひと月
前が最盛期だったと思われますが、まだ咲いている場所
もありますので、似た花で同じ時期に咲くのはギーマ、
リュウキュウ・アセビ、ヒサカキとスノキ属の花と思わ
れます。

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  ツツジ科スノキ属の語源散策は以下の通りです。

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       ツツジ科スノキ属の花



ツツジ科スノキ属は日本語だけでなくアッカド語とも

関係があるようです。「tuttu=ツツ」の音や「ushu'=

ウシュー」の音はアッカド語でも「木」を表します。木

の種類にはツツジの音だけでなく、ウスノキ、クスノキ、

などに「ushu'=usu」の音が含まれています。「ushu'」

の変化した音がイスノキやイチョウの「ishu=isu=イス」

「is,u=is,o'=イチョウ」と推測できます。


  アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。


  アッカド語  日本語      英語


  ushu'    木        tree

  is,u     木        tree

  tuttu    マルベリーの木  mulberry tree
         桑の木


シカゴ大学アッカド語
(アッシリア語)辞典
U/W の参照ページ
358

シカゴ大学アッカド語
(アッシリア語)辞典
T の参照ページ
528

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