今日もおっちんして仕事しております。
（おっちんって大阪弁で座ることですよ。
）始めて椅子に座った状態でカットを行なうと、
いろんな事に気がつきました。
まず、椅子に座って仕事をすると隣で施術している
スタッフにも迷惑をかけてしまうので、
極力無駄な動きをせず、一箇所で出来ることは
一気に済ませてします。
しかも、視線が何時もより低い位置にあるので
カットしている部分がよく見えます。
すると、自然に施術時間が短縮されました。
また、アイロンパーマも私が思っているより
スムーズに行なえますし、お客様からも
「全く、違和感ないですよ。」と言われました。
更に、何時も立って仕事している時より低い位置が
視界として広がっているので、見えるものも違い
今まで気がつかなかったことも色々気がつきました。
と、なんでも前向きにとらえる私の意見ですが、
一度試してみると面白いかも知れませんよ。
ところで、私が右足を引きずりながら歩いているので
お客様に声をかけていただきます。
その都度、「肉離れで・・・。
」と説明しております。
また、施術に入る際は、
「すみません、肉離れなんで おっちんしますがいいですか？」
と声をかけさせていただくのですが、みなさん、
「大変やなぁ。あんまり無理せんときや。」
と、声をかけてくださいます。
このとき、「おっちん」の意味がわかってくださると
嬉しい私です。
また、肉離れ経験者の嬉しくも辛い脅しのトーク
（勿論、笑顔でね）もたくさん聞けます。
更に 昨日は、お医者さんが３人もご来店して下さり、
「ふくらはぎとは、厄介な場所ですね。
松葉杖、ついたほうがいいよ。」とか。
「痛み止めは飲んでるの？
無いなら薬局で●●という薬を買ってきて飲むと楽になるよ。」とか、
「全治、１ヶ月ってとこかな。勿論、じっとしててね。
怪我して１０日目ならもう少しで痛みが消えるよ。」とか、
「痛いのは当然、筋肉が断裂してるんやから。
痛みが引くのは筋肉がくっついてからやで。」
と、色んな事を教えてくださいます。
で、麻酔科の先生に思いきって
「痛みが取れるようにモルヒネをお願いします。」
とお願いしたのですが、その時だけは、
「私が捕まるわ！！」
と、笑いながら きつ～くお叱りを受けました。
でも、本当に皆様に心配していただき感謝しております。
お陰様で、お客様に
「私はアスリートなので、３ヵ月後のフットサルまでに
華麗なプレーが見れるようにならないといけません。」
と、無駄口が聞けるまで回復はしましたよ。
