この曲を聞いて死にそうになったあなたは友達

生まれてこの方ン十年になる僕ですが、初めて聞いた時に息をするのも忘れて聞き入ってしまい、聞き終わった後に「殺す気か！」と逆切れしてしまった曲が3曲あります。それが下の3曲。3曲とも愛してやまないなんて言葉じゃ全然足りない。たぶん僕の脳みその何割かはこの3曲がベースになって出来ているはずです。

Nightwish 『Ghost Love Score』 (in "End of An Era" Live)
陰陽座 『組曲"黒塚" 「安達が原」「鬼哭啾々」』(in "幽玄霊舞" Live) ※正確には2曲ですが、組曲ということで1曲として連続で聞いてくださいませ

そして、今日のメイントピックである
Suara 『キミガタメ』 (in Animelo Summer Live 2007)
です。

この曲は本当に衝撃的でした。2008年のある日、知り合いと「日本にはニコニコ動画っていうめっちゃクールなWebサービスがあるんだぜ」という話をしていて、調査の名の下に色々とコンテンツを見ていた時に偶然出会ったわけなんですが、呼吸を忘れて見入ってしまい、息も絶え絶えになった第一印象は「これが憑代というものか」でした。

あんなに小さくて華奢な体から溢れてほとばしる歌は轟々としていて、指の先髪の先まで歌で出来てるんじゃないの？と思ってしまう驚愕のパフォーマンス。歌のためだけの存在であったSuaraさんは尋常じゃなく美しく感じられました。

その後はずっとSuaraさんのファンでイベントなりライブなりに幾度となく行っていますが、更に凄いのはこの感動が行く度に味わえるんですよ。「これは生涯一度きりの奇跡のパフォーマンスです」と言われても「そうだろうなぁ」と納得してしまうようなレベルの感動を何度も与えてくれる歌手がこの世に何人いるのかは知りませんが、Suaraさんは確実にその中の一人ですよ。

ということで、みんなもSuaraさんのライブで呼吸困難になろう！(違)