Scrap Scramble

食べ歩き,道の駅,食べ合わせ,ウォーキング、ダイエット。
興味が湧いたことを調べたり。

まいどおおきに食堂 さがみはら二本松食堂@相模原

2010年10月31日 15時07分07秒 | 神奈川県
R413沿いで、なんか食事ができる店がないかな。
ファーストフードでなく、ファミレスでなく、ラーメン屋でもなくて、なにか。




まいどおおきに食堂 さがみはら二本松食堂

神奈川県相模原市相原5-3
042-774-3150
無休
11:00~24:00


公式サイトはこちら








この店構えは、名前は違えどフランチャイズ展開している食堂ですね。
ネットで「まいどおおきに食堂」で検索すると、訴訟問題が勃発しているので、
どんなものか?入ってみました。




店に入って右側が料理を選択するカウンター、左側は座席。
カウンターの一番最初に、玉子焼きを注文するコーナーがあり、玉子焼きだけは出来たてが食べれます。
進むと、メインのおかずとなる、魚の焼き物や煮物、肉類の一品料理皿が並んでいます。
進むと、冷蔵ケースに入ってるサラダや冷や奴、きんぴらごぼう皿などが並んでいます。
カウンターの角まで進むと正面に、ごはん・味噌汁を注文するコーナーがあり、
左に進み、会計です。



会計を終えて進むと、手前がカウンター席、奥がテーブル席です。



カウンター席



初めて入った店なので勝手が分からず、とりあえず、一番手前の席に座ります。
右角の上にテレビが設置されており、店のBGMになっています。




お茶を取りに行くと、いろいろなものが並んでいます。




電子レンジ



他にも、取り皿や調味料、スプーン・フォークなど。




温かいご飯・味噌汁を受け取った後に、小皿をチンするのは、何とも言えない気がしたので、
そのまま食べます。




いろいろな小皿とご飯



カウンターに並んでいる一品がおいしそうに見えて、いろいろ取っています。


会計をレシートで確認。

めし(大) \137
みそ汁 \84
グリーンサラダ \105
黒むつ西京焼 \252
きんぴらごぼう \105
豚生姜焼 \158

合計 \841



ちょっと多く取り過ぎたか。





では、いただきます。




豚生姜焼



食べてみると、、、冷めているのは、やはりおいしくないのですかね?
うーん、生姜を感じないし、豚肉らしさも感じられない。
ただの、「なんかしらの肉」を食べた感じ。





黒むつ西京焼



これは、西京焼の風味が少し感じられます。が、やはり、冷めていると香りがしないですね。
でも、冷めていても白身魚の味はするので、これが一番、良かったかな。





サラダときんぴらごぼう



これは、特に特徴も無く、普通ですね。




ご飯と味噌汁



ご飯の盛り量は、大・中・小ありますが、全て同価格です。
この2品だけは温かいです。
でも、味噌汁は、うーん、普通ですね。おいしいとかまずいとかはなく、普通です。




店員さんは、来るかも分からない客のために、調理を続けています。
なんか、全てのメニューを一律に並べるために、補充するように作っています。
客がいないのに作り続けているのは、どういうことなんでしょうか。




食べながら、自問自答してしまいます。
「なんで、おいしく感じないんだろう?」と。




作り置き小鉢を客が自由に手にして、最後に会計という形式ですが、
なんでしょう?
ここまで、味気無く感じてしまうのは、利用する側の考え方が悪いのでしょうか?


作り置き食堂だけど、好きな物を自分で選択して「自分だけの定食」を作れるのが最大の魅力なのでしょう。
それは良く分かります。
でも、客が好きに選べるサービスが、はたしてどれだけ満足度を与えているのか?
客に好きな物を選ばせても、それがおいしさに結び付かないのが、リピートする気になれない原因です。
結局、自分で好きな物を選択することだけでは、満足度にはなっていないんですよね。




大規模展開しているチェーン店はいろいろあります。
ファーストフードやファミレス、ラーメン・うどん・そばなど、
洋食・和食・中華のどれもチェーン展開しています。
ゆっくりするための時間を提供する店もあれば、立ち食いそばのようにファストタイムで提供する店もあります。
でも、発展成長している店は、全て、温かく食べる物は温かく提供しています。




この食堂チェーンが失敗している原因は、
温かく食べるものを冷えた状態で提供しているからではないでしょうか?
火を通すものは、出来たてがおいしいのは、当たり前です。
それを、一番に無視した結果でしょう。


多分ですが、一人サイズの冷凍パックを解凍して並べているものもあるのでしょうが、
直火調理ものもあると思われ、
提供方法の工夫次第では、顧客満足度&リピート率を向上できる余地がありますね。

昼飯タイムは混むでしょうから、作り置きを取っていってもらってもいいと思いますが、
それ以外の時間は、客の注文を聞いてから作るオペレーションの方が、
作り置き廃棄率も下がりますし、温かいものを提供できます。
たとえ作り置きしておくにしても、小皿1つに盛ってしまうと冷めるので、
まとめて作って保温できる状態にしておき、注文されてから小皿に載せてもいいし。

閑散タイムは、注文を受けてから作る形式にオペレーションを変える方式に変えるのもいいでしょう。

急ぎの客の需要がどれだけあるのか分かりませんが、出来たてを提供する方が、少なくともリピートする客は多くなると思います。





フランチャイズで展開を推し進める会社と、売り上げ向上の施策を提供しないことで赤字経営に陥り閉店に追い込まれた店との訴訟。
外部からすれば、「客が喜ぶものを提供しない店」で、両者ともその努力をしていない結果ですね。

どちらの味方をしないし、敵視もしません。
単純に感じたまでです。




回転率の良い店なら、比較的できたてが食べれるのかも?と思っています。





玉子焼き無料券



無料券をもらっても、それ以上の満足度が無ければ、行く気になれませんね。




魚料理が食べれる食堂は、比較的閉店時間が早いですが、最近では、
居酒屋でアルコールを注文せずに食事だけの客も歓迎しています。
食事利用として居酒屋が使えると、「好きな物を選べるけど冷えた食堂」は要らなくなるので。




この食堂は、どちらかと言えば、好きな部類です。
牛丼チェーン店よりも、こちらの方がヘルシーにもできますし。
だから、「客が満足するおいしい店」になってもらいたいですね。

三崎港町まつりに行ってみました

2010年10月25日 20時33分24秒 | 神奈川県
第5回B1グランプリで、三崎のB級グルメ「三崎まぐろラーメン」が初出店で5位入賞しました。
でも、屋台の前まで近寄っても、あまりピンと来なかったので食べませんでした。
なので、三崎のまつりということで、行ってみました。



三崎港町まつり&三浦半島物産展

2010年10月24日(日)8:00~16:00
三浦市三崎水産物地方卸売市場(三浦市三崎5-245-7)
パンフレット





<交通渋滞>
今回はバイクで行ったため、比較的早く現地に着きましたが、R134から漁港に向かう道はかなり混んでいました。
R134にまで渋滞が伸びていました。
「これは行田と同じか?」と危惧しましたが、渋滞の先頭は、右折車が曲がれなくて停まっているだけでした。
R134や漁港への道は地域の主要道路で、生活者が店に入るのに渋滞してしまっています。
漁港近辺では混雑も無くあっさりと駐車できたので、ちょっと拍子抜けです。
生活道路なので、改善は難しいでしょうね。





<駐車場>
無料の駐車場が複数ありますが、もっとも近い場所は有料です。





<出店>
食べ物出店の他、海産物の物産販売、手前の道路にはフリーマーケットもあります。
ただ、飲み物を売っている店が1店だけでした。
肉と違って意外と喉が乾かなかったので、食べ続けている間は飲み物なしでも平気でした。
もっとも、当日の天候がくもりから雨に変わってしまったため、それも影響しています。
ビール・清涼飲料ともに最後まで売っていたので、今回はこれで良かったのでしょう。





<イベント>
「まつり」ということで、色々とやっていました。
漁船に乗れるとか、生きた魚に触れるコーナーとか、踊りとか、抽選とか、クイズとか。
ただ単に食べるだけ・買うだけよりも、楽しくしてくれるのでいいですね。







<イートスペース>
会場入口付近に「フードコート」として屋根付きのテーブル・イスがあり、
魚市場の中の一角にもありました。
でも、漁港なので周りは防波堤や船着き場があり、屋外で自由に座って食べれます。




<トイレ>
1Fは男女共用、2Fは男性用・女性用になっています。
会場が魚市場なので、通常は男の仕事場なのでしょう。
混雑もありませんでした。




<販売>
フリーマーケットは、声を上げるような店はなく、のんびりと眺める感じ。
飲食物を売る店は、呼びかけをしていましたが、特に違和感も無く。
物産販売店は、大声で呼びかけをしていて、終盤になって半額やサービス等の呼びかけで一生懸命でした。
でも、決して嫌な意味では無く、活気があっていいです。
子供に魚を触らせてあげたり、子供の反応で大笑いしていたりして、つられて笑う位。
飲食物で完売してしまった店は粛々と片付けをしていて、イベントで売り切った歓声を上げる店も無く、とてもまともです。
これが、あるべき姿と感じてしまいます。







<イベントは大成功>
「イベント」を成功させよう!みたいな変なノリが無くて、食べ物・買い物を楽しめる「まつり」として、
とても充実していました。
そして、純粋に目的を果たしていました。
客として行ってみましたが、「まぐろ」の奥深い味わいに新発見し、感銘もしてしまいました。
「三崎」という地域の食の魅力を初めて知ってしまい、これはリピートしてしまいますね。
B級グルメに着目して行ったのですが、B級グルメなんか吹っ飛んでしまう段違いの美味しさに、
厚木シロコロホルモンがかすんでしまいます。
大量に用意していたのでしょうが、終了間際まで販売していて、終盤はすぐ買える状態でしたが、
A級のおいしさを知ってしまったら、もう食べる気が失せてしまっていました。
B級グルメを求めて来たのですが、本末転倒な気分でした。
でも、「三崎まぐろラーメン」がB1グランプリに入賞して注目し、会場に足を運んで、
今度は店に行って見ようと思わせてくれたのだから、それはそれで意味があったと思います。





<三崎の努力>
子供の頃から魚を食べさせられて育ち、田舎から東京に出て来て、自分が肉よりも魚好きだと気付いていましたが、
魚、特にまぐろのおいしさを初めて知った気がします。


実家・焼津で育ったのですが、田舎では当たり前に魚を食べて育ち、やっぱり「東京の魚は田舎よりおいしい」と感じた事はほとんどありません。
以前から、寿司屋の「中トロ」は、東京では「大トロ」として売られている位、品質が高いのは東京に出て来てから実感しました。

漁獲量が多いことから「焼津産まぐろ」が注目を浴びるようになって、グルメなイメージが首都圏でも広がりつつありますが、
地元側からすれば、以前も今も、意識は大きくは変わっていません。
東京でも「焼津」という地名は知られているよと言っても、あまりピンと来ないのです。
有名なことにあぐらをかいてるということではなく、地元の人達が食べている魚は、以前から変わっていないというのが現実です。
また、脂が乗っていて新鮮だとくどい感じになるので、トロを好んでは食べていません。
毎日食べるので、ある程度のあっさり感も必要です。
また、血合いも結構売られています。東京のスーパーではあまり見た事ありませんが。
田舎に帰省するたびに、魚、特にまぐろは食べますが、まぐろのおいしさって、特に意識することはこれまでありませんでした。
東京よりも新鮮かな?という印象です。



今回、初めてまつりに行ってみたのですが、まぐろ料理のバリエーションや、全ての部位を売っている点も、
焼津とは違います。
焼津で食べるまぐろは、やはり「刺身」がメインです。
素材のおいしさだけのメニューです。
なので、一般的には「刺身用」の部位ばかり売られています。
こだわりの店に行けば、様々な部位の料理も有るのでしょうが、一般的には「目ん玉」だけで売っていることはありません。
だから、カブトやカマを出す店はありますが、生食が基本でメインです。
実際、目ん玉だけを売っていても、やっぱり刺身の塊を買ってしまいます。


それが、三崎では様々な部位を集めて売っていました。
こんなところも食べるんだ?ということに驚きもあります。
血合いの部位を炭焼きにしてカルビ焼肉みたいに食べるなんて、創作料理の極みのように感じます。



近年のまぐろ漁は釣ってすぐに冷凍されるため、「生ではない冷凍物」という点では、焼津も三崎も同じです。
同じまぐろなのに、なぜこんなに違うのでしょう?
焼津では、町おこしメニューを開発するほどの経済不況の緊迫感がないのです。



三崎は、まぐろを中心とした様々な料理の店がかなりあります。
これは、素材だけのおいしさに固執せず、まぐろ料理のおいしさを追求して新たな客を呼ぼうとしている努力です。
これは、とても驚き、学ぶ点もあります。
そしてなによりも、様々な部位のまぐろをおいしく食べる新発見もあります。
このような姿勢は、魚好きの人だけでなく、普通の人でも魚好きにさせる魅力につながっています。
この、町をあげての取り組みは集客に直結していると思います。
ぜひとも、「本物の味」を知ってもらう機会を作っていってもらえると、
回転寿司やスーパーの寿司を食べている人達に、偽装魚でだまされている味と本物の味の違いを知ってもらえば、高くても買う人は増えると思います。
今回食べた「ねぎとろ」は、本物の味だったようにも思います。



これからも、まぐろのおいしさを追求していって、観光客を喜ばせてほしいですね。

三崎港町まつり5@神奈川

2010年10月24日 15時39分27秒 | 神奈川県
最後までまぐろづくしです。




「三崎朝市協同組合」の出店です。

三崎朝市
神奈川県三浦市三崎5-245-7
046-881-4488
営業時間(朝市)毎週日曜のみ営業 5:00~9:00
(お問い合わせ)9:00~17:00
定休日:(朝市)年初第一日曜日のみ
(お問い合わせ)日曜日・火曜日






出店していたのは、シー・ユニオンという会社です。



ぶっかけ丼600円は売り切れでした。



まぐろ汁。200円。






味噌汁にまぐろのカマ等を入れたもの。
想像してたよりマグロの味がしない。
うーん、マグロからダシは出ないんだっけ?



普通の味噌汁のおいしさですね。



1つの寸胴鍋で継ぎ足しで作っていました。
「おーい水!」と叫んで注いでいたので、風味や味わいが薄まってしまっていたのかもしれません。

三崎港町まつり4@神奈川

2010年10月24日 15時31分10秒 | 神奈川県
もうこうなったら、まぐろづくしで行きましょう。



「くろば亭」という店です。

神奈川県三浦市三崎1-9-11
046-882-5637
定休日:水曜日
[月~金]11:00~15:00 17:00~21:00
[土・日・祝]11:00~21:00


公式サイト
サンサン・ナビ
Yahooグルメ







まぐろや近海で獲れる魚介類の和洋中エスニックの無国籍料理店です。
以前はお台場のヴィーナスフォート3Fに支店があったようですが、現在はありません。




まぐろの網焼き



うわー、肉みたい。
見ていておいしそうです。



まぐろのカルビ弁当。500円。



ギリギリセーフで買えました。


うまい!これ、カルビの味付けになっているマグロなのに、ホントに肉みたい。
マグロだと分かっているのに、食感が肉!味もカルビ!
うまいなぁ~。

マグロの血合は肉のようなスジっぽさと魚独特のボソボソとした食感で,今までに食べたことのない独特の食感。



マグロっていろんな味わい方があるね。




あとで店のクチコミ情報を見てみると、血合いのカルビ焼が大人気のようです。
お弁当(丼)は、今回の出店だけのメニューです。

三崎港町まつり3@神奈川

2010年10月24日 15時20分01秒 | 神奈川県
次は、生のマグロを味わってみましょう。



三崎にある「鮨処たち吉」という店の出店です。

神奈川県三浦市三崎5-2-6
046-882-6965
定休日:木曜日(祝日は営業)
11:00~20:00
ネタがなくなり次第閉店することもございますので、夜はご予約ください。







三崎の有名な店のようです。

公式サイト
三浦半島へ行こう!
サンサン・ナビ




丼メニュー



ねぎとろ丼・本まぐろづけ丼・ミックス丼。400円。
他にまぐろ握り3貫500円もあります。





本まぐろづけとねぎとろのミックス丼



うまい!これ、ただのねぎとろでしょ?
づけもおいしいけど、まぐろだけの味のねぎとろの方がうまい!
ねぎとろはねぎが上に乗っているだけなので、まぐろのたたきが味わえます。



なんでおいしいんでしょう?脂の部位が多いのでしょうか?
回転寿司やスーパーのねぎとろでは味わったことのない旨味があります。
鼻に抜ける香りというか、旨味があり、なにか工夫しているのでしょうか?
ねぎとろがこんなにおいしいと思ったことは今までありませんでした。

三崎港町まつり2@神奈川

2010年10月24日 15時03分38秒 | 神奈川県
さあ、次は三崎魚港のネタグルメにいきましょう。



三崎まぐろ地魚協会


まぐろソースかつ丼。500円。
三崎町の町おこしメニューです。



<憲章>
上まぐろの尾の身を130グラム以上使用
三浦きゃべつをたっぷり添える(11月~5月)※入荷の無い時期も有ります。
小鉢料理一品以上・お椀付きます。



尾のあたりは筋があるので、生では筋が気になるが、熱で溶けてコラーゲン化し、
ゼラチン状になり、パサパサせず、臭みもなく、とてもおいしくなります。



今回はイベント屋台のため、小鉢・お椀はありません。



「あったかいよ~!」と叫んでいたので、作りたてのようです。





まぐろソースかつ丼



え?なにこれ?うまい!めちゃくちゃうまい!
こりゃ何も手を加えず、素材の美味さがそのままでてる。
身がボロボロしていないので、歯ごたえも適度にあります。
これ、ホントにおいしい!
正直言うと、まぐろは食べ慣れているものなので普通においしいんでしょう、とタカをくくっていたのですが、
あまりのおいしさにビックリしてしまいました!まいった!
グルメイベントでいろいろ食べてきましたが、これ、一番うまい!




「町おこしメニュー」なんて言ってしまうと、B級グルメか?と思われてしまいがちですが、
とんでもないです。A級ですよ。

三崎港町まつり1@神奈川

2010年10月24日 14時18分44秒 | 神奈川県
B級グルメイベントではいつも大行列なので、まだ食べた事がありませんでした。
今回も行列は出来ていますが50名も並んでいないので、並んでみます。



厚木シロコロホルモン
400円。




一般的にモツは牛・豚の小腸・大腸を指しますが、厚木シロコロホルモンは豚の大腸のみで、
生の状態で出荷された大腸を割かずに管状のまま脂身を適度につけながらきれいに洗い、
ボイルせず生から網焼きにしたものです。
一般的なモツ焼きは、腸を割き、ボイルされたものを焼いています。




調理人が焼き方の実況中継を大声で説明してくれてます。
列に並びながら、調理を見てみました。

あらかじめ切られてタレに浸けてあるモツを網に乗せて焼き始めます。
コテで網の上でひっくり返しながら焼き、しばらくは煙が立ち上ります。
10分位焼くと、脂が出てきて炭に落ち、火が出てきます。




網焼きの最後の仕上げ




ここで焦がさない程度に香ばしさを出すのがポイント、だそうです。
焼き上がったものを器に盛り付け、甘くてほんの少し辛い味噌ソースを上にかけて出来上がり。




完成品




待ち時間は15分位でしょうか?
本来は、下にキャベツが敷いてあるようですが、午後2時でキャベツが切れたようで、
肉のみの販売です。




これはおいしい。
味噌ベースの味付けは、見た目より味は濃く無く、パクパク食べれます。
よく見てみると、真ん中が空洞になっていて、ビジュアルも初めてですね。
ちょっと量が少ないので、これだったら3人分位食べれちゃいます。




甲府の鳥もつ煮は醤油味で煮詰めているため、味は鳥もつ煮の方が濃いです。
また、鳥もつ煮はレバーや砂肝等の別の内臓肉も使っているので、好き嫌いがでます。
ただ、味の中毒度は鳥もつ煮の方があるかも。




位置付けとしては、
普段の食事でホルモン焼きを食べるなら、厚木シロコロホルモン。
たまに強烈に食べたくなるのは、甲府の鳥もつ煮。
の印象です。あくまで個人的な感想です。
両方とも、また食べたくなるおいしさですね。

B1グランプリ in 厚木@上州太田焼そば

2010年09月19日 14時55分27秒 | 神奈川県
あと1品分のチケットが残っているが、ほとんどの店が売り切れ。



「限定400食ありま~す!」と叫んでいたので、予定外だけど、ゲット。







濃いウスターソースに四角い縮れ麺。






これは飲み物がないと無理なくらい濃厚。




ちと、濃過ぎか。



お祭りの屋台よりはいいが、好みではないな。



白髭ねぎとかしその葉千切りとかかいわれ大根とかの、さっぱりするものを上にトッピングしたら、
いいかも。

お酢を掛けたくなったな。

B1グランプリ in 厚木@甲府鳥もつ煮

2010年09月19日 14時40分41秒 | 神奈川県
待ちは1時間半!

行列は河川敷から河原の川岸まで伸びた。


時々、大道芸で傘回しをやって時間潰しをしてくれる。


時々、巫女さんがおしぼりを配ってくれて、あとでゴミを回収してくれる。



店の前はにぎやか。
ひよこの男3人組がマイクで盛り立てている。








屋台には鍋が20個くらい並んでる。
見ているとホントおいしそ~。









やっとゲット!






うま!




鶏もつを醤油で煮たもので、想像したとおりだったけど、うまいもんはうまい。

もつと言っても、レバーやハツかな?3種類くらいのホルモンが入っていて、
「きんかん」と言われる、生まれる前の卵が乗っかっている。
あ、ホルモン(内臓系)が嫌いな人は食べれないかも。



居酒屋メニューだね。完全に。
ご当地ではそば屋で出されるようだが、やはり酒飲み用かなぁ。
焼きそばやたこ焼きのように、テイクアウト(=お手軽な軽食)で出してくれたらいいね。



15時を過ぎて、投票時間が終わっても売っていた。
時間内に全部を売り切っていたら、投票数はもっと伸びたかもしれない。
現時点では結果は分からないのだけど、
1日目の中間発表では1位。



初エントリーでいきなり1位を獲得してしまうかも。

B1グランプリ in 厚木@津山ホルモンうどん

2010年09月19日 12時35分23秒 | 神奈川県
待ち時間は1時間。頭を守らないと熱中症になっちまう~。








やっとGET!




うま。



肉の脂が出ているのかな、旨味を感じる醤油味の焼きうどん。



ホルモンは5種類入っていて、灰色でザラザラの食感のものや白いブヨブヨしたものなど、
食べ慣れていない具は違和感。
ちょっと、うどんと一緒に食べるには慣れが必要かも。
なかなか噛み切れないやつは飲み込むまで時間がかかるからね。



具によっては好き嫌いがかなりありそうだから、ホルモン焼きの全般が好きな人向け。



15時の投票時刻を過ぎてもまだ売っていた。
もう少し提供のスピードが早ければ、投票数が伸びたかもしれないのに。

B1グランプリ in 厚木@石巻焼きそば

2010年09月19日 10時45分05秒 | 神奈川県
食べ方の紙も配っている。



最初はそのまま食べる。

ストレートな中麺。
あっさり醤油味。



次、タレを半分かける。

少し濃厚になる。



次、目玉焼きを潰す。

玉子の甘さが加わってマイルドに。



最後、残りのタレをかけて、全部まぜ。

濃厚さと甘さが混じって、味わいが深くなる。




味付けはそんなに独特ではないが、ストレート麺が特徴。
焼きそばって、食べる時に具も一緒に入るから、ラーメンのようにはすすらないけど、
ストレート麺だとすすってみたくなるね。

第五回B-1グランプリ in 厚木 メニュー2

2010年09月17日 19時30分58秒 | 神奈川県
第五回B-1グランプリ in 厚木
平成22年9月18日19日10:00~16:00


第五回B-1グランプリ in 厚木サイトはこちら

B-1グランプリ公式サイトはこちら



※以下は自分のメモ用なので、文面で「おいしそう」とか「あまり~」とかは気にしないでね。

B1グランプリ第2会場


(16) 石巻焼きそば(宮城県 石巻市)

【焼きそば・だし】
昭和25年頃に誕生。
二度蒸しの茶色い麺。出汁(だし)をかけ蒸しして、上品な仕上がりの焼きそば。


(17) 行田ゼリーフライ(埼玉県 行田市)
- 12位 X X
【揚げもの】
誕生年は不明だが大正時代末頃には売られていた。
じゃがいも、おからをベースに小判型に整えて油で揚げた食べ物。こちらも、味付けはソースで、衣のついていないコロッケといった感じ。
「ゼリー」は形が小判(銭)にそっくりだったことから「ゼニー」が変わったため。
「フライ」は「布来(ふらい)」、フライパンで焼くからフライ、「富よ来い」に引っかけてフライ等の諸説あり。


(18) 府中焼き(広島県 府中市)

【お好み焼き・ソース】
誕生年は不明だが戦後の高度成長期と思われる。
牛や豚ミンチを使い、その脂で外側のソバがカラッと焼き上がり、もやしは入れず、キャベツとミンチの旨みが一体となり、中側はフワッと焼き上がったお好み焼き。


(19) 浜松餃子(静岡県 浜松市)
- 06位 X X
【餃子】
誕生年は不明だが、戦後の中国での食体験を基に、全国的に作られるようになった餃子と同時期と思われる。
近隣産地のキャベツ、•玉ねぎ、豚肉の具と、円型に並べて焼くこと、真中にもやしを配置すること、「市内で作られた」事が定義。


(20) 足柄まさカリー 黄金(きん)のポット(神奈川県 南足柄市)

【カレー】
誕生は2007年の町おこしメニュー。
足柄牛100%&ゴボウ入り(金太郎の息子「金平(きんぴら)」に因んだ)の新食感カレー。
バリエーションがあり、カリーライス、カリーパン、シチューポット、カリーうどん、カリーコロッケ、カリー春巻、かりんとうなど。


(21) 鳥取とうふちくわ膳(鳥取県 鳥取市)
07位 17位 X X
【練り物】
誕生年は不明だが江戸時代末期には食べられていた。
もめんとうふ7、白身魚(すり身)3の割合で作る練り物。
"ふっくら食感"、広がる大豆の甘い香りに、噛めばジワッと魚の旨み。
基本の蒸し・焼き、ネギ入りにカレー味、海鮮にコーンなどの具入りの天ぷらなど。
そのままや、好みで添付のマヨネースや鳥取産刺身醤油を付けて食べる。


(22) オホーツク北見塩やきそば(北海道 北見市)

【焼きそば・塩】
平成19年に誕生した町おこしメニュー。
北見産のタマネギ、北見市常呂産の天然ホタテエキス、道産小麦の麺にオホーツクの海水100%の天然塩の塩ダレの焼きそば。


(23) あかし玉子焼(兵庫県 明石市)

【たこ焼き・だし】
江戸時代の末期もしくは明治に誕生と言われる。
すでに知られている明石焼のことで、卵の黄身と小麦粉、ふわっとした丸い焼き物をカツオだしにつけて食べる、たこ焼きに似たもの。
明石焼は地元では玉子焼と呼ばれている。


(24) 高砂にくてん(兵庫県 高砂市)
- 20位 X X
【お好み焼き・ソース】
誕生年は不明だが、大正末期から昭和初期の頃と思われる。
高砂流のお好み焼のことで、味付けされ煮込まれた牛すじ、じゃがいも、コンニャクが入っている。


(25) 奥美濃カレーひっちゃく棒(岐阜県 郡上市)
- 11位 X X
【カレー】
2004年に誕生した町おこしのカレー。
五平餅のようにご飯を竹串に練り付け、その上から豚バラ肉をご飯を覆うように巻きつけ、その上から、郡上味噌を隠し味に使った特製ルーをかけたもの。


(26) 小倉発祥焼うどん(福岡県 北九州市)
05位 15位 X X
【焼うどん・ソース】
昭和20年に誕生。小倉が焼うどん発祥の地といわれる。
乾麺のうどん、きゃべつ、豚バラ肉、玉ねぎ、アジ・サバの削り節を使用した、ソース味の焼うどん。


(27) 青森生姜味噌おでん(青森県 青森市)
06位 13位 X X
【おでん・味噌】
昭和20年頃に、味噌に生姜を加えるおでんが誕生。
近隣県では同様のものやからし味噌おでんもある。
すりおろした生姜、酒、だし汁、みりんなどを入れて火にかけた味噌だれはほんのり甘い味噌と生姜の風味がピリッときいた味わいのおでん。


(28) モロヘイヤ入りすその水ギョーザ(静岡県 裾野市)
- 04位 X 06位
【餃子】
2006年年頃に誕生した町おこしメニュー。
モロヘイヤを乾燥させた後、パウダー状にして小麦粉に練りこみ皮を完成させ、地元産茶葉成分を具材に使用した水ギョーザ。


(29) 姫路おでん(兵庫県 姫路市)
- - - X
【おでん・醤油】
誕生は昭和初期といわれるが、大正末期には食べられたともいわれる。
生姜醤油に漬けて食べるおでん。
味付けは関東煮(かんとうだき)と呼ばれる濃く甘い味付けのおでんと、 専門店で提供される薄味のおでんの2種類存在。


(30) 大月おつけだんご(山梨県 大月市)
- - - X
【汁もの・味噌】
誕生年不明だが、昔から家庭食として食べられてきた。
人参、大根、ジャガイモなどの他に、ごぼう、里芋が入ったり、具は各家庭でさまざま。
味付けも定番の味噌の他、醤油や塩ベースもある。
団子の硬さが、「ちぎりほうとう」と「すいとん」の中間という微妙な歯ごたえ。


(31) 袋井宿「たまごふわふわ」(静岡県 袋井市)
- 07位 X X
【和風一品料理】
誕生は江戸中期か?日本最古の玉子料理で将軍家の饗応料理の献立の一品で、
1813年に食べられた文献あり、その後、多数の文献にも載っている。
沸騰しただし汁によく攪拌した卵を流し入れ、だし汁の蒸気でふんわりと蒸し固めたシンプルな料理。
だしはカツオ、昆布、鶏ガラなど、卵は鶏にナツメグやタイム、レッドペッパーなどハーブ飼料を与えて育てた「ハーブ玉子」を使用しているところが多い。
食事のおかずやパン、ラーメン、デザート等バリエーションがある。


(32) 各務原キムチ鍋(岐阜県 各務原市)
- 14位 03位 09位
【鍋・キムチ】
誕生は2005年か?姉妹都市になった韓国春川市のキムチを利用した町おこしメニュー。
各務原キムチの他に、白菜・ねぎ・ごぼう・ニラ・えのき・豆腐など具材がたっぷりと入ったとってもヘルシーなお鍋。


(33) 三崎まぐろラーメン(神奈川県 三浦市)

【ラーメン・醤油?】
誕生年は不明だが、高度経済成長期か。マグロ漁の衰退とともに消滅し、町おこしメニューとして復活。
まぐろでとったダシ、トッピングにまぐろを使用し、濃厚系とバランス系がある。
トッピングはまぐろの漬けやそぼろ状、スペアリブもあり。
出展はまぐろスタミナラーメン。


(34) みしまコロッケ(静岡県 三島市)
- - - X
【コロッケ】
平成20年に誕生した町おこしメニュー。
箱根西麓で取れた三島馬鈴薯(メークイン)を100%使うコロッケ。


(35) 黒石つゆやきそば(青森県 黒石市)
- - - X
【焼きそば・ソース】
昭和30年代後半に誕生。
ソース焼きそばに和風出汁をかけるのが一般的でトッピングはお店によって特徴があり、揚げ玉とねぎを載せるところが多い。


(36) 津山ホルモンうどん(岡山県 津山市)
- - - X
【うどん・醤油?】
誕生年は不明だが1970年以降か?
牛ホルモン(内臓肉)入り焼うどん。
味付けは、醤油や味噌などをベースにして各店が独自にブレンドした自家製だれを使用。
津山はホルモン焼きが有名。


(37) 北上コロッケ(岩手県 北上市)

【コロッケ】
2006年に誕生した町おこしメニュー。
里芋・アスパラガス・黒毛和牛・しらゆりポークを使用した、里芋の独特な粘りが特徴のコロッケ。


(38) めいほう鶏ちゃん(岐阜県 郡上市)

【肉野菜炒め・味噌?】
誕生は1950年頃で家庭料理から、1960年頃から店で出されるようになった。
鶏(けい)ちゃん=岐阜の郷土料理。
鶏のモモ肉や内臓を味噌やしょう油につけ込んだ郷土料理で、キャベツやタマネギなどの野菜と炒めて食べる。


(39) 出雲ぜんざい(島根県 出雲市)

【甘味】
ぜんざい自体は江戸初期または戦国末期か。ぜんざい発祥の地の町おこしメニュー。
出雲産の大納言小豆を使ったぜんざいに、腰の強い紅白の白玉団子を入れたもの。
"甘さをひかえめにしたホクホクのぜんざい"と"モチモチの食感の団子"のコラボレーション。


(40) 四日市とんてき(三重県 四日市市)

【肉焼き・ソース】
1960年代の中華料理屋で誕生。
全国的に知られるとんてきとの違いは、ニンニクとラードで焼きあげ、 ソース味のタレがかかっていて、キャベツの千切りが付いているもの。
「こま焼き」「こま切れ」といったものも、「とんてき」の一部として考えられており、
細かく切ってあったり肉質が違ったり店によって違いうが、味が同じであれば「とんてき」の一部といえる。


(41) 上州太田焼そば(群馬県 太田市)
- 21位 X X
【焼きそば・ソース?】
昭和初期に東北地方の出稼ぎ者とともに焼きそば文化が誕生し、多くの店ができた。
特徴や定義はなく「太田市の焼きそば屋」をそう呼ぶため、昔ながらのものや新しい概念もある。
スタンダーは太麺に吟味されたソース。具は、キャベツのみ。青のりと紅しょうがをのせた昔ながらの焼そば。


(42) 久留米やきとり(福岡県 久留米市)
09位 09位 X X
【やきとり・塩】
誕生は1963年頃の屋台。
特徴は品数の多さ。味付けは塩が中心で、タレを付けて焼く方法はあまり見かけない。
鶏肉、豚肉、豚足、牛肉、豚サガリ、ダルム、ヘルツ、センポコ、野菜、キノコ、魚介類(いか、ホタテ、ししゃもなど)など。


(43) 甲府鳥もつ煮(山梨県 甲府市)

【煮物・醤油?】
1950年頃にそば屋で誕生。
少量のタレを使い強火で短時間のうちに照り煮したもの。
水気が飛んで飴状になったタレで鳥のもつをコーティング、旨味をぎゅっと閉じ込めて照りを出します。本物の蕎麦職人が絶妙な火加減とタイミングで作る、この"照り"が命。
砂肝のコリコリ感、しこしこしたハツ、レバーのやわらかさ、ぷちっとした感触のきんかん(産まれる前の卵)。そんな食感のハーモニーも楽しめる。


(A) 富士宮やきそば(静岡県 富士宮市)
割愛(1を参照)


(B) 厚木シロコロ・ホルモン(神奈川県 厚木市)
割愛(1を参照)


(C) 横手やきそば(秋田県 横手市)
割愛(1を参照)




B-1グランプリ第1会場

(01) 十和田バラ焼き
(02) 豊川いなり寿司
(03) 登米・油麩丼
(04) 大村あま辛まっ黒!カレー
(05) 浜焼き鯖バラちらし寿司
(06) あいがけ神代カレー
(07) 駒ヶ根ソースかつ丼
(08) 富良野オムカレー
(09) ひるぜん焼そば
(10) 小浜ちゃんぽん
(11) 八戸せんべい汁
(12) 静岡おでん
(13) 佐伯ごまだしうどん
(14) 湯河原名物たんたんたぬきの担々やきそば
(15) なみえ焼そば
(A) 富士宮やきそば
(B) 厚木シロコロ・ホルモン
(C) 横手やきそば

第五回B-1グランプリ in 厚木 メニュー1

2010年09月17日 19時30分30秒 | 神奈川県
第五回B-1グランプリ in 厚木
平成22年9月18日19日10:00~16:00


第五回B-1グランプリ in 厚木サイトはこちら

B-1グランプリ公式サイトはこちら



※以下は自分のメモ用なので、文面で「おいしそう」とか「あまり~」とかは気にしないでね。

B1グランプリ第1会場


(01) 十和田バラ焼き(青森県 十和田市)

【肉野菜炒め・醤油】
1950年代に誕生。
醤油ベースの甘辛いたれで下味を付けた牛バラ肉と大量の玉ねぎを乗せ、玉ねぎがあめ色にしんなりするまで焼きしめたもの。


(02) 豊川いなり寿司(愛知県 豊川市)

【寿司】
1840年頃の文献に江戸で「いなり寿司」、「篠田寿司」という油揚げにごはんをつめた寿司の記述。
豊川稲荷も発祥の1つとされるいなり寿司。


(03) 登米・油麩丼(宮城県 登米市)
- - - X
【その他丼・醤油】
30年位前に、地元の旅館のおかみが考案。
「油麸」とは、宮城県北部の登米地方に昔から伝わる食材で、小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを揚げて作ったあげ麸。
一般的な油麩は、長さが約25cm直径が約5cmぐらいのフランスパンのような形をし、植物油で揚げてあるヘルシーな食材。
その油麸を輪切りし、カツ丼のカツの替わりに使った食べ物が油麸丼。
だし汁を吸った油麸とネギに絶妙にからむ半熟の卵。ヘルシーであっさりした口当たりで、「ほっとするおいしさ」


(04) 大村あま辛まっ黒!カレー(長崎県 大村市)

【カレー】
町おこしとして2008年に誕生したメニュー。
大村市は戦国時代末期にカレースパイスを持ち込んだことから「カレー発祥の地」としている。
「フルーティーな甘さ」「スパイシーな辛さ」に竹炭粉を使った黒いカレー。


(05) 浜焼き鯖バラちらし寿司(福井県 小浜市)
10位 19位 X -
【寿司】
海の幸の恵まれたちらし寿司。特異なメニューではない。
素焼きにした「若狭小浜の浜焼き鯖」の身を細かくほぐし、独特の味付けで煮たものを寿し飯に混ぜ込んだもの。


(06) あいがけ神代カレー(秋田県 仙北市)
- - - X
【カレー】
カレー粉から作った昔のカレーを町おこしとしている。
昔カレーと現代風のカレーを合いがけにしたもの。
大根を燻製にして漬けた秋田を代表する漬物「いぶりがっこ」、神代米の上に温泉卵が乗る。


(07) 駒ヶ根ソースかつ丼(長野県 駒ヶ根市)
- 08位 X X
【かつ丼・ソース】
昭和の初期、駒ヶ根のある食堂で誕生。
ごはんの上に千切りキャベツ、その上にトンカツを特製ソースにくぐらせ、のせたもの。


(08) 富良野オムカレー(北海道 富良野市)
08位 16位 X X
【カレー】
平成18年3月に誕生し、カレーとオムライスを組み合わせ、地元食材と提供スタイルにこだわった6ヵ条に基づく町おこしカレー。


(09) ひるぜん焼そば(岡山県 真庭市)

【焼きそば・味噌】
昭和30年代にある食堂で誕生。知る人ぞ知るメニューが2008年にブレイク。
濃厚な味噌ベースの甘辛ダレと親鶏のかしわ肉、キャベツの焼きそば。


(10) 小浜ちゃんぽん(長崎県 雲仙市)

【ラーメン・白湯?】
大正時代に誕生か?明治に長崎で誕生したちゃんぽんが飛び火し、独自の進化。
違いはあっさりスープで具沢山。そのうえ極太麺。
命名は小浜温泉とオバマ大統領にあやかったものか。


(11) 八戸せんべい汁(青森県 八戸市)
04位 02位 02位 02位
【鍋・?】
約200年くらい前(江戸時代の後期)に誕生。
肉や魚、野菜やきのこなどでダシを取った汁の中に、南部せんべいを割って入れる料理。
鍋料理として食べる場合と、汁ものとして食べる場合がある。
代表的な味付けの鶏・醤油味の他、魚・塩味、馬肉・味噌味。


(12) 静岡おでん(静岡県 静岡市)
- 03位 X X
【おでん・醤油】
大正時代に誕生。
真っ黒なスープの中に牛すじ、黒はんぺん、その他練物が全て串にささっているおでん。
食べる時は、だし粉・青のりをかけるか、からしを付けて食べる。


(13) 佐伯ごまだしうどん(大分県 佐伯市)
- - - X
【うどん・ごま醤油】
誕生年不明。
古くから親しまれている"ごまだし"をうどんに乗せて湯をかけたうどん。
"ごまだし"は、豊後水道で捕れた魚にゴマや醤油等を加えペースト状に作った調味料で、
使用される魚は、エソ・アジ・ブリ・タイ・イリコ等で、店によって割合や使用する魚が違う。
料理はうどんの他、みつばの和え物、お茶漬け、味噌汁等。


(14) 湯河原名物たんたんたぬきの担々やきそば(神奈川県 湯河原町)

【焼きそば・ソース】
平成21年に、町おこしメニューとして誕生。
練りごまや豆板醤等を主原料とした香ばしいピリ辛のタレと、玉子系または柑橘系のトッピングだけが共通で、焼き方などは自由。


(15) なみえ焼そば(福島県 双葉郡浪江町)

【焼きそば・ソース】
約50年前に誕生。
小麦「きぬあずま」といわき市の塩で作られた極太麺。フルーツのエキスを凝縮した濃厚ソース。豚肉・モヤシも福島県産の地産品で作られた焼きそば。


(A) 富士宮やきそば(静岡県 富士宮市)
01位 01位 X 10位
【焼きそば・ソース】
誕生年不明だが、冷蔵庫が普及する前の昭和初期頃か?
独特な製法のモチモチ麺、豚の背脂からラードをしぼったあとの肉かすやキャベツ、イワシなどの削り粉をかけた焼きそば。


(B) 厚木シロコロ・ホルモン(神奈川県 厚木市)
- 05位 01位 05位
【焼肉・?】
2005年に町おこしメニューとして誕生。
一般にホルモンは、腸を割いた平たく薄いもが多く、ボイルした後に焼いたもの。
厚木の豚ホルモンは大腸のみを割かずに管状のまま脂身を適度につけたまま、ボイルせず焼いたもの。
大腸(シロ)のやわらかな歯応えがあり皮の部分と、内側のぶ厚く脂が付いている部分があり網焼きにするとコロコロになるのが特徴。


(C) 横手やきそば(秋田県 横手市)
02位 10位 X 01位
【焼きそば・ソース】
昭和28年頃に誕生。
太くて真っ直ぐな角麺(ゆで麺)、ウスターソースとダシの甘い味付け、キャベツ・豚挽肉の具、
麺の上に半熟の目玉焼きをのせて、福神漬を添えた焼きそば。




B1グランプリ第2会場

(16) 石巻焼きそば
(17) 行田ゼリーフライ
(18) 府中焼き
(19) 浜松餃子
(20) 足柄まさカリー 黄金(きん)のポット
(21) 鳥取とうふちくわ膳
(22) オホーツク北見塩やきそば
(23) あかし玉子焼
(24) 高砂にくてん
(25) 奥美濃カレーひっちゃく棒
(26) 小倉発祥焼うどん
(27) 青森生姜味噌おでん
(28) モロヘイヤ入りすその水ギョーザ
(29) 姫路おでん
(30) 大月おつけだんご
(31) 袋井宿「たまごふわふわ」
(32) 各務原キムチ鍋
(33) 三崎まぐろラーメン
(34) みしまコロッケ
(35) 黒石つゆやきそば
(36) 津山ホルモンうどん
(37) 北上コロッケ
(38) めいほう鶏ちゃん
(39) 出雲ぜんざい
(40) 四日市とんてき
(41) 上州太田焼そば
(42) 久留米やきとり
(43) 甲府鳥もつ煮
(A) 富士宮やきそば
(B) 厚木シロコロ・ホルモン
(C) 横手やきそば