Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

生口島

2017-11-12 | Weblog

先日、広島をめぐる旅に出てた。

瀬戸内海にある生口島に泊まり、朝方宿の周りを散策してみる。

 

暗くなってから宿に着いたので、明るくなってみると目の前に尾道水道が見える場所だった。

 

これはなかなか良い景色だ。

足元を見るとイカスミの後があるからアオリイカも釣れてるんだろうな。

 

 

 

 

瀬戸内海はプランクトンが多く水が緑色をしている。

陸地に囲まれているので、とても穏やかで海と言うより川と言う感じだ。

 

裏手には小さな街並みが広がる。

 

 

 

 

朝方一人でこんな場所を歩いてると、随分遠くへ来たなと思う。

 

 

 

 

島の住人だろうか、ホンダカブに乗ったおじさんが少し行ったところの神社に銘木があるよと教えてくれたので行ってみる。

何だか草ぼうぼうの神社で銘木らしいものは無く、しかも近所の犬に吠えられまくり。

ここじゃないのかな?

 

 

 

 

少し山になっている所を登ると、街並みと瀬戸内海が見渡せる。

 

 

 

 

 

 

すると町のスピーカーからのアナウンスが島内にこだまする。

「火の元はみんなで注意しましょう」とか本日のお知らせなどなどそんな感じだったが、早朝7時くらいの出来事だった。

 

 

 

 

桟橋に何人かの学生が引き寄せられているが、船を乗り継いで尾道の駅や学校へ通っているのだろう。

ここでは電車が無いから船が公共の交通として使われ、それはまるで駅の様だった。

 

実に静かでずっとここに居たいなと思うが、宿を出て車で島を走る。

人口が8千人くらいしかいないので東京と比べるとそりゃ人が少ないよな。

 

 

 

 

静か...。

 

 

 

 

穏やかな海が続く。

桟橋にはフェリーが着岸してるが、車の他大きなトラックなんかも乗船してる。

 

 

 

 

廃バス。

 

 

 

 

何度も言うようだけど、海と言うより湖。

ここは柑橘類がよく育つらしくミカン畑などが沢山ある。

お隣は愛媛だからこの辺りはミカンを育てるには良い気候なんだね。

 

レモン谷という場所が有るのだが、どうでも良いけどその表記がLemonではなくRemonになっている。

 

 

 

 

しまなみ海道を渡って広島本土まで行く。

 

 

 

 

ホントに風も無く穏やかだ。

 

つづく...。

 

 

 

 


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