Manabus Column

NEVER STOP EXPLORING.

金環日食

2012年05月21日 | Weblog

 

早起きした甲斐があった。

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東北弁

2012年05月14日 | Weblog

最近読んだ本の中で良かったのが、熊谷達也の『邂逅の森』がある。

大正から昭和初期にかけての東北の貧しいマタギの話。

秋田の農家に生まれた富治は、森に入り狩猟を仕事としていたが、ある日村の有力者の娘に手を出し村を追われる羽目になってしまう。

それから鉱山で働くようになるが、やはりどうしても熊への情熱は忘れられず、再びマタギを志すと言う話。

 

『邂逅の森』と言うタイトルに魅かれ、最初はマタギの話なんて面白いのか?と思って手にとった本だった。

初めの方はマタギとはこういうもので、狩りの仕方や田舎でのマタギの生活風景が描かれている。

しかし、村を追い出され、鉱山で働くようになる辺りから次第に面白くなってくる。

これは村への敵討ちみたいな展開だろうかな?と思ったが、少しずつ意外な方向に展開してくる。

 

主人公を取り巻く人物も中々良いキャラクターが出てくるのだが、何と言ってもこの本の面白さと言うか魅力は、やはり主人公にあると思う。

富治は自分の思うがままになすがままに生き、ある意味無邪気な所があるのだが、狩猟に関しては中々の腕前なのだ。

鉱山での仕事、そして森や自然の中で、徐々に人間として成長していくかに見えて、実は全く成長して無かったり、実は男というものはまあこんなもんかもしれないなと思ってしまう。

そして最後に待ち構える壮絶な自然の力と対峙する事となる。

 

この本のセリフは、とにかく最初から最後まで全てが東北弁なのだ。

「なじょして?」とか「いがすよ。」とか、方言のオンパレード。

しかし、何故かその東北弁がすっかり好きになるくらい、この本は良かった。

地味なマタギの話の様であるが、そこに人間の強さや優しさや自然への畏怖が感じられた。

 

 

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フリーマーケット

2012年05月05日 | Weblog

ゴールデンウィークだと言うのに、どうも悪天候が続いている。

それでも折角の休みと言うことで、やはり多くの人はどこかへ出かけたいのだろう、どんな場所でも結構な混雑ぶりだ。

先日、横浜にふらっと行ってきたのだけど、フリーマーケットやビールのイベントやら人が凄かった。

ビアガーデンみたいなところでドイツのビールを飲ませるとあったが、少々音楽がうるさかった様に思えたけど、まあ人寄せには良いのかもしれない。

 

 

フリーマーケットと言えば、去年近所で開催されたフリーマーケットでまんまと騙されてしまった苦い記憶がある。

欲しがっていたある人に双眼鏡をプレゼントしたいなと思っていたところ、グッドタイミングにそこで双眼鏡が売っていた。

某大手メーカーの双眼鏡で、手ぶれ補正も付いていて(横に文字で書いてあった)、値段も逆輸入の大量仕入れによる大幅な安値だった。

アウトドア関係の品物が並んでいて、売ってる人もそんな感じの方だったから、ちょっと説得力があるように思えた。

僕は双眼鏡にそれ程(というか全く)知識があるわけでもなく、その双眼鏡を覗かせてもらったがなるほどこれは遠くまで鮮明に見える(実際に良く見えた)。

何時もは財布の紐は堅い方なのだけど、その時は結構懐も暖かくポンとお金を払ってしまったのだ。

まさに衝動買いだった。

 

家に帰って改めてフト考えてみると、手ぶれ補正って電源を使うよな?と思った。

そしてネットで調べてみたら、どうもその双眼鏡は日本製ではなく、タイかどこかで作られているいわゆるパクリ的な商品だったのだ。

それと比べ、日本の純正の双眼鏡は超洗礼されたデザインで機能も凄い(もちろん値段も馬鹿高い)。

全く知識が無いと言うことは困ったもんだと思ったが、これはまあ勉強代というわけで諦めるしかなかった。

もちろんそのタイかどっかの双眼鏡は普通に良く見えるので、ちょっと罪悪感はあったけどそれをプレゼントしたのだけど。

 だからフリーマーケットと言うと、その苦い思いがちょっと蘇ってくるのであった。

 

文字通り一般の人が自由に、そして青空の下で開放的に行われるところが、フリーマーケットの一番の魅力なのかもしれないね。

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ハナミズキ

2012年04月23日 | Weblog

一青窈の『ハナミズキ』という歌がある。

タイトルにもなっているハナミズキってどういう花なのかなと思っていたら、何て事は無い、そこら辺に生っている木であった。

アメリカに桜をプレゼントした代わりに、ハナミズキがお返しに送られたとか。

つまりは、有る意味日米友好の木なのである。

 

しかし『ハナミズキ』の歌詞を読んでみるとこれは失恋の歌なのか、それとも別の何かを歌っているのか、少々意味不明でもある。

まあ、いずれにしても良い歌だなと思うけどね。

 

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電気スタンド

2012年04月16日 | Weblog

外国製の古いデスクランプが欲しくて探しているんだけど、古い物なのでなかなか見つからない。

ネットなどで取り扱っているものでも、実際に入手するのは難しいし、出来る事なら直に手にとってから決めたいものだ。

それで、先日いくつかアンティークショップを廻ってみたが、話を聞くとやはりあまり出回らないみたいだ。

 

色々廻って結局こんなものかなあと諦め、最後の一軒にこれぞ日本の古道具屋と言う感じの店に入った。

そこは足の踏み場もない程小汚い雑貨や、訳の分からないガラクタなどが所狭しと散乱していたのだ。

どっから手に入れてくるんであろうか?まあ見てるだけでも楽しいけどね。

 

ちょっと奥のものを見ようと足を動かすと、足元にあった何かにガチャっと当たってしまうが、店にはおばちゃん店主がいて「すいませんねぇ、狭くて」と漏らしている。

物に当たらない様に店の中のガラクタ達を物色していると、なんと古臭いデスクランプが隅っこにチョコンと置かれていた。

欲しいランプとは大分違っているものだが、これはこれで悪くは無い。

ちと首長だけど、おばちゃんにいくらか尋ねると、「えーと...それはいくらだったかなあ...えーと1800円です」と答えた。

ん?安いな。どうも昭和の時代のアルミ製のものらしい。

しかもしっかりと明かりも点いて(あたりまえだ)、まだこの他に無いかと聞くと、またもやガラクタの山の中から今度は首の短いスタンドをひょいっと持ってきた。

この首が短い奴は電球とコードが無かったので、ちょっと値切ってみたら1200円で良いと言うので即購入。

おばちゃんはそれを大事そうに古新聞にくるんで、高島屋の手提げにまで入れてくれて「こんなんですいませんねぇ」と言ってくれた。いやいや上等。

 

早速次の日、買ってきた古い電気スタンドの埃を落としてやり、コードを取り付け、電球も40ワットの物を買ってきて取り付けた。

そして、ちょっとガタついているスイッチをカチンと入れてやると、柔らかな光がフワッと浮かび上がった。

 

 

おお...良いね!

これは中々心を動かされる。

しかも実に古臭いのがまた渋いのだが、このご時世に電球なんて時代に反しているよなと思ったのでまあいずれはLEDも有りかなと。

と言うか、実際に明かりを点けてみると、直接電球を見た時にはむちゃくちゃ眩しいのだ。

これじゃあまるで取調室の様になってしまうじゃないか(そんなイメージがあるみたいだ)と思ったが、まあこのランプは机の上のオブジェに過ぎないのだ。ふふふ。

 

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花見日和

2012年04月09日 | Weblog

 

いやあ、今日はお花見日和だったなあ。

買ってきたコロッケとパン屋の出来たてのパンにはさんで、丘の上で桜を見ながら食べた。

うーむ、これは至福の一時であった。

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スナノキオク

2012年04月06日 | Weblog

子供の時に海がに近い湘南に住んでいて、ひょんな気持ちでちょっと行ってみようかと思って出かけた。

一応、車のナビゲーションを頼りに行ってみたのだが実際に現地に着くと、あれれ?と言う感じで記憶が定かでは無かった。

と言うか、20年位前はまだ借家のボロ家はまだ残っていたのだが、それがまっさら無くなっていた。

何時、取り壊されたのか定かではないが、そこは売り地になっていてポカンとした空間になっていた。

そりゃそうだ、月日が経ち過ぎていのだ。

 

近所も少し散策してみたところ、休みで閉まっていたがよくお菓子を買いに行った商店はまだ残っていた。

記憶の片隅にあった小さな児童公園もそのままで、一年生の途中までいた海寄りの小学校はまだ健在で、桜が咲き乱れる入学式間近の様だった。

その時の友達などは今はどうしているのだろう?と思ってしまった。

 

子供の行動範囲と言うものはかなり狭い範囲なのだけど、その当時は3区画先に遊びに行くのでも大冒険的だった。

 補助輪なしで自転車の練習をしたのを覚えているが(もちろん三角乗りではない)、何故か近い海には一人で行った記憶が全くない。

自転車と言うアイテムで少しの自由を手に入れたは良いが、多分それはかなりの短い間であったのだろう。

父親とダボハゼ(そう読んでいた)を釣りに海に付いて行った事は微かに記憶があるが、なぜか釣りの記憶は全くない。

 

もっと海の記憶が有っても良いが、唯一残っているのは幼稚園で近くの海に行った遠足であった。

海を眺めながら砂浜でお弁当を広げていた僕は、おかずだけ先に食べてしまったのだろう白いご飯が残ってしまった。

あまり食欲がなかったのか、それを全く食べたくなかったが残すと怒られるしどうしたものかと思案していた。

すると、そこに先に食べ終わった男の子連中が、砂浜で駆けっこを始め出したお陰で砂を撒き散らし、運悪く(いや運よくかな)白いご飯の上にその砂が掛ってしまったのだ。

これでは食べるのは無理と言うことで、これで自分も遊べると思ったのだろうその時はラッキーと思ったのだった。

 

 

しかし、これだけ海が近いのに、海の記憶がそれぐらいしか無いのはどうにも惜しい。

どう思い出してもダボハゼと砂掛けご飯しか思い出せないのだ。

 

相模湾の海は東京湾奥のそれとは違い、潮の香りが漂っている。

そんな潮の香りを乗せた風だけは昔と変りは無く、どういう訳か幼いころの記憶の断片を思い出させてくれる感じがした。

だがこの日は風が強く、ただただ砂が舞うだけであった。

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キス・オン・ザ・ボトム

2012年03月31日 | Weblog

いつの間にかポールマッカートニーのアルバム『キス・オン・ザ・ボトム』が新譜として出ていた。

iTunesでダウンロードも考えたけど、ファンとしてはCDで欲しかったので早速買って来た。

紙のジャケットがなんとも良い感じだが、これはプラスチックケースと比べて趣も良く場所も取らないから良い。

アルバムの内容は、往年のスタンダードなジャズ等のカバーだけど、いままで幾つもの楽器をこなしてきたポールは歌だけに徹している。

もうポールも70歳近く、正直若い時の曲を歌っていたりするのを見ると、さすがに声量が落ちているのは否めない。

今までロックを中心に歌ってきたポールだが、こう言ったジャズも非常に温かみがあって、どちらかと言うと12月に入った冬の季節に聴きたいアルバムだ。

そうだな、例えば外はチラチラと雪が降っているんだけど、部屋は暖炉で暖められリクライニングチェアなんか座って紅茶かなんかを啜りながらこのCDを聴くと最高だろうな...実際には暖炉なんか無く電気ストーブだけど。

それとジャケットの写真なんかを見る限り、マイクなどの録音機材等もかなりビンテージ機材が使われているのだろうと予想されるが、まあ本人自体が良い意味でビンテージその物だからね。

 

さて、このCDにはスタンダードソングの他、彼が書いた新作の2曲収録されている。

このアルバムの中で一番お気に入りの曲の「マイヴァレンタイン」にはエリッククラプトンがガットギターを弾いている(他にも一曲エレキギターで参加している)。

そして「オンリー・アワ・ハーツ」にはスティービーワンダーがハーモニカで参加していて、これまた素晴らしいソロだ。

どちらも聞けば、「ああクラプトンだ」とか「おっスティービーだ」とちゃんと分かる。

こう言った共演なんかも、これからも続けてほしいなと思ってしまうんだよね。


 

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バターチキンカレー

2012年03月25日 | Weblog

ウチの近所には本格的なインドカレー屋が沢山ある。

少し前だが、近くにインド人がやっているレストランが気になっていたので食べに行った。

バターチキンカレーを頼んだんだけど、これが非常に甘い。これはどう考えてもおかしい。

日本人には本場のインドカレーだとあまりにも辛い為、それを考慮して甘くしたのか?それともただ単に間違って砂糖を多く入れてしまったのか。

とにかく甘口カレーを通り越して、ただ単に甘いものを口にしている感じで、これは美味しいとか不味い以前の問題であった。

お店のインド人に一言何か言っておこうかなと思ったが、言葉が通じ無さそうでやめた。

 

そのリベンジでは無かったが、その後2件くらいインドカレー屋に入ってみたが、そこは文句無く美味しかった。

カレーの味は香辛料が効いていて、モチモチしたナンと良く合う。

お店の人も、日本人以上にサービスが良く、インドのイケメンお兄さんもバリバリ日本人が板に着いていた。

これらの店と比べたら、あの甘いカレーの店は一体何だったのかと思ってしまうのだった。

 

 

しかしこの様に、同じアジアでも異国の地で自分の店を構えるだけでも逞しいではないか。

応援と言う意味では無いが、気が向いたらまた入ってみようと思う(甘いカレーは懲り懲りだけど)。

 

さて、今更ながら慣れ始めてきたipodに色々と音楽やポッドキャストを取り込んでいる。

ロバートハリスのポッドキャストなんか聞いていると、実に癒されるというか今すぐにでも旅に出たいなあと思ってしまう。

本場の北インドでバターチキンカレーを食べてみたい気もするけど、やはり辛いのだろうかね?

 

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佃島の井戸

2012年03月20日 | Weblog

春分の日らしく、今日は小春日和だった。

さて、天気も良いのでサクッと佃島へと行ってきた。

佃島と言えば隅田川だが、釣りでは無く井戸のある風景を見たかったのだ。

しかしまあ、どうして井戸なんかに興味をもったのだろう?

最近、時代と逆行して、新しい物よりも古い物へと興味が湧いてしまうのだが、それが歳を重ねると言うものなのか。

良く分からないが、まあ良いか。

 

 

この佃島および月島一帯は、東京の観光名所でもある。

昔ながらの下町情緒あふれる景色に、近代的な高層タワーのギャップが凄い。

この日は休日とあって、観光客や絵を描いている人が結構いた。

そう言う観光客と混じって、この界隈をくるくると散策した。

 

 

結構な数の井戸があり、昔から生活と密着しているのだなあと思った。

どうしてこれ程井戸が多いのだろうか?ちょっと不思議に思ったけど、それは後で調べてみよう。

 

 

 

蛇口を捻れば直ぐに水が出てくる水道はもちろん便利だが、きこきことポンプを上下させて水を汲み上げる井戸は何だかかわいらしい。

ウチにも一つ有ったらいいなと思うけど(ポンプ自体は意外と安い)、井戸水を出すには掘らなければいけない。

例えば、災害時なんかで水道が止まってしまった時は、この井戸水はかなり重宝するのではと勝手に思う。

 

 

と、まあそんな事を考え、界隈を二回りほどしてきたのだった。

 

PS 大倉ひとみさんの絵はなかなかよろしい。

 

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