2日目は広島市内に泊まり、夜の市内を歩いてみる。
ここは大都会で東京なんかと変らない。
戦後の復興で街は整備され、道路なんかも片側3車線とかある。
路面電車が沢山走っており、この辺りが地方都市だなあと感じる。
東京は地下鉄やら都営バスなんかが張り巡らされているから必要性はないんだろうけど、街中にこういうものが走ってると趣が有る。
広島はやはり原爆ドームのイメージがある。
いつも思うのは焼け野原からよくここまで復興したなと。
川を渡る橋から原爆ドームを眺めてると、下から聞き覚えのある音が聞こえてきた。
この音は!と思い橋の下を覗くと、案の定シーバスアングラーが竿を降ってた。
こんな所に釣り人が居ると違和感があるが、鯉なのかスズキなのか分からないが魚影も見受けられる。
広島市内には沢山の川が通っていて、こりゃシーバスアングラーにはたまらない場所なのかもしれない。
街の中心部の繁華街に行くと、仕事帰りの人や観光客で人がごった返す。
広島焼きを食べたら、これが抜群に美味かった。
次の日は宮島に有る厳島神社へ。
定番だがここも世界遺産に登録されてる事もあり、外国人やら修学旅行生やら物凄い観光客。
フェリーで島に次から次へと人が送り込まれる感じ。
潮の干満差であっという間に鳥居は水の中に。
広島のカキも堪能する。
商店の裏手を見ると...
また見つけてしまったよ。
井戸水は何処でも神として崇めれられてる。
旅は以上だけど、とにかく瀬戸内海は穏やかでホントに良かった。
造船所や、坂道や路地、古い町並み、その向うに見える山々。
初日に車で通り過ぎただけだけど、糸崎という中心にセメント工場がある街。
高い煙突がドーンとあり、そこに広がる街並みは非常に郷愁をそそられた。
それと、しまなみ海道も時間があれば愛媛まで行ってみたかった。
橋を渡ってる時、ナビゲーションが一瞬だけ「愛媛県に入りました」と告げたから、お!?と思ってしまった。
もちろん、そこにある島も一島一島訪れてみたい。
それと何と言っても釣りもしてみたい。
と言う事で、またいつの日か。
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