浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(喧嘩屋対決)

2008-02-17 | Result
EliteXC - Street Certified

今日は早起きしてEliteXCの速報でもしようかと。まずはProElite.comで放送するLIVE STREAMから。
いきなりジェイソン・ミラーがCMに出てきて「ガハハハハwwww」とか爆笑してて吹いたw。壁に向かってボール投げたら自分の方に跳ね返ってきて「うぉっ!」ってお前何やってんだw。

試合前からブロックノイズ出まくりだけど大丈夫か?
マイク・ベーンハードvsロレンゾ・ボルガメオ
1R
一回り大きいボルガメオがジャブで攻める。打撃系かな?っと思ってたら自分から組み付いてテイクダウン。立ち上がる時にギロチン。外れるもすぐにボルガメオがテイクダウン。ハーフからパスしてサイドポジション。マウントを狙うがベーンハードも上手くディフェンス。レフェリーがブレイクでスタンドへ。ベーンハードが首相撲から膝を連打するがボルガメオが足を引っ掛けてテイクダウン。1R終了

2R
ボルガメオが胴タックルでテイクダウン。ガードから攻めるがレフェリーが高速ブレイク。ボルガメオが片足タックル。ベーンハードも踏ん張るが結局テイクダウン。ガードポジションからパンチを落とすがベーンハードが下から三角絞め。浅かったものの、ジワジワと絞め上げていきボルガメオがタップ。
(勝者:マイク・ベーンハード 2R三角絞め)


エリック・ブラッドレイvsマイキー・ゴメス
1R
ゴメスの右ミドルに合わせてブラッドレイが胴タックルでテイクダウン。ガードから展開を作ろうとするがレフェリーが高速ブレイク。ゴメスのパンチに合わせて片足タックル。ゴメスも踏ん張るが引っこ抜いてテイクダウン。ガード。そのまま1R終了。

2R
ゴメスの強烈なミドルがヒット。ブラッドレイもテイクダウンに成功。バックを奪いかけるがゴメスが正面を向いてガードに戻す。ブラッドレイが金網に押し込もうとするがゴメスが金網を掴んで上手くポジションを移動。下から十字狙いのゴメスだが高速ブレイクでスタンド。ブラッドレイがテイクダウンするがこれも高速ブレイク。2R終了。

3R
ブラッドレイがテイクダウン。ガード。お互いここから引き出しが少ないからすぐに高速ブレイクでスタンドへ。ブラッドレイがしつこく片足タックル。ゴメスもなんとか潰して背後に回るがブラッドレイがゴメスを下に落としてガードの体勢。ゴメスが下からアームロック。しかし腕を掴んだままで動きがないため観客からはブーイング。そのまま膠着したためブレイク。ゴメスが得意のミドルで攻めるがブラッドレイがバックステップでかわしたとこで試合終了。これはつまらん試合。判定でブラッドレイが勝利。
(勝者:エリック・ブラッドレイ 3R判定)


マリオ・リナルディvsデイブ・ハーマン
1R
リナルディが片足タックルにいくがハーマンは片足ケンケンで粘りまくる。片足のままケージ内をうろうろと移動してリナルディの側頭部を殴る。両者離れると再びリナルディが片足タックルにいくが同じようにハーマンは片足ケンケンで粘る。リナルディが胴タックルに切り替えるが逆にハーマンの膝が顔面にクリーンヒット。タックルで逃げるリナルディだがハーマンは倒れない。終盤になんとかテイクダウンに成功するがすぐにラウンド終了。

2R
リナルディ胴タックル。ハーマンが上から潰して立ち上がる。両者組み合うが膠着。リナルディ片足タックルにいくがこれも潰される。ハーマンがバックに回ってパウンド。リナルディも立ち上がるがパンチを被弾し苦しい状態が続く。またもタックル潰されハーマンがバックからチョーク。これは極まらずブレイクでスタンドへ。同じような形でハーマンがバックからチョーク。しかしリナルディの首が短いため諦めてパウンドに移行。リナルディも潜って膝十字を狙うが動きがなく2R終了。

3R
組み付いた両者。ここでハーマンの強烈な膝蹴り。後退したリナルディに膝とパンチのラッシュを仕掛けて打たれるままのリナルディを見てレフェリーが試合をストップ。
(勝者:デイブ・ハーマン 3RTKO)


ジョン・カークvsヨズマニー・カベザス
1R
カベザスがいきなり突っ込んでパンチ。カークも応戦するがカベザスがテイクダウン。さらに足間接にいくがこれはカークがエスケープして上を奪い返す。しかしカベザスもすぐにスイープするとカークが下から腕十字。カベザスはこれをバスターで強引を外す。さらにカークがスイープで上を奪い返してアームバーを狙えカベザスが上を奪い返す。と思ったらカークが上を奪い返すという無茶苦茶な展開w。するとここで下からカベザスが三角絞め。1分近く締絞め上げ、さらにラウンド終了直前には反則の縦肘まで仕掛けてカークが出血して1R終了。この肘でカベザスは減点されて模様。

2R
カベザスが上になるとパウンドの猛攻。後ろを向いたカークのバックを奪うとチョーク。これでカークがタップしてカベザスが一本勝ち。
(勝者:ヨズマニー・カベザス 2Rチョーク)


ハファエル・フェイジャオvsジョン・ドイル
フェイジャオのセコンドにはアンデウソンとノゲイラ兄。コールでも紹介される。
1R
フェイジャオの右フックに合わしてドイルがタックルいくがフェイジャオは倒れない。逆に首相撲からの強烈な膝蹴り、パンチをヒットさせる。ドイルも大振りなパンチで応戦するが打撃のテクニックの差は明らか。ジワジワと膝蹴りでダメージを与えていき、最後は首相撲からボディへの膝蹴り一発でドイルが悶絶してダウンし試合終了。
(勝者:ハファエル・フェイジャオ 1RKO)

次は12時からのShowtimeでの放送か。


ジェームス・トンプソンvsブレット・ロジャース
1R
トンプルいきなりゴング&ダッシュで突っ込んで片足タックル。テイクダウンしてサイドを奪いにいくがロジャースもすぐに立ち上がる。無理に打ち合わずタックル狙いのトンプルだがロジャースもなかなか倒れない。金網際で組み合ってるとロジャースの膝蹴りがトンプルにクリーンヒット。さらに左右のフックを被弾したトンプルはダウンし試合終了。試合が終わったことに気がつかないトンプルはレフェリーにタックル。しかも上から潰されてるし。トンプルさん・・・。
(勝者:ブレット・ロジャース 1RKO)


エドソン・ベルトvsイーブス・エドワース
1R
鋭い打撃戦からベルトが胴タックルでテイクダウン。ハーフガードから自分から下になってギロチン。極まらずにエドワースが上になりアームロック狙い。ベルトがガードに戻す。ボディ、顔面とパウンドを打ち分けるエドワース。ブレイク。でスタンドへ。片足タックルにいくベルトだがエドワースも踏ん張って倒れず。エドワースは顔を下げて足に組み付いてるベルトの側頭部にもう片方の足で膝蹴りを放つ(つまり両足が地についてない状態)。これがクリーンヒットしベルトはダウンし試合終了。
(勝者:イーブス・エドワース 1RKO)


カイル・ノークvsスコット・スミス
1R
両者ともそれほど手数がなく膠着状態が続く。プレッシャーを掛けてるのはスミスのほうか。時折パンチが交錯する場面もがあるも大きな見せ場もばくそのまま1R終了。勿論観客からはブーイング。

2R
開始早々にノークのジャブにスミスがカウンターの右ストレートを合わせるとノークは後方に吹っ飛んで1発KO。
(勝者:スコット・スミス 2RKO)


リコ・ロドリゲスvsアントニオ・シウバ
1R
お互い探り合いの地味な打撃戦が続く。意外とリコの打撃が多彩。残り2分となったとこでリコがスッとタックルを仕掛けてテイクダウン。ペザォンがテイクダウンされたの初めて見た。しかしリコは細かいパウンド、ペザォンを組み付くだけで展開がなく1R終了。

2R
細かい打撃戦からリコがタックル。ペザォンは金網を背にして防御。逆に上になったペザォンはパウンドを見舞っていく。リコも腕十字を狙うがペザォンも腕を引き抜いてバックを奪ってパウンド。リコも反転してハーフガードに。重いパウンド落としまくるがリコもガードに戻して防御。ブレイクでスタンドに戻るがリコが瞼をカットしたためドクターチェック。試合再開。リコがタックルにいくがペザォンが上から潰すとまさかのスピニングチョーク。さすがにこれは極まらず上になってパウンド。2R終了。

3R
今度はペザォンがタックルでテイクダウン。立ち上がってリコの足を振ってパスガードを狙うがリコも許さず。結局ガードから攻めることになるがリコも防御しブレイクでスタンドへ。リコも負けじとタックルを仕掛けてテイクダウン。しかしお互い特にアクションもなく時間だけが過ぎ試合終了。スプリットデシジョンながら判定でペザォン勝利。
(勝者:アントニオ・シウバ 3R判定)


後はメインの試合だけなのに変なラッパーが出てきて歌いだした。誰だよあんた。


タンク・アボットvsキンボ・スライス
キンボの人気すげぇw。逆にアボットには大ブーイング。会場からはキンボコール。
1R
アボットがパンチで突進組み付いて金網に押し込むがキンボも殴り返す。ここでアボットが膝を着きキンボがラッシュ。レフェリーが試合を止めたんだけどこれはブレイク?キンボがレフェリーに注意受けてるけど、後頭部でも殴ったか?試合再開と思ったら今度はキンボのマウスピースでも外れたのかまた注意を受ける。試合再開。アボットはパンチを振り回すがキンボのパンチが的確にヒット。ダウンしたアボットは逃げのタックルにいくがスルリと足を抜いたキンボは立ち上がったアボットをさらに殴り倒してアボットがダウンし試合終了。
(勝者:キンボ・スライス 1RKO)


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (koolpaw)
2008-02-17 15:04:28
ジェイソンがあの古いCMでしか出てこなかったのでガックシでしたが、全体的には今までのProElite系で一番の大会でした。

あのオープニング見たことないすか?なんかProEliteが最初にサイト宣伝始めたときの奴で、あっちこっちばら撒かれてるんだけどなあ。

コーヒー飲んで「げ!スターバッスじゃねえじゃんか!」って奴、その後自分のYourubeのMayhemショーでもちょこちょこネタになってますよ。ゴールドなんとかにインタビューさせるより、バカのふりして実はキレモノなジェイソンのほうがよっぽどおもしろい話を選手から引き出せるのに~。


イーヴス・エドワーズ、タイトルにからませてもらえるかなあ・・・。もらえるといいなあ。

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Unknown (浪速のポッキー)
2008-02-17 15:27:16
これまでは大会が少し始まってから視聴してたんで今回は大会始まる直前から見たからあのCMは初めてみました。
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Unknown (キラー)
2008-02-17 15:27:49
ちなみにリコは何キロくらいありそうでしたか?



ペザァオンとはナチュラルでかなり体格にハンデありますよね?

よく判定まで粘ったなぁ
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Unknown (浪速のポッキー)
2008-02-17 15:38:05
リコは今回120㎏です。というか試合自体が120㎏契約だったみたいで普段は130㎏ぐらいで試合してたペザォンが減量するはめになって計量ではゴリラというかチンパンジーみたいでした。
さすがに試合では普通の体型に戻ってましたが、相変わらずリコはお腹ぽっちゃりw。
リコの全盛期は110㎏ぐらいだったかな。シルビアに負けて以降ブクブク太りだして、RITCで試合した時なんて150㎏はありそうなマラドーナみたいなおっさんw。まぁ、あの頃と比べればだいぶ痩せたけど。
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