レイアウトの紹介 パート4 - 鉄道模型

2010-12-15 22:23:06 | レイアウト・制御・保守など

パート4の記事を書いていましたが、(いつものことですが)内容が分かり難くなってしまいました。そこで、少し分割してみました。

楕円エンドレスをA,B,CおよびD区間の4つを「電気的」に分割し、それぞれの区間ごとにフィーダを設置することで、一部の区間への給電を取りやめることができると前回お伝えしました。


AおよびD区間への給電を取りやめた様子

一部の区間への給電を取りやめることできるということは、一部の区間にだけ給電すること「」可能であるということになります。例えば、A区間に新たにA'というフィーダを設置します。このフィーダからは、他のフィーダとは逆の電流が流れるように設置すれば、下図のようにA区間だけ逆向きに車両を走行させることできるようになります。もちろん、A区間と隣接するBおよびC区間とは絶縁されており、Aというフィーダからは給電されていません。この操作もセレクタースイッチボックスを介しています。


新たにA'というフィーダから逆向きの電流を給電した様子

こうすることで、楕円エンドレス上に、一つのパワーパックから、右回り左回りおよび無給電の3つの状態を作ることが可能となります。
これを土台にしてリバース区間を含むレイアウトの給電を考えてみました。このことについてはパート5としてまとめる予定です。

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KATOのキハ181が近日中にも発売されるようです。既に今週末の予定を入れてしまいました・・・この連載もまだ完結していません。忙しくなりそうです。

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