ジャズとボサノヴァの日々

Days of Jazz and Bossa Nova

95年 パット・メセニー日本公演 "This is not America"

2016-05-26 22:00:00 | Pat Metheny
This is not America performed by Pat Metheny in Japan 1995




レコーディング当時のデヴィッド・ボウイーとメセニーの写真。










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87年 Pat Metheny Group フランス公演 "Last Train Home"

2016-01-19 22:00:00 | Pat Metheny
Last Train Home performed by Pat Metheny Group









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米国にもSo May It Secretly Beginをレパートリーにする歌手がいる

2015-03-18 22:00:00 | Pat Metheny
So May It Secretly Begin performed by Anne Walsh

So May It Secretly Beginに歌詞をつけて歌う歌手は以前紹介したアンナ・マリア・ヨペックが有名だが、米国でもレパートリーとしている歌手がいた。その歌手の名前はアン・ウォルシュ/ Anne Walsh。

アンの生い立ちを彼女のホームページで見てみよう。父親はマサチューセッツ州のオペラ劇団で活躍するバリトン/テナー歌手だったのでアンは幼い頃から音楽に親しんでおり、両親は自分の娘が将来歌手になると確信していたという。高校を出るとカレッジでヴォイス・セラピストを目指すも音楽家になる夢を諦めきれず、卒業後は音楽活動のためロサンゼスに移り住む。昼はヴォイス・セラピーで生計を立て、夜は歌うチャンスを与えてくれるライブハウスであれば何処でも歌っていたという。


一度はロックバンドで歌うことも試みるが、自らの声質がロックには相応しくないとしてOrange Coast College(OCC)でジャズを学び始める。OCCのビッグバンドで歌っていた時のことだ。観客席にいたパーカショニストからジャズクラブCarmello'sでオーディションを受けることを勧められる。そこで歌い始めて出会ったのがブラジル音楽だった。アントニオ・カルロス・ジョビン/ Antonio Carlos Jobim、ドリ・カイミ/Dori Caymmi、そしてフローラ・プリン/ Flora Purim。アンはブラジル音楽だと伸びやかに歌えることに気付いたという。

一度はプロの道でキャリアをスタートさせたアンだったが、彼女は音楽をもっと学ぶ必要があると感じてカレッジでベル・カント・スタイルの声楽を学び始める。「オペラは私にとって大きな挑戦だった。それまで経験したことのないトレーニングで鍛えられたから、今の自分の歌声がある」と彼女は振り返る。

声楽の先生の勧めでアンはオペラやミュージカルのオーディションを受け、いくつかの舞台を経験するも、カレッジ卒業後は本来のキャリアに戻り、地元のクインテットで歌い始め、将来の夫となるピアニストTom Zinkと出会う。夫と国内外で活発に音楽活動を展開、徐々に名前が知れ渡り、2013年には夫のトムとブラジルのChapada Jazz Festivalへ招待されパフォーマンスを披露している。

2009年にリリースしたアルバム"Pretty World"はグラミー賞のベストアレンジ部門にノミネートされるなど、作品への評価も高まっている。そして彼女のレパートリーのひとつ、So May It Secretly Beginはこのアルバムに収録されている。






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パット・メセニーとアンナ・マリア・ヨペックのSo May It Secretly Beginで平安を祈る

2015-03-11 22:00:00 | Pat Metheny
Mania Mienia (So May It Secretly Begin) performed by Anna Maria Jopek and Pat Metheny

昨年来日して東日本大震災の被災地でチャリティーコンサートを行ったアンナ・マリア・ヨペック/Anna Maria Jopekが歌う"Mania Mienia (So May It Secretly Begin)"で3月11日の日という特別な日を静かに終えたい。

アンナ・マリア・ヨペックは、ポーランドの著名なボーカリストで作詞・作曲家も手がけ、ポーランドのゴールドディスクを10回、プラチナディスクを7回獲得している。


2002年にパット・メセニー/Pat Methenyとのコラボレーション作品"Upojenie"をポーランド国内でリリース。このアルバムはプラチナ・ディスクを受賞、ポーランド音楽チャートで7週連続1位という快挙を成し遂げている。2008年にはインターナショナル盤も発売されており、筆者は2008年版で始めて彼女のことを知った。

So May It Secretly Beginはパット・メセニー・グループが1987年に発表した"Still Life (Talking)"の収録曲で、オリジナルには歌がなかったが、当初からアンナ・マリア・ヨペックの歌を前提に作られたのかと錯覚してしまうほど、この曲とアンナの歌声は相性が良い。


Anna Maria Jopekオフィシャルサイト


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