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A part of COSMO LEAGUE team "FC NIPPON Singapore"

2017年 J-Asia ヤンゴン大会

2017-12-14 01:28:43 | J-ASIA

皆様

 

すっかりJ-Asiaの熱も冷めた今日このごろ、記憶が遠くなりつつなる中、もういっかなと思いつつも、やっとのこと筆を取ることにしたタクヤです。

今回が、私の最終執筆となります。全国のFCブログファンの皆様、これまで温かいご声援ありがとうございました。次回作を楽しみにしていただけると、これまで夜な夜な朝日が登るまで、頑張ってきたかいがあったかと思います。引き続き、FCN編集部へ変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い致します。(編集部員、絶賛募集中です。)

それでは、また。

 

 

って、本編に入る前に、あやうく筆を置くところでした。失礼しました。

 

さっそくですが、本題に戻りたいと思います。

 

 

今年のJ-Asiaは、11月25日に開催されました。

開催地は、今、話題沸騰中の国『ミャンマー』、場所は『ヤンゴン』、お寺にはこのような神々しい僧侶のいる仏教の国です。

(※因みに、ヤンゴンはミャンマー1の都市ですが、首都は、ネピドーです。試験にでます。覚えておいて下さい。)

我らが、FC Nippon は、前大会、前々大会を2連覇したディフェンディング・チャンピオンです。

今年は、前人未到の大会3連覇を目指して、かなりのテンションで大会に臨みます!!!

 

のはずが、あれ? 集まり悪くないっすか? ノリわるくないっすか?

結局、FC Nippon以外から助っ人をお願いしてやりくりする台所事情に。

そんな参加選手は、

1.カバさん 2.ヤスさん、3.仲さん、4.高橋さん、5.ハセさん、6.もっちー、7.中田、8.モジャ、9. タクヤ、10. 小豆さん、11.リョウ(日本から参戦)、12.スジオ(バンコクより参戦。バンコクチームでの出場に後ろ髪ひかれまくり)、13.オグ(ジャーマンより)、14.中植さん(レンジャーズより)

 

今年の参加チーム

アユタヤ、バンコク、ドバイ、デリー、広東、ハノイ、香港、華北、ジャカルタ、台北、マンダレー、サイゴン、ジョホール、ソウル、上海、ヤンゴン、シンガポール

の17チーム

 

会場がフィールド2面しか取れないため、本大会では、予選リーグなく、いきなりノックアウトのトーナメントの変則方式となりました。

 

来年の開催国となることだけは避けたいGM。優勝カップを返還することが仕事と意気込みを語ります。

そして当日の朝、この王者の風格。やけに少人数ですね。

 

さあ、こちらが、ミャンマー1のサッカーグランド。サッカー協会に隣接しています。

なんとカフェも、ピッチ脇にあります。

 

そして開会式。

ここで、まず優勝カップの返還式が行われます。

返還式が行われます?

 

返還式が行われません?

 

優勝カップがありません!

 

なんと、GM。自ら唯一の仕事と言い放った職務を、なんと不履行。

優勝カップを、ホテルに置き忘れるという失態。

というわけで、返還式は行われず、開会式を終えます。

 

トーナメント初戦の相手は、『ドバイ』

前大会では、予選で当たって引き分けた相手です。あんまり記憶に無いですが、そんなに悪くない印象のチーム。ドバイって室内でサッカーしてるのかな?

 

負けたら、そこで優勝への道が途絶えるトーナメント。

負けたら、開催国の可能性がグッと高まるトーナメント。

絶対負けたくない戦いが、そこにはあります。

 

LW中田CFヤスRWモジャ

LMオグCMスジオRMモッチー

LBナカウエCBリョウCBカバRBハセ

GKタクヤ

 

試合開始

ゲーム序盤、ペナ内右でチャンスでヤスさんの左足シュート!

リョウの「よっしゃー」の声。幸先よく先制!?

 

確かに後ろからは、角度的にゴールしたかのよう見えたが、ボールは枠の外。残念。

 

そして、ペナルティーエリア外、右から中央にいたオグへボールがまいりこんできたところ、狙い狙った、The置きに行きますシュートは、たしかにコースを捉えた。

が、コロコロコロ。(「まさか、あんなに転がるとは」と本人談)勢いなくGKに楽々止められる。

 

センターラインを敵陣に超えたあたり右から、中田のFK。これがペナ内にあがっていた、リョウの頭へドンピシャリ。しかしヘッドは枠をとらえることができず。

そして、今後は、中田の右CKから、またリョウのヘディング。しかしこれも、ゴール左。

 

決められないでいるうちに、ドバイが主導権を握り始める。ショートカウンターから、中央突破されかけるところ、ファールで潰す。(高貴な僧侶のはずが、悪質ファール)

刻々と試合時間がなくなりゆくなか、攻勢を強め始めたドバイ、ペナ外左から中央のほうへ流れていき、ミドルシュート。

これはコースがあまく助かった!  と思いきや、ボールをファンブル。転がった先には、なんとドバイFWがいた。。。。 先に触られ、まさかの失点。残り試合時間4分、窮地に陥る。

 

試合時間わずか、パワープレーでリョウをあげる(パワープレーでリョウって、そんなデカないじゃんって噂も)、それでも、それが功を奏し(さすがヘディング委員会)、リョウが頭で落としたところ、待ってましたストライカーヤスさん、あとはボールをゴールにいれるだけ。

しかし、踏ん張りきれず、シュートは無情にも枠外へ。

 

終戦。 0 – 1

 

よく言いますよね。 

Jasiaには、魔物がいるって。

 

3連覇をかけた戦いがさっそく終わる。(大変申し訳ございません)

夏草や兵どもが夢の跡

 

 

開催国をかけた下位トーナメントへ回ります。

絶対負けられない戦いがそこにはあります。(GM、頑張ってください)

 

 

 

次の試合までのあいだ、3時間の休憩タイム。長すぎ。ヤンゴン、暑い。

スジオ曰く、ミャンマーコーヒーは「苦味のあとに酸っぱさがくる」らしい。さすが、ラーメン王の一言はちがいますね。

 

 

下位トーナメント1戦目の相手は『アユタヤ』

これで負けると、開催国へまっしぐら。

 

LWモジャCF中田RWヤス

LMオグCMスジオRMモッチー

LBナカウエCBリョウCBカバRBハセ

GKタクヤ

 

試合開始5分 ペナ内右で、フリーのヤスさん、あとはボールをゴールにいれるだけ。

いつ打つ?いつ打つ?いつ打つ?一瞬の出来事にかかわらず、息が止まるくらいためにためて、シュート! 

は、GKにセーブされる。あぁ~、だめか、

 

と思ったところ、GKが弾いたところに、つめていたのは、ドタさん偉い、モッチー。

戻ってきていたDFを背に受け、先にボールを収めて、そのまま、グルッと腰を廻してシュート。

ボールは無人のゴールの中へ。

待望の先制点!! モッチー偉い。ようこそミャンマー。

 

その後、相手のアーリークロスから、ナイスヘッドをあわされるも、ここはファインセーブ(キャッチ)

得点は生まれずに、このまま試合終了。1-0

 

よかった。これで開催国は、なんとか回避。お疲れ様でした。

 

 

下位トーナメント2戦目 VS 台北

とりあえず、開催国を回避した為、モチベーションの難しい試合。

 

LF中田RF小豆

LH高橋OMオグDMスジオRHモジャ

LBナカウエCBリョウCBカバRBハセ

GKタクヤ

 

開始早々、右サイド、モジャが、2人をぶち抜いて(すばら)、からの、センタリング。

は精度が低く、ゴールラインを超える。

さっそく可能性を感じさせるも、逆に、相手のショートカウンターからセンター突破され1対1からの失点。

何度も相手もバチバチやりあうリョウ。決まり啖呵「おいっ!」がでる。

しかし、この暑さで疲労困憊のリョウ。とうとうポリス(仲さん)と交代。

早く同点に追いつきたいが、逆に、またバイタルエリア中央でボールをキープされて、狙いすましたコントロールシュートで被弾。万事休す。

オグが、ミドルを2本うつも、GK正面と、ふんわりシュートで、ゴールは、俄然遠く、試合終了。

まさか、台北にも敗戦。0-2

 

 

 

下位トーナメント3戦目 vs ソウル

もはや、モチベーションがあげる要素がない消化試合。

 

LF中田RFヤス

LHモッチーOMオグDMスジオRHモジャ

LBナカウエCBリョウCBカバRBハセ

GKタクヤ

 

流石に、ソウルとは力の差が歴然。中田は、もはや無双状態。ヤスさんのポストプレーから、ラインを突破し、あとはGKのみ。誰もがゴールを予期した中、ゴールをよく見て狙いすましたシュートは、

なんと右へ、そのままゴールラインを割る。

その後も、ほぼソウル陣内でゲームが展開。スジオのシュートはことごとく月へ向かうロケットの如く。

攻めても攻めても点の匂いがしないなか、これまでの試合で、シュート練習をいっぱいしたオグが、とうとう。とうとう。とうとう。中央からミドルシュートを突き刺す。GKもさわれずゴール。

 

その後、リョウが足をつるも、危険な場面はなく試合終了。

1-0

  

というわけで、大会の最終結果は、17チーム中、11位と散々な結果に終わりました。

 

 

優勝は、決勝で地元ヤンゴンをPK戦ではねのけた、『香港』

 

そして、気になる来年の開催国は、

 

『デリー』

 

ヤンゴンよりも、格段にハードルが高くなりましたが、みなさん、本場のカレーを食べにいきたくないですか?

怖いものみたくなりませんか?

 

他のチームは、Jasiaに向けて入念な準備をしてますので、来年は、準備しっかりして臨みましょう。

 

一年後の成功を想像すると

日々の地味な作業に取り組むことができる。

 - 本田圭佑 -

 

最後になりますが、わざわざ現地までサポートしてくださった、

まりさん、えりちゃん、みなみちゃん、中田ファミリー の皆様、

そして、シンガポールにもいないかつ、参加も見送りになったにも関わらず、

取りまとめをしてくださった、ゆきちゃん

本当にありがとうございました。

 

来年は、やっぱりシンガポールにいる人がやるべきですよ。

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (Rick)
2018-02-28 03:08:26
J-Asiaもあれよあれよと21回ですか!
感慨深いものがありますね~。
一番最初はインドネシア、タイ、シンガポールの参加国でしたが…。また、来年頑張ってください。
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泣。。。 (YASU)
2018-03-01 14:59:32
史上初の三連覇がかかっていたんですが、一回戦敗退。
出直してきます。次はインドです。またまたメンバーが集まるのか。参加できるのかが心配です。
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