”味の緑ルバーブ” ...定植。

こんばんは。
晴天続きで作業がはかどってますが、
ピーマン類に、大きな差が出始めてます。

例年通りに育った苗（一部）は、
虫の被害が少ないまま大きくなり始めました。

しかし、やむなく、なんとかなるかも？...は、
厳しいままだったり、活着せずに枯れたり。

生育自体も、
いつもの、遅い自然農畑よりも、
さらに遅いかもしれませんね。

育苗をやり直してるものが、
テコ入れして無事に育ってくれると良いのですが、
遅い種まきだったので、暑過ぎるのは大丈夫かな？

アナグマや畑の紹介などでお世話になってる、
先輩の農家さんも、生育がおかしいっておっしゃってます。

困ったね〜。

そんな中でも頑張ってる品種はあります。
あるいは、採種のために隔離（別の畑）栽培してるのはOKだったり。
ピーマン類の栽培には相性が良い畝かも？

でも、どうしても、平年並みがやってきませんし、
異常な年ばっかりでしょう？

このような状況でも頑張ってくれてる品種や、
野菜の数を増やすのが正解かもしれませんね。

その中から、きちんと選抜して採種すれば、
さらに...

ああ...そうだ...

そろそろ、早い段階から発芽してくれてたジャガイモ。
まだまだ小さい気もするんですが、
梅雨入り前までに、晴天続き中の収穫を予定しておきましょう。

昨日、うっかり忘れてましたが、
ルバーブの定植も行ってました。

うまく成功する気がしてきた、B畑の畝。

別の栽培場所からの移植は、成功でいいですね。

コレからの、酷暑の時期をツル植物達に守って貰えると、
万々歳ってところでしょうけど...まだまだ心配です。

この畝は、移植が５株で、
昨日の植え付けは...１５株だったと思います。

そして、以前、ご紹介した通りに、
赤い品種はダメでしたが、
”味の緑ルバーブ” と、言われる品種はす〜んごいです。

いまだに、発芽せずに諦めた種も発芽してきて、
とうとう１００％の発芽率。

流石に、栽培場所の確保ができないので、間引き。
今、育苗中の予備苗が...１９株？

基本、春にちょこっとしか収穫できないので、
大量に栽培したいのもあり、
C畑の超〜〜〜隅っこ。

毎年、草刈りだけしてるような、
モグラのトンネルがあるだけの場所を準備中。
明日...完成します！

草を丁寧に刈って敷き詰めてますが、
よく育つ、肥えた土になってるのでは？

その場所は、かなり期待してます。

もうしばらく、苗を育てたら植え付けましょう。
昼過ぎからは陰になるので、午前中にしっかりと光合成して、
午後の暑さを日陰でやり過ごせる...かな？

今日の作業は、収穫と出荷。
あちこちの野菜のチェックがてら、
伸び過ぎた草を刈って草マルチ。
D畑以外の畑は、周辺の草刈り。
高刈り気味に、草を残して刈りました。
決して、土をえぐるまで刈ってはいけません。

コレから梅雨にも入るので、
生きた草マルチ...のような感じで草を残さないと、
どんどん土が流れてしまうし、
晴天時には、カチカチになります。

すると、私の地域などでは、
アナグマがボッコボコにします。

大変ですよ〜！

で、...

その対策や、日照りからも野菜を守らないといけないし、
生育も良くなって欲しい...などなど、
いっぱいメリットがあるので、
頑張って、コレもやりました！

２日前にご紹介した、B畑の溝掘り作業。（→コチラ）
まだ掘り下げてない部分も全て済ませました。

黄色の土だけでなく、
赤くて、さらに硬〜い土が出てきました。

スコップで、全体重を掛けて、
よう〜〜〜やく切り崩して掘り上げ、
その下の黒っぽい層にまで掘れました。
水が湧き出てきたので、
一安心な深さ（水脈のある層）まで掘れたと思います。

ただし、その深さまで掘るのは大変なので、
1.5〜２mの間隔で、４か所だけです。

でも、そこを中心に、周辺の土中環境が良くなってくるはず。
定期的に、その他の部分も掘り下げ、
どんどん、土中環境の改善を進めましょう。

今回掘り下げたのは、
一番、水源（湧水）に近い場所ですが、
大雨時には、いつも氾濫してたはず。

かなり前の事ですが、
鉄バクテリア....ブロ友さんが紹介されてて、
ここの地域の水が、赤くなってる場所があったり、...
油が浮いてるように見えたり、...
変なニオイがするのも、...

鉄バクテリアが犯人で、
間違い無いと確認できました。

その水が溢れて...地下に染み込んで、
こんな色（赤土）の層が出来たのでは？
そうであれば、この異常な色や硬さも納得？

今回の作業で、色々と改善が進むことを祈ります。

浅い場所は、モグラがトンネルを作ってました。