ファミリー メンタル クリニック

児童精神医学,サッカー,時にテレビや映画、Macのネタ。
要するにひとりごと・・・

新学期

2009年04月09日 | 児童精神医学
昨年度からクリニックに通院中でなかなか登校したり教室に入って授業を受けることが困難な子たちがいる。
新学期・・・・好きな同級生と同じクラスになるように準備をしたり・・・・
何とか行けるかと頑張ってみたが2日目にはダウンした子もいる。

朝から無理して登校し家に帰るとバタンキュー・・・場合によっては泣いたり・・・・眠れなかったり・・・・徹夜明けで登校したり・・・・

学校に行くことがこんなに大変だとは思わないのが学校の先生たち。
何せ 学校を卒業するいい年になってもまだ学校に残っている。
しかも 職業人なのに出勤すると言わずに 登校する と言ったりするようだ。(先日のテレビに出てた教師が特別だったのかな?)

学校が大好きで大人になっても学校に職を求める教師。
学校には行きたいが行けない生徒。

ふ~

学校に行くのに自分の命を削るまではないものの 体調を崩すんだったら学校で何の意味があるのかな・・・・と考えてしまう。
小学生中学生で集団生活が出来ないと社会に出て生活が出来ない・・・・そういう。
でも教師になってもトラブルで逮捕される人だっている。
東大を出ても悪いことしている連中は多い。

春休み中に体温が 36.5℃の子が 新学期を迎え37.5℃になっている。よくあることだ。
体が新学期に反応している。
5月じゃないよ4月だよ。5月病でもない。

子どもたちに教育を受けさせる義務が社会にあるのなら 年間10万人以上もいる不登校児童生徒の教育をする義務を放棄しているのじゃないだろうか。
企業べったりの経済政策ばかりでなく 医療・福祉・教育 弱者への配慮はアッソー氏も周辺も考えてないようだ。

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