ぼくのありか。

僕は此処にいる。君は何処にいる?

うたわれるもの 第23話 「心の在り処」感想。

2006年09月08日 | うたわれるもの
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●○あらすじ○●

迷えば、迷うだけ。
避ければ、避けるだけ。
痛んでいく、心。

でも、故に心は不可侵で。
私だけのものでもあった。

だから、在るがままに。
だから、想うがままに。
心のままに、生きていこう―――


●○できごと○●

覚悟

この戦、もう退くわけにはゆかぬのだ

止まれない者、止められない者。
思惑は揺れる・・・。

時は動き始めた
再び、汝の力を借りるぞ


ディーの存在。
そして、ゲンジマルとの関係。
謎は深まるばかり。
少なくとも、彼はキャスバル氏ではありませんな。

ふかふか

アルルゥ可愛いよ、アルルゥ。
君だけが僕の救いだ。

エルルゥも相当キてますねぇ。
そうだよなぁ、アレはキツいよなぁ。

早く元気になって欲しい。
それだけ。

記憶

エルルゥに似た少女。
自分と同じ仮面の男。
“アイスマン”。

何処だか分からない。
何時だか分からない。
でも、それは記憶。

3510=ミコト。

とっても、とっても、嬉しいです

名前を与えたことがあった。
喜んでくれた少女がいた。
でも、今は知らない。

忠義

参る!

・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。

バッタバッタと。
ゲンジマル、流石です。
何か、パワーバランスが崩れたな。

そして、久しぶりの邂逅。
国を想うこと。
国を願うこと。

真の忠義とは、君主の道を正すことに御座います

その顔が、表情が。
何より、瞳が。
応えるに値したから。

信じよう 我らの命運、汝に預ける!

救出

賢大僧正・ワーベは生きていた。
てなわけで、助けにいこーと。

あのメンバーなら、楽勝だろうなと思いつつ。
だって、ゲンジマルいるし。

どうでもいいけど、ハクオロの周りはいつもハーレムだな。

温もり

また、ハクオロ様が温めてくれます
だって、手の温もりは大好きな人から伝わるのだから


気づいてしまったこと。
分からなくなってしまったこと。

きっと、温もりが答えなのだと。
儚い少女は教えてくれた。

ユズハ、相変わらずエエ娘やわぁ。

心の在り処

アレは本来、人が関わってよいものではありません
古の時代から、アレは我らを導いてきました


崇め、見守る使命を持つ人。
ウルトリィは初めから知っていた。

でも、それとは別に少女に伝えたいことがあった。
一人の女として。

心だけは、誰のものでもありません 貴女のものなのですよ
神の契約でも繋ぎ止めておくことができない、唯一のもの
貴女は心のままに生きていいんです


そう、泣くのはもう十分。
その笑顔を待っていたんだから。

心音

聴こえます、生きている音
心の音です この音が聴こえているから大丈夫なんです


優しくて、切なくて。
心の音が伝えてくれる。
生きていること、その証。

これからも、傍にいてくれないか

だから、返事に迷いは無くて。
涙も必要無かった。

継承

今より其方にオルヤンクルの位を譲る

この言葉を以て、ウルトリィに賢大僧正は継承された。
そこに迷いも、躊躇いも無く。
ただ、強い眼差しがあった。

承知致しました

●○ひとりごと○●

ま、アレだ。
女性は強いねってことだ。

数的有利もあるかと思うが、それでも。
正直、尊敬する。

柔らかさ、優しさ。
全てが女性の強さなのだと。
そう考えると、男性はダメですよねー・・・・・・ハハハ。


次回 : 滅びゆくもの


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エルルゥ・・・良かったねェ。