干し野菜のポトフ／イチゴロール

買って来たお野菜、冷え込んだ気温の外の乾燥した空気の中で数日間日光浴。大きかった大根も水分が無くなり、ダイエット成功？本当はお漬け物にする為に干したのですが、ちょっとだけ煮物に使ってみました。干した野菜は甘味が強い。生の大根をそのまま食べてみると野菜ならではの甘さに感動する。

圧力鍋で鱈と一緒に煮込んだ野菜は、ほんのわずかでビックリする程柔らかく煮込まれてホロホロッとした食感で口の中で溶けて行く程になっていた。野菜がやたら美味しく感じる１品だったので、買って来た野菜、煮物や焼き物にする場合は、ほんの１日でいいから北風にさらしてお試し下さい。水分が抜けて、調理時間の短縮にもなるかも！



２人分／画像の大皿にピッタリ２杯分（おかわり無し！）

干し大根・・1/4個程度
干し人参・・１本
冬瓜・・・・６０g
干し小カブ・１個
小玉葱・・・２個（皮を剥き丸ごと）
干しエリンギ２個
干し椎茸・・１個（微塵切り）
ニンニク・・１片（微塵切り）
セロリ・・・1/2（微塵切り）

鱈の切り身・２枚（軽く塩胡椒しておく）
ローリエ・・１枚

水・・・・・１８０cc
鶏ガラだし・小さじ１
ミリン・・・小さじ１
醤油・・・・小さじ１

塩胡椒・・・少々（最後に）

【作り方】
野菜は、大きめに乱切り、鍋に上記材料を入れて火にかける。
圧力鍋のふたをして１０分加圧し、そのまま火を消して冷めるまで放置する。
仕上げに塩胡椒で味を整えたら、器に盛る。

柔らかく優しい味わいの鱈と和野菜のポトフは朝ご飯にも喜ばれそう。今回地味な野菜ばかりだったから、見た目が今ひとつだけれど、味は最高！



もう１品は、先日の残りのカレーと茹でたジャガイモを混ぜ合わせてチーズと一緒にシューマイの皮で包み、揚げただけの、お手軽サモサ。軽やかにサクッとがお好みの方は、餃子の皮よりシューマイの皮の方がお勧めです。餃子の皮の方が本物サモサには近い気がしますが…

テーブルに並んだ夕ご飯の、鱈の匂いにつられて目が覚めたキチ、必死に匂いを嗅ぐ（笑）



デザートは巨大イチゴのロールケーキ（笑）
但し、あまおうでは無かった為、甘さも香りも今イチでしたが、大きさだけはご覧の通り、ロールケーキから飛び出しそうな勢いです。この日のスポンジは津田よう子さんのフロールのレシピだったのですが、つい計量ミスでバターが多かった（苦）でも夫曰く「あー、これもありだよ、ほら、あの二鶴堂の博多の人に似てて、おいしいじゃん」だそうデス…そんなつもりじゃなかったんですが…




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