今週は銀杯。GⅢである。
といっても馬やチャリの話しじゃないよ、なおきさん(^-^)
「つりショップ海風」主催の新春大会第2段が13日に開催された。
正月がGⅠの金杯で、今週が銀杯。
1年を通して数回の大会が賞品グレード?(笑)毎によって開催される。
前日の予報からも非常に厳しい条件である事は明らかであったけど、何せ海風の大会。
今まで一度も中止の無い大会である。
もっとも地磯のスペシャリストが多く、海を熟知したベテランの方々の集まりだからこそ可能な事。
決して無理な釣行をしているわけでは無い。
同様の悪天候の中、正月に開催された“金杯”の結果からも分かるとおり、上位入賞者の方々は「え??」って感じのポイントで、ハイシーズン凪時の渡船以上の物凄い釣果を叩き出している。
僕も本来は地磯派だったのだが・・・それに比べると屁みたいなもんだ。
ポイント選択も腕のうち。
猛吹雪の中、午前4時前に家を出た。
視界不良で信号機が見えなくなるほどの猛吹雪である。
除雪車もフル出動しており、途中何度もノロノロ運転を余儀なくされ、船川へ着く頃は4時半を過ぎていた。
頭や体に張り付いた雪を叩くようにして落とし、店へ入る。
「おぉ、kishiさんおはよう。いい天気だなぁ(大笑)」
「んだがら。なんとするすか?(笑)」
「きょんだば無理だべぇ・・・んだども行った人居るがら聞いでみっか」
前日から餌を購入し、既に向かった方がいるみたい。
電話で状況を聞くと、加茂付近では駐車している車が大揺れするほどの猛吹雪らしい。
「う~ん、今日は辞めるが・・・流石に無理だべ」
と、いうことで大会は中止となった。
海風でも初めての事らしい。
でも、その間も続々と参加者は集まり始める。
「お~し!行って来る!」
気合を入れなおして海へ向かう方、ストーブ前で団欒する方、「まだ明日だな」と帰宅する方・・・
ちなみに僕は団欒グループに属した。
顔見知りであっても普段マッタリと会話をする機会が無いので、これはこれで楽しいもんである。
兄も巻き込んで、若者達と釣り・・・とは関係ない昔話で大いに盛り上がる。
・・・オ○○バーの話、ホルモン焼きの話、女性アングラーへの指導方法(笑)
更に真冬だっていうのに「本当にあった恐怖の地磯」怪談話まで飛び出す始末。
お陰さまで当分の間、暗い地磯は1人で歩けなくなりました。お~こわっ。
釣りの腕もさることながら、何とも楽しい連中。
その間、何度も風速を確認するが、収まるどころか風は西系に変わり更に強まり始めた。
店の前に止めた車も見えなくなるほどの地吹雪である。
風裏になる船川でこれだから、向かったらとんでもない風だろう。
海へ向かったお客さんも徐々に帰還してくる。
「まんずまんずしゅんで風!(まったくもってひどい風)立ってらんね(笑)」
風は午前9時に西風22mという、台風の暴風域並みの風に変わった。
あと一歩の所まで気持ちは磯へ向かったけど、流石に僕もここで断念する事に。
でもこんなんでも、行ってしまえばやるんだろうけどね。
暑い風呂へ入るのと一緒。入ってしまえば何の事はない・・・いや、何の事は少しはあるか。
まぁ、こんな日もあるさ・・・。
若いお客さん達も同様で、少しでも風が落ちれば今にでも向かいそうな雰囲気だったけど・・・ここで門前へ向かったお客さんがズブ濡れで帰還。
「いやぁ、頭からガッパリ被った(笑)」
と店の中でぐっしゃり濡れた服を脱ぎ始め、ストーブ前へ乾かす。
それを見て、若者達も遂に断念。
それでも帰りの車へ乗る直前まで残念がってたけどね。
でも少しして服が乾き始めると、先ほどのお客さんが「お~し!もう1回行くど!」
気合を入れ直し、再び南磯へ向かった。
聞くと、今日を逃すとしばらくの間は忙しくて海へ行けないとの事。
「なんも、釣れねくってもいいんだ(笑)」
すげぇ・・・自分的に好きだなぁ、こんな人。
見返りを期待しないんだよね。釣れようが釣れまいが、釣りが好きだから行く。
そりゃ釣れないより釣れた方が当然楽しいし嬉しいけれど、近年自分の中の釣りは「釣るための努力を楽しむ」って方向へ向かっている。
釣りへの努力は何物にも変えられないくらい楽しい。
寒かろうが暑かろうが海へ向かう事も努力の1つだけど、色んな仕掛けを試す、誘いをアレコレ試す、イメージ幅を広げる。
紀州釣りで言えばどんなエサトリにも割られない団子をひたすら握る・・・釣りへの努力は、数え上げたらきりがない。
そして、それらの全ての努力が絡み合って運よく結果に結びつけば・・・本当の「おっしゃぁ!やったぜ!!」になるのである。
大荒れの危険な天候等は別として、他人から「今は釣れないよ」「今日は無理だよ」「行っても無駄だ」「魚いねや」「フグ&鯵だらけだや」「釣れでねがら止めれ」…etc
助言としては受け入れるけど、基本的に僕へそんな事を言っても無駄なのである。
まぁ、僕を知ってる人でそんな事を言う人も居ないけど(笑)
再び頭の中で「お~し!」って気が沸々と湧き出てきたけれども、女房からの「ナル(三男)が便秘みたい」ってメールがあり、やはり帰宅する事にした。
僕は幸い?仕事が暇だから来週も再来週もあるしね。
子供達と土曜日と月曜日に遊ぶ約束をしていたのだが、今日も早く帰って遊ぶ事にしよう。
女房からの連絡では、彼らはこんな暴風雪の中でも家の裏の雪山で遊んでいるらしい。
外で遊ぶ子供が減る中、奴らは遊びにかけては本当に気合が入っている・・・勉強は全然だけど。
まぁいいだろう。
<帰り道での男鹿市内>
結局、海風で朝の4時半から6時間も雑談していた事になる。
でも海を見なくてもなかなか楽しかったな。
さて・・・この寒波で更に状況は厳しくなると思ったが
当日、再び南磯へ向かったお客さんは鯵とサヨリの猛攻で撃沈らしい。
暦では来週「大寒」を迎えるというのに・・・まだ鯵??
ふ~ん。
・・・今年もまだまだ竿は置けんなぁ。
といっても馬やチャリの話しじゃないよ、なおきさん(^-^)
「つりショップ海風」主催の新春大会第2段が13日に開催された。
正月がGⅠの金杯で、今週が銀杯。
1年を通して数回の大会が賞品グレード?(笑)毎によって開催される。
前日の予報からも非常に厳しい条件である事は明らかであったけど、何せ海風の大会。
今まで一度も中止の無い大会である。
もっとも地磯のスペシャリストが多く、海を熟知したベテランの方々の集まりだからこそ可能な事。
決して無理な釣行をしているわけでは無い。
同様の悪天候の中、正月に開催された“金杯”の結果からも分かるとおり、上位入賞者の方々は「え??」って感じのポイントで、ハイシーズン凪時の渡船以上の物凄い釣果を叩き出している。
僕も本来は地磯派だったのだが・・・それに比べると屁みたいなもんだ。
ポイント選択も腕のうち。
猛吹雪の中、午前4時前に家を出た。
視界不良で信号機が見えなくなるほどの猛吹雪である。
除雪車もフル出動しており、途中何度もノロノロ運転を余儀なくされ、船川へ着く頃は4時半を過ぎていた。
頭や体に張り付いた雪を叩くようにして落とし、店へ入る。
「おぉ、kishiさんおはよう。いい天気だなぁ(大笑)」
「んだがら。なんとするすか?(笑)」
「きょんだば無理だべぇ・・・んだども行った人居るがら聞いでみっか」
前日から餌を購入し、既に向かった方がいるみたい。
電話で状況を聞くと、加茂付近では駐車している車が大揺れするほどの猛吹雪らしい。
「う~ん、今日は辞めるが・・・流石に無理だべ」
と、いうことで大会は中止となった。
海風でも初めての事らしい。
でも、その間も続々と参加者は集まり始める。
「お~し!行って来る!」
気合を入れなおして海へ向かう方、ストーブ前で団欒する方、「まだ明日だな」と帰宅する方・・・
ちなみに僕は団欒グループに属した。
顔見知りであっても普段マッタリと会話をする機会が無いので、これはこれで楽しいもんである。
兄も巻き込んで、若者達と釣り・・・とは関係ない昔話で大いに盛り上がる。
・・・オ○○バーの話、ホルモン焼きの話、女性アングラーへの指導方法(笑)
更に真冬だっていうのに「本当にあった恐怖の地磯」怪談話まで飛び出す始末。
お陰さまで当分の間、暗い地磯は1人で歩けなくなりました。お~こわっ。
釣りの腕もさることながら、何とも楽しい連中。
その間、何度も風速を確認するが、収まるどころか風は西系に変わり更に強まり始めた。
店の前に止めた車も見えなくなるほどの地吹雪である。
風裏になる船川でこれだから、向かったらとんでもない風だろう。
海へ向かったお客さんも徐々に帰還してくる。
「まんずまんずしゅんで風!(まったくもってひどい風)立ってらんね(笑)」
風は午前9時に西風22mという、台風の暴風域並みの風に変わった。
あと一歩の所まで気持ちは磯へ向かったけど、流石に僕もここで断念する事に。
でもこんなんでも、行ってしまえばやるんだろうけどね。
暑い風呂へ入るのと一緒。入ってしまえば何の事はない・・・いや、何の事は少しはあるか。
まぁ、こんな日もあるさ・・・。
若いお客さん達も同様で、少しでも風が落ちれば今にでも向かいそうな雰囲気だったけど・・・ここで門前へ向かったお客さんがズブ濡れで帰還。
「いやぁ、頭からガッパリ被った(笑)」
と店の中でぐっしゃり濡れた服を脱ぎ始め、ストーブ前へ乾かす。
それを見て、若者達も遂に断念。
それでも帰りの車へ乗る直前まで残念がってたけどね。
でも少しして服が乾き始めると、先ほどのお客さんが「お~し!もう1回行くど!」
気合を入れ直し、再び南磯へ向かった。
聞くと、今日を逃すとしばらくの間は忙しくて海へ行けないとの事。
「なんも、釣れねくってもいいんだ(笑)」
すげぇ・・・自分的に好きだなぁ、こんな人。
見返りを期待しないんだよね。釣れようが釣れまいが、釣りが好きだから行く。
そりゃ釣れないより釣れた方が当然楽しいし嬉しいけれど、近年自分の中の釣りは「釣るための努力を楽しむ」って方向へ向かっている。
釣りへの努力は何物にも変えられないくらい楽しい。
寒かろうが暑かろうが海へ向かう事も努力の1つだけど、色んな仕掛けを試す、誘いをアレコレ試す、イメージ幅を広げる。
紀州釣りで言えばどんなエサトリにも割られない団子をひたすら握る・・・釣りへの努力は、数え上げたらきりがない。
そして、それらの全ての努力が絡み合って運よく結果に結びつけば・・・本当の「おっしゃぁ!やったぜ!!」になるのである。
大荒れの危険な天候等は別として、他人から「今は釣れないよ」「今日は無理だよ」「行っても無駄だ」「魚いねや」「フグ&鯵だらけだや」「釣れでねがら止めれ」…etc
助言としては受け入れるけど、基本的に僕へそんな事を言っても無駄なのである。
まぁ、僕を知ってる人でそんな事を言う人も居ないけど(笑)
再び頭の中で「お~し!」って気が沸々と湧き出てきたけれども、女房からの「ナル(三男)が便秘みたい」ってメールがあり、やはり帰宅する事にした。
僕は幸い?仕事が暇だから来週も再来週もあるしね。
子供達と土曜日と月曜日に遊ぶ約束をしていたのだが、今日も早く帰って遊ぶ事にしよう。
女房からの連絡では、彼らはこんな暴風雪の中でも家の裏の雪山で遊んでいるらしい。
外で遊ぶ子供が減る中、奴らは遊びにかけては本当に気合が入っている・・・勉強は全然だけど。
まぁいいだろう。
<帰り道での男鹿市内>
結局、海風で朝の4時半から6時間も雑談していた事になる。
でも海を見なくてもなかなか楽しかったな。
さて・・・この寒波で更に状況は厳しくなると思ったが
当日、再び南磯へ向かったお客さんは鯵とサヨリの猛攻で撃沈らしい。
暦では来週「大寒」を迎えるというのに・・・まだ鯵??
ふ~ん。
・・・今年もまだまだ竿は置けんなぁ。
予報は真冬日。鼻水が凍りそうっす。
でもこの記事を読んでちょっと後悔。そう、「怪談話」。
すいません。おいら明日暗いうちから地磯歩くんですけど。。
デカイ図体のクセに非常に怖がりなんですけど・・・。あはは・・・。
なにはともあれ明日は今年初物を1枚欲しいです。
流石でございます。
昨年12月20日過ぎに、竿は納竿しました。
今年は海水温は暖かいのに、海は時化ている日が多いですすネ。
出波は分かりますが、急に来る居波は怖いですから気を付けて釣りしてください。
ただたださんびがっただけ。
何事もなかったです。。。
海の色はいいんだけどなぁ・・・。
お魚ちゃんもナマコみたいに素直ならいいんだけど(笑)
また奥様にナマコご馳走しますんでそれを口実に会社サボって(あ、失礼)来て下さ~い!
特に館山は行けないよぉ~笑
今度、嫌でも聞かせてあげますね。
やはり仲間なんだから、喜びも苦しみも恐さも互いに共有しないと(笑)
今日も鼻にタロンペが出来るほど寒かったですね。
お疲れ様でした。
そちらの水温はまだ高そう??
こっちは、ようやく例年通りに戻りつつあります。
去年は、なかなかお会い出来ませんでしたね(^^;
今年は前もってご連絡しますので・・・
宜しくお願いします。
まぁ、例年並?って事で、逆に気にもしませんが(^-^)
去年が少し異常でしたからね。
なんか南磯では、プクプクやら細いのやら、色んな魚が乱舞してるみたいですよ(笑)
まぁ、確かに異常だけど・・・気にしても仕方がない。
で、次はいつ行きましょうか。
後ほどご相談させて下さい(^-^)
いやぁ、それにしてもナマコは絶品でした。
あんなにグロイのにね(笑)
即日完売・・・ほんまに美味かったです。
ありがとうございました。
2連休で気合十分だったのですが
美郷町の大ババから屋根の雪下ろしのSOSのTELが・・
今回は、我慢!
メタボ解消には、良かったのですが・・(笑)
なぜか?店で釣り談議をはじめると時間って
忘れてしまいますネ!
海風のアットホームな感じが、みんなをゆっくり
させてくれるんだろうな~~。
お疲れさまでした!
でも彼は昨日散々歩いて、0.2グラムくらい減ったらしいよ(G4相当の減)(笑)
釣り談義は本当に楽しいですよね
ま、海風で話すと殆ど釣りから脱線しますが(笑)
あ、そうそう。
26日は私メも恐らく参加させていただきますので宜しくお願いします。m(_ _)m
今日も相変わらずしったげさんびっすなぁ~!!
そのおかげで、脂肪も溜まりまくりーっ!
釣りさいげばかなーり痩せるんだども、この風が落ち着けば平日でも行こうぜ男鹿に・・・
兄ぃとも釣りしたいしさぁ。
これこれ、メタボを寒さのせいにしてはいけません(笑)
そういえば本荘近辺の雪は凄いですね。
金浦であんなに積雪があったのは久しぶり。
引き続き、頑張って除雪してください(^-^)
また行きましょうねぇ。